2019年ハワイ・ホノルル(オアフ島)旅行の両替レートランキング！ 日本円→USドルのお得＆おすすめ両替方法を解説

ハワイ・ホノルル（オアフ島）旅行の際に気になる両替事情をまとめました！ カード社会のハワイですが、カードの使えないザ・バスやタクシー、コインパーキング、一部のお店、チップなどでアメリカドルの現金は必要です。日本国内、現地の空港、両替所、ホテル、海外キャッシングなどのうち、レートがよく手数料が安い両替方法や、旅行中にいくら現金が必要になるのかを解説します。

ハワイの通貨アメリカドルの種類

ハワイの通貨はアメリカドル（USD）で、基本単位はドル（$）とセント（¢）。
1ドル＝100セントです。

• 紙幣の種類は、$1、$5、$10、$20、$50、$100。
  全て同じ色・サイズで間違えやすいため、お釣りは注意して確認しましょう。
  両替の際には、使いやすい20ドル以下の紙幣や、チップで必要になる1ドル札を多めにもらってください。コインでチップを払うことは失礼にあたります。

• 硬貨の種類は、¢1、¢5、¢10、¢25。
  それぞれ呼び名があり、¢1（ペニー）、¢5（ニッケル）、¢10（ダイム）、 ¢25（クォーター）と呼ばれています。
  50セントや100セントの硬貨もありますが、あまり出回っていません。

2019年は1ドル＝105円～112円程度で推移しています。
2019年11月時点の為替レートは、1ドル＝約109円。レートは日々変動しますので、最新の為替レートを確認してくださいね。

出典：Yahoo! ファイナンス　FX・為替

メインは安全・お得なカード払いで

ハワイではほとんどの場所でクレジットカードが使えます。多額の現金を持ち歩くのは危険な上、盗難や紛失の際に戻りません。クレジットカードなら、万が一盗難にあっても利用停止できて補償もあります。両替し過ぎて余ったドルの現金を日本円に再両替する際の、手数料や手間を気にすることもありません。カード払いをメインにして、必要最低限の現金を両替するのが、旅行者にとって一番安全でお得な方法です。また、カードはホテルのチェックイン時やレンタカーのデポジットとしても使えて便利です。
クレジットカードのブランドは、使える場所の多いVISAとMastercardがおすすめです。

ハワイ旅行中に現金はいくら必要？

ハワイ旅行中に現金が必要になるのは、カードの使えないザ・バス、タクシー、コインパーキング、コインランドリー、ファーマーズマーケットなど一部のお店とチップで、1人1日50ドル程度が目安です。カードの使えるレストランでは、チップもカードで払えます。

ハワイの物価についてまとめた、以下の記事も参考にしてくださいね。

参考：ロコタビ｜ハワイ・ホノルル(オアフ島)の物価事情〜値段比較、外食費も調査しました 【2019年最新情報】

ハワイ旅行でお得＆おすすめの両替方法ランキング

ハワイ旅行の際の両替方法の結論として、レートのお得度&おすすめ度の順に、

①ハワイの民間の両替所
②日本国内の両替所
③ハワイのATMで海外キャッシング
④ハワイ・ホノルル空港の両替所・ホテルなど

となります。

それぞれの両替方法について見ていきましょう。

ハワイ・ホノルル現地でおすすめの民間両替所

観光地のハワイでは、民間の州政府公認両替所が競争をしているため、各両替所が自由にレートや手数料を定めています。特にワイキキエリアのロイヤルハワイアン通り周辺は、両替所の激戦区で、ずいぶんお得に両替ができると評判です。

Tギャラリア ハワイ by DFS内の両替所

お得なレートで手数料なしと評判の両替所。免税ショッピングモールTギャラリアの中にあり、安心感もあります。
付近の両替所はここのレートを参考に、レートを決定すると言われています。ワイキキエリアではまずここでレートをチェックして、付近の両替所のレートを比較してみるとよいでしょう。

Rマネー・エクスチェンジ

日本語を話せるスタッフがいて、言葉の心配なく両替できます。Tギャラリアの両替所よりレートがよいこともあります。

パシフィックマネーチェンジ

こちらも日本語対応で、安心です。

アロハ日本円両替所

ロコモコがおいしいと評判のレストラン「アロハテーブル」の1階にある両替所。日本語対応です。

パラダイス・フォーリン・エクスチェンジ

日系企業のトラベルドンキー・ワイキキ店の中にある両替所。日本人スタッフもいて安心です。

ABCフォーリン・マネー・エクスチェンジ

朝早くから開いていて、早朝に現金が必要な時でも利用できる両替所です。

その他ハワイ・ホノルル現地で両替できる場所

レートはよくありませんが、日本で両替して来る時間がなかったり、手持ちのドルが足りなくなった時などの緊急時に、以下の場所で両替できます。

ホノルル国際空港

ホノルル国際空港の両替所は、レートが非常に悪いことで有名です。ここでの両替は、ハワイ到着後すぐにどうしても現金が必要な場合にとどめましょう。空港内のATMで海外キャッシングする方がお得です。

ホテルのフロントデスク

大体のホテルのフロントデスクでは外貨両替サービスがありますが、こちらもレートはあまりよくなく、宿泊客しか利用できません。
外出せずに現金を調達したい時や、ドルの高額紙幣を1ドル～20ドル紙幣やコインに両替してもらうには便利です。

