家賃が高いことで有名なロンドン。しかし、政治、経済、金融全ての中心であり、娯楽にも困らないこの都市に住めるのはかなり魅力的です。
今回はそんなロンドンで物件を探すにあたり必要な知識や、物件の斡旋をされている不動産会社をご紹介します。

ロンドンの不動産会社

ロンドンで住宅を斡旋している不動産会社をご紹介します。

Japan UK Property

日系賃貸不動産会社の為、日本語で対応してくれます。
ロンドン南西部の治安の良いエリアを扱っています。
ウェブサイト: http://www.japanukproperty.com/ (日本語)
住所: 92 High Street, Wimbledon London SW19 5EG
電話番号: +44 (0)20 8947 3111
メール: letting`japanukproperty.com

ロンドン-東京プロパティサービス

ロンドン市内に8店舗を展開しており、様々なエリアの物件を広くカバーされているところも魅力的です。
ウェブサイト: https://www.london-tokyo.co.uk/ (日本語)

サクラプロパティ

短期用から長期まで、主にフラットの紹介をされています。
ウェブサイト: http://www.sakuraproperty.co.uk/ (日本語)
住所: 110 Gloucester Avenue, Primrose Hill, London NW1 8HX
電話番号: +44 (0)20 7586 9583 (日本語ライン)
メール: info@sakuraproperty.co.uk

FUJILONDONPROPERTY

ロンドン北部の物件をメインにフラット、家どちらも取り扱っています。
ウェブサイト: http://fujilondonproperty.com/ (日本語)
アドレス: Central House, 1 Ballards Lane, Finchley, London N3 1LQ
電話番号: +44 (0)20 8349 8037

その他掲示板サイト

現地に住む日本人向けに様々な掲示板サイトがあります。
あくまで掲示板であり、個人間の取引になりますのでご注意ください。

現地の人向けの掲示板サイトにも物件情報があります。

ロンドンは何故家賃が高いのか?

様々な問題が複雑に関係しているので簡単な話ではありませんが、
①歴史的に慢性的な住宅不足が続いている
②世界中の富裕層による投資用の買い占めがされている
③移民、人口の増加
などが挙げられるでしょう。それでも現在はブレクジットを巡る先行きの不透明感から高騰のピークは過ぎたようです。
安さを求めるのでしたら先述の通り、家賃が高いので学生やワーホリ、フラットシェアが一般的です。また、ロンドンはゾーン1の地域が圧倒的に高いので少し郊外を探すというのもありでしょう。

ロンドンの家探しは下見が大事

自分で物件探しをする場合でも、不動産会社を介する時でも、気になった物件を見つけたらまずは下見に行くことをお勧めします。家の周辺や近隣住民の雰囲気、部屋の広さや壁の薄さ、共有スペースやルール、wifiやLAN環境の有無などの確認ができると後々住んでからのトラブルがなくて済みます。

ロンドンでは連絡が来ないこともしばしば…

イギリスではよくあることですが、現地の方に連絡を入れても返事が遅かったり、そもそも返信をしないということも多いです。そんな時はりマインドのメールを何度も送ったり、潔く他の物件を探すことが重要でしょう。

ロンドンで治安が悪いエリア

ロンドンは歴史的に東西で金銭的格差のある都市ですが、現在もその傾向はあり、富裕層は北側、西側に、移民や貧困層は一部の東側のエリアに多い傾向があります。西側Acton からHeathrow Airportも移民が多いです。
貧困層の多いエリアは相対的に犯罪件数も多く、特に東側の地区、Tottenham、Bethnalgreen、Hackney、Brixton、Lewishamなどは治安の悪いエリアと言われています。Zoopla(https://www.zoopla.co.uk/ )というサイトで不動産の住所を検索すると、その地域がどのくらい安全かなどの評価を見ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ロンドンでは家賃が高い分、自己手配によって少しでも支払うお金を安く抑えるのも一つの手かもしれません。一方で、日本とは違った特殊事情なども多い為です。不安な方、時間に余裕がない方はやはり専門のスペシャリストに頼ってみるのが一番ではないでしょうか。

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