ペトシーンの丘 | プラハ在住けんやさんのおすすめエリア・地区

ペトシーンの丘

現地語表記:Petřín

【オススメ度】

★★★★★ by けんや (5個満点)

ペトシーンの丘

おすすめする理由と説明

ペトシーンの丘。
プラハ観光は旧市街地区や城下町(マラーストラナ)やプラハ城だけでも隅々まで回ったら1日や2日じゃ全然足りませんが、もしお時間に余裕があれば、是非ペトシーンの丘も行ってみてください。
場所は旧市街地区から見てプラハ城の左横にある丘全部です。というか、かつて19世紀中頃まではあの丘全部がお城の城壁の中でした。(プラハ城はギネス登録されている大きなお城です。詳しくは私のインスタに写真があります!)
ケーブルカーで上まで行けますが、途中の駅で下車してそこから少し歩くのもいいと思います。一番上の駅まで行ってしまうと、木々が邪魔になってプラハの街の景色が見れなくなってしまうんですよね。ですが、実は丘の上まで上っても、すばらしく眺めの良い場所があるんです。が、ちょっとここでその場所を文章で説明するのは難しいです…。私の「おすすめ1日観光コース」の写真はそこから撮りました。あそこでは旅行者とはまず会いません。いつ行っても地元の人しかいない穴場撮影スポットです。
そして一番上までケーブルカーで上ったら、その先には旧市街地区からもよく見えるペトシーン塔が立ってます。塔のてっぺんまでらせん階段で登れますが、「こりゃ無理だ」という人のために、ちゃんとエレベーターもございます。
丘から見るプラハ城やプラハの街の景色はまるで絵ハガキですよ。というか絵ハガキにもなってます。
そしてもっと丘を探索してみたい人達は、丘の中に14世紀の城壁がまだ残ってて丘肌に沿って続いてます。現在はほとんど木々の中に埋もれてしまっていますが、一部は旧市街地区からも見えます。あれは是非間近で見て頂きたいですね。
そして丘の上をずっとプラハ城の方まで歩いて行くと、ストラホフ修道院という、バロック様式の図書室が見事な修道院があります。
そしてフラチャニ地区の中を歩いて、ノヴィースヴェト(新世界)地区などを抜けて、その先にプラハ城があります。
結構歩きますが、チャレンジされる方はハイキングのつもりで行った方がいいと思います。
プラハ城と旧市街地区を一緒にまとめて1枚の写真に収めたい!という人には、まずここはお薦めです。

プラハ在住のロコ、けんやさん
情報の提供者(ロコ):

けんや

 Dobrý den! はじめまして、プラハ在住チェコ政府公認ガイドの佐藤賢也と申します。  演奏活動で欧州各地の街のフェスやあちこちのイベントを廻っていた頃にプラハへも度々訪れていて、最終的にはここの街の空気に魅せられ居着いてしまいました。  プラハのカレル大学内のチェコ語コース(UJOP)を修了後にチェコの営業許可を取得し、気がつけば旅行業界にも足を踏み入れ、これまでに様々な団体...