ストックホルムの旅行ガイド情報

スウェーデン・ストックホルムへの入国制限、緩和情報まとめ【2020年8月情報】

【2020年8月12日情報】日本からスウェーデン・ストックホルムはいつから行けるようになるのか?入国制限&規制はとても気になる情報です。
2020年新型コロナウイルスの影響により、スウェーデンはもちろん、世界各国で出入国の制限をおこなう対策が行われています。

いつからビジネス出張が可能なのか、旅行に行くことができるのか、現地にいる家族にいつ会えるのか、疑問や不安を感じているかたもいらっしゃると思います。

今回はそんな疑問や不安を少しでも解消できるように、スウェーデンへの入国規制・緩和情報をまとめました。

※この記事は外務省、在スウェーデン日本国大使館を基に作成しています。必ず下記のサイトもあわせてご確認いただき、補助として参考にしてください。




現在の日本からスウェーデン・ストックホルムへの入国制限・規制状況

日本からスウェーデン・ストックホルムへの渡航は、今現在(2020年8月12日)規制はなくなり、入国することができます。

3月17日にスウェーデン政府より、EU加盟国以外からスウェーデンへの入国を一時的に禁止することが発表され、それは8月31日まで延長されることとなりました。
ただし、以下の11カ国の居住者は禁止措置の例外となっています。

  • ウルグアイ
  • オーストラリア
  • カナダ
  • 韓国
  • ジョージア
  • タイ
  • チュニジア
  • 日本
  • ニュージーランド
  • モロッコ
  • ルワンダ

EUと上記国以外からの入国は、スウェーデン国籍者、滞在許可保持者の場合のみ認められています。

これによって、日本からスウェーデンへの観光目的の入国も可能となり、以前のように渡航することができるようになりました。




日本からスウェーデン・ストックホルム入国後の14日間の自己隔離措置についての情報

8月12日現在、日本からスウェーデンへ渡航し、入国した後14日の自己隔離措置は必要ありません。
また、健康診断証や新型コロナウイルスの陰性証明書なども必要ありません。

詳しくはこちらのウェブサイトに記載されています。
krisinformation(英語サイト)




スウェーデン・ストックホルムでの乗り継ぎ(トランジット)制限

日本からスウェーデン・ストックホルムでの乗り継ぎ(トランジット)制限はありません。
なので、スウェーデンを経由して第三国へ行くことは可能です。

入国も現在は可能となっているので、乗り継ぎの際に入国することもできます。

また、第三国へ行く際に、目的地がストックホルムの入国を制限をしていないか確認しましょう。日本はスウェーデンからの渡航に入国規制をしているため、入国後にPCR検査を受けた後、公共交通機関を使用せずに移動することを条件に、滞在先で14日間の自己隔離措置が義務付けられています。




現在のスウェーデンの様子

スウェーデンの現在までのコロナウイルス感染者数は83,126名、死亡者数は5,770名です。(2020年8月12日時点)

1日約100~300人の新規感染者が出ており、下がったかと思えば上がったりと安定せずに感染者を出しているのが現状です。




現時点までの規制内容

現時点までの国内の規制は以下のとおりで、この先さらなる規制の緩和が発表されるでしょう。

スウェーデン・ストックホルムでは6月13日以降から、新型コロナウイルスの症状がない場合、スウェーデンの国内を旅行する制限を撤廃することを発表しました。
現在では、ソーシャルディスタンスをとることを条件に、外出も比較的自由となり国内での活動はだいぶ以前のようにできるようになっています。
ただし、大規模なイベントなど、50人以上が参加する集会など関しては自粛することが求められています。




日本からスウェーデンへの入国制限・緩和情報まとめ

現時点では、日本からスウェーデンへ旅行へ行くことができるようになりました。

ですが、外務省は現在もスウェーデンに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を出しています。
渡航制限も緩和され、日本からスウェーデンに行けるようにはなりましたが、帰国後は日本でPCR検査および14日間の隔離措置が義務付けられていたりと、まだまだ自由に旅行ができる状況ではありません。

北欧に位置するスウェーデンでは、雑貨、家具、服などが、かわいらしいものからモダンなものまでそろっています。町並みも「魔女の宅急便」のモデルの1つとして採用されていると話題にもなったことがあり、とても素敵な景色が広がっています。
また、ワーキングホリデー加盟国でもあり、年間多くの日本人がスウェーデンへワーキングホリデー制度を利用して訪れ過ごしており、スウェーデン人のフレンドリーな国柄は、日本人にも好まれています。
バルト海に面していることもあり、新鮮なシーフードが有名で食事も口にあうこと間違いないでしょう!
現在は入国も可能となり、まだまだ注意は必要ですが、とても素敵な国なので落ち着いたらぜひ訪れてほしいと思います。


※新型コロナウイルスの情報は常に更新されているため、こちらの記事はもちろん、下記のウェブサイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。





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