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ハワイ・ホノルル(オアフ島)の物価事情【2020】〜値段比較とお得にお買い物できる方法を紹介!

【ハワイ・ホノルル(オアフ島)在住者執筆】
日本から人気の海外旅行先の中でも、物価が高いイメージがあるハワイの2020年現在の物価事情をお伝えします。
海外旅行をする上で欠かせない食費・外食費・ショッピング費用についても調査しました。
ハワイ・ホノルル旅行の具体的な予算や、お得にお買い物ができる方法もご紹介します。
ぜひ旅の計画の参考にしてくださいね。

多くの旅行客が訪れるハワイは、世界でも最も物価が高い場所のひとつです。
さらにチップというアメリカの文化も加わり、ランチだけでも高額になることが……。
今回はハワイ旅行にかかる平均的な予算や、お得にお買い物ができるエリア、人気のお土産の相場などご紹介します。

ハワイ・ホノルルの2020年現在の物価事情~ホノルルの物価は東京と比較して高い?安い?

Expatistanというサイトでは世界都市の物価ランキングが掲載されており、ホノルルは世界18位でした。
ちなみに東京は19位で、ホノルルは東京よりも少し高い結果となっています。
東京にも住んでいた筆者の感覚からすると、ホノルルの物価は東京よりもはるかに高いように感じますが……。
ハワイ人気に伴う不動産価格の上昇や、ほとんどの農作物や生活用品をアメリカ本土からの輸送や海外からの輸入に頼っていることなどが物価高騰の要因となっています。

ハワイの通貨はアメリカドル($)

ハワイの通貨は「米ドル」です。
2019年は1ドル105円~112円ほどで推移しました。
最新のレート(2020年1月現在)では1ドルあたり約109円となっているので、この記事では、1ドル109円で換算したいと思います。

ハワイはキャッシュレス文化が浸透しているアメリカですので、基本はクレジットカードを利用し、現金はチップやバスの料金などを支払うために細かいものを持っておくのがいいでしょう。

◆おすすめ記事:2019年ハワイ・ホノルル(オアフ島)旅行の両替レートランキング! 日本円→USドルのお得&おすすめ両替方法を解説

ハワイ旅行の旅費の目安~いくら持っていくべき?

大手旅行会社のウェブサイトでは4泊6日のツアー(航空券+エコノミークラスのホテル宿泊費)で料金は7万円〜20万円で販売されています。
夏休みシーズンなどの繁忙期では40万円近くなることもあるようです。
この金額に加えて、渡航に必要なESTA申請費用14ドル、食費はフードコートなどで安く抑えても1人1日4000円、入場料金など観光費用1万円、ツアー参加1つあたり1万円ほどかかります。
お土産やショッピング代も考えると安いツアーに参加した場合でも20万円ほど用意があるといいでしょう。

ハワイ・ホノルルの食費~外食費や食べものの価格

旅行中で一番の出費が食事ですね。
ホノルルでは、全体的に外食費は高めです。
お店や物の種類によってもかなり幅があるため、だいたいこのくらいかなという参考程度になさってください。

食料品(スーパー価格)

【飲料】

  • ミネラルウォーター:1〜2ドル(109~218円)
  • おーいお茶:3ドル(327円)
  • コカコーラ:90セント(98円)
  • コーヒー1袋:4〜6ドル(436~654円)
  • ビール:2ドル(218円)
  • コンブチャ:6ドル(654円)

【食品】

  • マカダミアナッツ:8ドル(872円)
  • カップラーメン:1ドル(109円)
  • ホットケーキミックス:15ドル(1,635円)
  • はちみつ:5ドル(545円)
  • ガーリックシュリンプの素:6ドル(654円)

【菓子】

  • ポテトチップス:2ドル(218円)
  • チョコレート:8ドル(872円)

ハワイ・アメリカ料理・レストラン

具体的なお店を例にご紹介します。

【Cheesecake factory】

アメリカの代表的なファミリーレストランです。
サラダスモールサイズで15ドル(1,635円)、メイン料理は25ドル(2,725円)、カクテルは15ドル(1,635円)です。
大人5名でシェアしながら食事し会計が160ドルだった場合、チップは25〜30ドルを払います。

【Wolfgang steakhouse】

日本でも有名なステーキハウスです。
東京・六本木店のステーキ2名分が16000円に対し、ワイキキのお店の価格は120ドル(13,080円)と割安です。
特別な場所で贅沢をするのもいいですね。

【Highway Inn】

ハワイ料理をお手頃に楽しみたいならローカルにも愛されるハイウェイインがおすすめです。
ハワイ料理を少しずつ楽しめるシグネチャーコンボプレートが15ドル(1,635円)、カルアピッグラウラウが6ドル(654円)、アヒポキは時価です。

ハワイの朝ごはん

色々な種類があるので食べ比べてみるのも楽しみの一つです。

  • パンケーキ:15ドル(1,635円)
  • アサイーボウル:10ドル(1,090円)
  • エッグベネディクト:15ドル(1,635円)
  • スパムむすび:3ドル(327円)
  • フレッシュスムージー:7ドル(763円)

