あむりさん
女性/60代
居住地:ロンドン
/現地在住歴:1998年9月から
高校生の娘が、この夏休みにロンドンへ3週間の短期留学を予定しています。
祖父が認知症になったことをきっかけに、娘は認知症研究や高齢者福祉に関心を持つようになり、将来は認知症に関する研究に携わりたいと考えています。
この分野の研究が進んでいるイギリスで、現地の高齢者施設や認知症ケアに関する取り組みを少しでも見学できないかと考えています。
これから介護施設や関連機関へ見学の問い合わせをしてみる予定ですが、ロンドン周辺で見学可能な施設や、問い合わせ先についてご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。
また、施設見学が難しい場合でも、イギリスの高齢者福祉や認知症ケアに関する取り組みを知ることができる場所(展示施設、コミュニティセンター、博物館、イベント等)があれば教えていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
せっかくのところに水を差すようで申し訳ないのですが、イギリスが認知症先進国というのは、どういうデータを元におっしゃっているのでしょうか?
どこでも頼めば見学はできると思いますが、認知症が進んだ人がちゃんと面倒を見てもらえるところは、イギリスでは本当に裕福な一部の人が、週に何10万もはらって入れるところだけで、一般市民には手が届きません。お金をかければ、どんなケアでももちろん可能ですが、ゴージャスな老人ホームでしたら、日本の方がずっと進んでいるというのが、私の意見です。
どこか、ここという有名なところをもう目星つけておられるのでしたら、予約はヘルプさせていただきますが、普通の市民が入れる様なところではないと思いますよ。私は30年以上イギリスに住んでいますが、自分が認知症になったら、日本の施設に入るしかないと考えています。
こちらで満足できるところは手が届きませんから。
日本は世界でも1、2を争う長寿国であり(つまり認知症大国)、医療も介護も世界でもトップクラスです。私は、世界が日本に来て学んでほしいと思っています。
はなさん。いえいえ、こちらこそありがとうございます。今教えていただいた、Slow ShoppingやDementia friendly communitiesについて、自分でも調べてみました。こういう動きがあるのは(それも政府が主体となった動きがあるのは)素晴らしいと思いました。
ただ、日本とこちらでは、もともとが全然違うのです。
例えば、銀行で長い列を作って待つお年寄りたち。ひどい時はアポイントを取っても30分以上待たされることなどざらです。郵便局とかお役所も同じ。お役所には少しイスがありますが、郵便局や銀行にはイスは全くないので、お年寄りの中には、地べたに座り込んで待っている人もいます。そのアポイントを取るのさえ、電話してあちこちに回され、待って待って、30分以上かかってやっと担当の人と話せるなどということはしょっちゅうです(これは老人に限らず)。
そしてこれもご存じかもしれませんが、イギリスには世界に誇る(過去において)NHSと呼ばれる国民健康システムがあります。診療も入院も無料。貧しい人や老人、子供は投薬もただです。ただし、途方もない時間待たなければなりません。ついに病院の予約が取れず、なくなった人もたくさんいます。MRIやレントゲンを撮るなどといったら、何度もいろんなところに回されて(=時間をとって)そのあと数か月の待ち時間を経てやっと順番が回ってくるといった具合です。
なんらかの事情でその貴重なアポをミスしますと、その次はまた何か月待つかわかりません。すべてがこの調子なのです。
どんな病気も、GPと呼ばれる家庭医にまず行かねばならないのですが、ここのアポを取るにもまず数週間は待ちます。GPはウィークデーの昼間しか開いていませんので、これが待てない人は、すべて救急に行かなければなりません。骨が折れているのに、数週間待てる人はおりませんので、ほとんどの人が救急に行くことになります。この救急の数が少なく、いく度に軽く4-6時間は待たされます。そして応急処置しかしてくれません。
やっと、入院させてもらえても、治る見込みのない患者はすぐ退院です。治らないと分かっている人を入院させる余裕は国にないからです。ホスピスなども待ってまって数日滞在させてもらって、それで死ぬ気配がないとなれば、また出所させられてしまいます。とにかくベッドの数が患者の数に対して少な過ぎるのです。日本でよく「病院では死にたくない」ということを聞きますが、こちらではみんな「病院で看取ってもらって死にたい。家で一人で息を引き取るのはこわい」という意見が主流です。「病院で死ぬ」。イギリスではとてもぜいたくなことです。
話せばきりがありませんが、お年寄りでも認知症でも優遇はありません。みんな病院の廊下に座り込んで延々と待ちます。
日本のように介護保険はありません。家に国のケアラーさんに来てもらうと、せいぜい一日一回数分見に来るだけです。
国がこの調子ですので、医療も介護も、お金持ちの人はみなプライベートに行きます。
このプライべートが、また目の飛び出るほどのお値段なのです。
例をあげますと、医師の診察初診30分で10万円という感じです。こういうところに通院、入院できる人は、別格の人だけということになります。
私はガンで亡くなった主人の介護もしましたし、自分も病院で医療職をしていますので、こういうことについて書き始めますと止まらなくなってしまいますが、以上のような理由で、私は自分のときは慣れない日本に帰るしかないなあと思っております。暑くってそれが一番怖いんですけどね。医療や介護のある国で死にたいです。
それでは、また。お勉強がんばってくださいね!