ハワイ・ホノルルの両替所で両替をする方法

両替所の選び方と注意点

「州政府公認」の看板がある両替所を選びましょう。両替手数料の有無、最低両替金額の設定（1000円から、10000円から、など）、特別レートがあるか（10000円以上の両替ではお得なレートを提示していることもあります）を、チェックしましょう。

両替レートの見方

日本円→アメリカドルの両替レートは「Buy」を、アメリカドル→日本円の両替レートは「Sell」を見ます。「Buy」の数値が大きいほど、多くのドルが手に入ります。
日本語対応の両替所では、「円」が日本円→アメリカドルの両替レート、「ドル」がアメリカドル→日本円の両替レートです。

両替時に必要なもの

両替したい日本円の現金と、パスポートを持参しましょう。

両替時に注意すること

両替所のカウンターで日本円の現金とパスポートを渡し、両替したドルの現金を受け取ります。レシートを見て、両替の金額があっているか、必ずその場で確認しましょう。ぼったくりの心配はほぼありませんが、間違えられる可能性はあります。
また、ドルから円への再両替のレートはよくないため、滞在中に使い切れる金額を両替するようにしましょう。

日本国内で少し両替して行くのがおすすめ

ハワイ到着後にタクシーやチップなどで必要となる現金、100ドル程度を、日本国内の銀行や空港の両替所で両替して行くことをおすすめします。出発までに時間があれば、外貨を自宅で受け取れる外貨宅配サービスもあります。

参考：成田空港グループGPA外貨専門両替店「本日のレート」

24時間利用できて便利なATMでの海外キャッシング

ハワイでは民間の両替所がかなりお得なレートを提示しているため、ATMでの海外キャッシングが必ずしもお得にならないケースもありますが、レートや手数料が良心的で、多額の現金を持ち歩く必要もなく、安全にドルの現金を調達できる方法です。
また、現金が必要な時にATMで24時間引き出せるので、両替所まで移動したり、営業時間や定休日を気にすることもありません。

例えばVISAカードで海外キャッシングを利用する場合、アメリカのVISAが定めるレートが適用されます。実際は利用当日ではなく、VISA決済センターに利用データが到着した時点の換算レートが適用されます。
これにプラスして、カード会社の利息とATM利用料がかかります。

参考：VISA公式換算レート

海外キャッシングの利息は高くない

海外キャッシングは利息が心配と思われるかもしれませんが、実は1か月の利息は高くありません。
また、決済日まで待たずに、帰国後すぐにカード会社に連絡して返済すれば、利息がさらに安くすみます。

＜例＞
三井住友VISAカードで旅行中に計2回、合計2万円相当を海外キャッシングした場合、返済額は20516円です。

＜利用条件＞
利息：年率18%
ATM手数料：取扱金額1万円以下 110円、取扱金額1万円超 220円

＜計算の内訳＞
1年の利息：20000円×18%=3600円
1日あたりの利息：3600円÷365日=9.86円
1か月の利息：9.86円×30日=296円
ATM手数料：110円×2回=220円
返済額：20000円(元金)+296円(1か月の利息)+220円(ATM手数料)=20516円

参考：三井住友VISAカード「海外キャッシュサービス」

※利用条件はカード会社により異なります。ご自身のカード会社にご確認ください。

ATMでキャッシングをする方法

安全を考慮して、キャッシングの際は明るい時間帯に、屋内にあるATMの利用をおすすめします。一度に多額の現金を引き出さず、必要な額をその都度引き出すようにしましょう。

①ATMにカードを入れる
「Card（カード）」の表示がある挿入口にカードを入れます。

②暗証番号（PINコード）を入力する
「Please enter your personal identification number.（暗証番号を入力してください。）」と表示が出たら、4桁の暗証番号を入力します。周りから見られないように、もう一方の手で隠しましょう。

③取引内容を選択する
「Please select the type of transaction by pressing the appropriate key.（取引内容を選択してください。）」と表示が出たら、「Withdrawal（引き出し）」を選択します。

④引き出し額を入力する
「Please enter the withdrawal amount as a multiple of $20.（引き出し額を20ドル単位で入力してください。）」と表示が出たら、20ドル、40ドル、60ドルのように20ドルの倍数で入力します。

⑤クレジットカードまたは引き出し口座を選択する
クレジットカードの場合は「From credit（クレジットカード）」、国際キャッシュカードの場合は「From savings（普通預金）」を選択します。

⑥現金と明細票を受け取る
現金と明細票を受け取ったら、その場でお財布に入れてバッグの奥にしまってからATMを離れましょう。日本のように、後ろに列ができているからと現金を手に持ったまま移動すると、ひったくられるおそれがあります。

参考：VISA「海外ATM使い方ガイド」

まとめ

ハワイ・ホノルル（オアフ島）旅行の際におすすめの両替方法は、ワイキキエリアの民間両替所と、日本国内の両替所、そして現地のATMで海外キャッシングです。お得なレートで安全に、必要な現金を用意したいですね。

ハワイの両替事情についてさらに詳しく知りたい点や、疑問点があれば、ロコタビで、オアフ島在住の日本人ロコに聞いてみるのもおすすめです。Q&Aは無料なので、お気軽に書き込んでみてくださいね。

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