プレートランチ

気軽にテイクアウトできるプレートランチは日本でいうお弁当のようなもので大体15〜20ドル(1,635~2,180円)のところが多いです。
フードコートなど先にお会計を済ます場合は、チップは任意なので支払わなくても一応マナー違反ではありませんのでチップ代の節約にはなります。(レジの横などにチップを入れる箱が置いてあることがおおいです。もちろんチップを入れても大丈夫です。)
ガーリックシュリンプやガーリックアヒ、ハンバーグ、ポートベロマッシュルームステーキなど楽しめます。

ファストフード/カフェチェーン

【マクドナルド】

  • チーズバーガー単品:1ドル50セント(164円) 日本は130円。

【スターバックス】

  • カフェラテトールサイズ:3ドル45セント(376円) 日本は380円。

スイーツ

  • シェイブアイス:5ドル(545円)
  • タピオカ(ボバ)ミルクティー:7ドル(763円)
  • クレープ:10ドル(1,090円)
  • レインボーわたあめ:6ドル(654円)

ショッピング時の値段

オーガニックコスメ

日本でも大人気のブランドは日本の価格の20〜50%安く購入できることが多いです。

  • バーツビーズのリップ4本入り:10ドル(1,090円)
  • バブルシャックハワイの石けん:6ドル(654円)
  • ジョバンニのシャンプー:8ドル~(872円)
  • ジョンマスターズのシャンプー:18ドル〜(1,962円)

服・ファッション雑貨

アメリカブランドはアウトレットに行かなくても日本より安く購入できます。
分かりやすくラルフローレンのメンズポロシャツで比較してみると、公式サイトの定価でも日本は15000円、ハワイでは80ドル(8,720円)とかなりお得です。
おススメはアラモアナショッピングセンター内にあるOLD NAVYです。
子供服などはデザインも可愛く、セールが頻繁に行われています。100ドルで5着くらいは買えるイメージです。

ハワイ・ホノルルでお得にお買い物ができるエリア・お店

観光客が多いワイキキよりもローカルも利用するアラモアナショッピングセンターや郊外のモールなどでのお買い物がおすすめです。
目的別にまとめてみましたので参考になさってください。

日用品やばらまきのお土産など

【Target、Walmart】

どちらもアメリカ本土でも大人気の大型ショッピングセンターでアラモアナ他にあります。
食料品から洋服、家具家電まですべて低価格でそろいます。
日本でいうとAEONの大型スーパーのようなイメージです。

【ドン・キホーテ】

アラモアナにあります。
日本でもお馴染みのドンキがハワイにもあります。
日本に比べて食料品が占める割合が多いですが、お土産など日本人観光客目線の欲しいものが安くそろっています。

ブランド品などの高級品・アウトレット

【ワイケレプレミアムアウトレット】

行くのに車が必要ですが、常時50%オフや75%オフで購入できるものが数多くあります。
特に、ラルフローレン、トリーバーチ、マイケルコース、ケイトスペードなどのアメリカンブランドは日本よりも安く購入できます。

【ROSS】

アラモアナ他カカアコなどにもあります。
こちらは日用品も多く取り揃えてありますが、おもちゃや、ブランドの洋服やバックなどをアウトレット価格で購入できます。
NIKEやadidasなどスポーツブランドのサンダルやスニーカーもお得に購入でき、男性からも人気があります。

【NORDSTROM rack】

アメリカの高級デパート、ノードストロームのアウトレット店です。
ワイキキとワードにあります。
センス良くセレクトされたブランドが30%〜50%オフくらいで購入でき日本人に人気です。

メイク用品など

【SEPHORA】

多くのメイクアップブランドが集まっていてデパートよりも気軽に自由にお試しができます。
日本で完売している色などが残っている場合もあり、おすすめです。

【Down to Earth】

オーガニック専門スーパーで野菜や果物中心に、コスメやサプリメントも幅広く取り揃えてあります。
ほかのお店よりもセールが多く行われていてお得にお買い物できます。

ハワイ・ホノルル(オアフ島)の物価まとめ

  • 全体的に物価は高め
  • とくに外食費は高額になる
  • チップがかかることを忘れずに
  • アメリカブランドは安く買えるので、要チェック
  • お得なエリアでお得にショッピングをしよう

ご紹介した通り、ハワイは物価が高く、特に食事においては10ドル以下で食べられるものはほとんどないです。
ですが、量も多いので、みんなでシェアしてみたり、持ち帰り用に箱をもらうこともできるので次の日に食べたりして節約する方法もたくさんあります。
高いな〜と食べたいものを躊躇せずにハワイ旅行を楽しんでくださいね!

今回はハワイ・ホノルルの物価についてご紹介しましたが、その他に何かお困りごとや質問がある場合は、ロコタビのサービスを使って、ハワイ・ホノルル(オアフ島)在住日本人のロコの助けを借りるのもおすすめです。
Q&Aは無料なのでぜひ活用してみてください。