2026/06/03 02:54
こんにちは はなさん、
折角の機会、実りあるご滞在になる事を祈ります。
内容的にお手伝いさせて頂ければ幸いと思いご連絡させて頂いております。
ご質問内容を拝見致しますと、娘さんの将来の希望が研究、しかし今回体験されたい場所はケアに関する場所、との事で少々混乱致しますが、正直、細かい情報を頂いてから私の方にて調査し、ご提案などさせて頂く形が良いかと思われます。
当方、福祉関連の専門家では無く、特別なコネなどはありませんがお力添え出来れば幸いですので、宜しければ一度私の方に(ブル~コーナー)ご依頼頂き、お話しを進めさせて頂ければスムーズかと思われます。こちらの公開質問では細かい情報や個人的な情報の記述は避けた方が良いでしょう。
以上宜しければご一考下さい。
もしくは、良いご研修になる事を祈ります。。
ブル~コーナー
こんにちは はなの娘さん、
以前手配会社にて扱っていましたが、この様なTechnical Visit Arrangements は時間が掛かりますので、お早めに相談者に概要だけでも投げかけて頂くのをお勧めします。夏休みですとあと一か月程でしょうか??
ただ単に ‘将来の為に見たい’ ですと難しいですので、何かしらの理由を加える事をお勧め致します。
あと、的は絞った方が良いと思われます。認知症と言ってもParkinson'sの団体もあれば老人ホームの中での療法的な部署などもありますよ。
ご健勝を祈ります。
ブル~コーナー
2026/06/02 22:59
はなさん、初めまして。
ご家族の認知症をきっかけに、ロンドンでの体験が将来の夢につながるといいですね。イギリスにはたくさんの認知症をサポートする、ボランティア団体があります。高校生の短期訪問についても、まず問い合わせてみる価値があると思います。3つほど大きな団体をお知らせします。
1. Dementia Club UK
2. Age UK
3. Alzheimer's Society
問い合わせの際は「日本の高校生、将来認知症研究を志望、短期留学中の見学希望」と明記するといいと思います。メールはイギリス英語で丁寧に書くといいと思います。もし必要でしたら、お問い合わせメールのお手伝いをいたしますので、ご連絡ください。
ご評価いただき、どうもありがとうございます。素晴らしい旅行になるといいですね。応援しております。
2026/06/03 06:51
こんにちは
高校生のお嬢様、お若いのにしっかりとした意思を持ち素晴らしいですね。
私の父もアルツハイマーの診断を受けております。
ロンドン郊外でアルツハイマーの方を対象の老人施設なら寄付をしているので、経営に関わっている方に見学が可能かどうか聞くことはできます。
日程が合えば 私が一緒に行くことも可能です。
父の事もあり 今は日本に一時帰国しておりますが、 夏は基本ロンドンに滞在しております。
了解しました。
夏は基本ロンドンにいますが、ヨーロッパを頻繁に旅しているので、ご用の際は
なるべく早めにお知らせください。
2026/06/03 09:21