シドニーの旅行ガイド情報

シドニー「ルナ・パーク」は入場無料! 子供に人気のレトロなおすすめ遊園地

【オーストラリア・シドニー在住者執筆】シドニーの遊園地と聞いて、日本にあるような大きい遊園地を想像する方も多いと思いますが、ルナパークは地元のひとたちに愛されるレトロなかわいい遊園地です。市内からのアクセスも便利で、観光地として人気です。夜景も楽しめる遊園地を今回詳しくご紹介します。

ルナ・パークとは?

アメリカからきたエンパイアステートビルがトレードマークになっている、シドニーのルナパークは創設1935年の歴史ある遊園地です。ハーバー沿いにあるので、ハーバーブリッジや反対側にあるオペラハウスの景色もまた違ってみることができます。
入場は無料なので、イベントなどを見に行くだけでも楽しめますし、乗り放題チケットを買って、乗り物も楽しめます。
寂れたイメージもありますが、そのレトロな雰囲気が大好きな人にはたまらない遊園地となるでしょう。
地元の人たちはピクニック感覚でランチを持参して、家族連れやカップルの憩いの場としても利用されています。

ルナパークへの行き方アクセス方法・地図

ルナパーク(Luna Park)はミルソンズ・ポイントのエリアにあります。
隣のエリアのノースシドニーにお泊りのかたも多いのではないでしょうか? ルナパークは2~3時間、時間をつぶすのには最適です。
どうやって行くのかご自身の観光プランにあわせて行き方をチェックしてみてください。

電車で行く

シティからNorthern lineでMilsons Point駅で降りて、歩いて5分です。

電車の乗り方はこちらオーストラリア・シドニーの電車の乗り方ガイド(路線図・乗り換え・運賃)

バスで行く

シティからNorth Shoreへ行くバスでMilsons Point駅まで行けます。

バスの乗り方はこちらシドニーの市内バスの乗り方ガイド(アプリ・料金・路線図・乗り換え)

フェリーで行く

Circular QuayやDarling HarbourからMilsons Point(Luna Park)までハーバーの景色を楽しみながら行けます。

フェリーの乗り方はこちらシドニーのフェリー乗り方ガイド(航路図・料金・切符の買い方・時刻表・乗り換え)

入場無料・営業時間

開園時間帯は門が空いているので自由に入退場できます。

開園曜日 開園時間
月曜日 11:00am-4:00pm
火曜日 休み
水曜日 休み
木曜日 休み
金曜日 11:00am-10:00pm
土曜日 11:00am-10:00pm
日曜日 10:00am-6:00pm

アトラクションの料金表

1日チケット 身長 料金 オンライン料金
レッドパス 85~105cm 25ドル 23ドル
グリーンパス 106~129cm 47ドル 43ドル
イエローパス 130cm以上 57ドル 53ドル

オンライン購入のほうがお得です!
オンラインチケットの購入はルナパーク公式サイトより
※オンラインチケットは、購入日より180日以内の使用となります。

ルナパークのみどころ

まずは、ルナパークのインパクトのある大きな顔の入口の門の前で写真を撮ってみましょう。

小さい観覧車ですが、海に向かって回るので、ハーバーブリッジが目の前でとても眺めがよく、カップルや小さい子供でも楽しめます。

とくに宣伝はされていませんが、1日に何度かこんなキャラクターたちがパレードし、自由に写真撮影できるので、日本とはまた違った雰囲気が楽しめます。

ルナパークの観覧車でアフタヌーンティ―?!

2019年5月から9月までの限定で朝11時から行われているアフタヌーンティーイベント。
2019年8月にチェックしたときにはすでに2019シーズンチケットが売り切れとなっていましたが、今後興味のある方は、ルナパークのサイトでチェックしてみて下さい。きっと来年もあります。
アフタヌーンティーのイベントの後は観覧車の中で夕日を眺めながらの食事イベントが始まるようです!お見逃しなく。

観覧車でアフタヌーンティー

根強い人気のアトラクション

観覧車

やはり、小さい子供でも大人と同伴で乗れるレトロな観覧車が一番の人気のようです。そこからの景色は昼間でも夜景も格別です。

ピエロゲーム

子供がやりたいーっと言ってだめとと言えないパパがよく捕まってしまう、ボール投げゲーム。こちらは、乗り放題パスには含まれていませんが、景品をもらうために是非チャレンジ。

ヘアーレイザー

乗り物好きな方には、ルナパークで一番アドレナリンがでる乗り物です。観覧車よりも高く上がるので、そこからの景色を楽しみながら、思い切り叫びましょう。

ルナパークは夜景も素敵

フェリーに乗るとルナパークがキラキラしています。週末は夜10時まで営業しているので、景色を楽しむだけでも行く価値ありです。
インパクトのある顔の入り口もライトアップされ、不思議な世界に迷い込んだ気分になることでしょう。

カフェ、飲食スペース

園内には、屋内カフェと屋外カフェが1つずつあり、食べ物はピザやバーガーなどウエスタンな食べ物です。アイスクリームショップもあり、夏は大人気です!

また、ちょっとおしゃれなレストランを楽しみたい方は、ルナパークの隣にレストランがあります。
ハーバーの景色が広がる素敵なロケーションなので、窓際など席でゆっくりしたい方は、予約が必要です。バーもあり、夜12時まで営業しているので、お酒だけ飲みに行くこともできます。
ちなみに、観覧車のアフターヌーンティーはこちらのレストランが提供しているようです。

ALTUM レストラン

シドニールナパークの名物は?

Fairy Floss(フェアリーフロス)と言われる、綿あめです。こちらもレトロな遊園地のスイーツをイメージしたのか、オーストラリアではあまり目にしないので、子供たちに大人気です。

まとめ

日本人からすると、乗り物が豊富な大遊園地と違うので行ってガッカリする人もいると思いますが、アメリカンな感じの入口に行くだけで私はいつも興奮してしまいます。そして、スタッフの方がみんなとてもフレンドリーなので、子供たちもピエロなどを見て喜んでいました。
夜景も見に、観覧車だけ乗ってみるのもいいかもしれませんね。