ハワイ・ホノルル(オアフ島)のバスの乗り方ガイド(料金・アプリ・乗り方)
【ハワイ・ホノルル(オアフ島)在住者執筆】観光客向けのトローリーが多く走るワイキキ以外にも、ローカルな場所へ気軽にバスで行けたら便利ですよね。今回はバスに乗るときに欠かせない路線図・時刻表アプリや、バスの種類と料金体系、具体的な乗り方をご紹介します。
バスの種類と料金体系
電車のないハワイではオアフ島中を走る「TheBus (ザ・バス)」があり、料金はどこまで行っても一律、片道(大人)2ドル75セント、1-DAY PASS(ワンデーパス) 5ドル50セントと気軽に利用できます。往復料金で1日乗り放題なので、観光で利用する場合は1-DAY PASSを購入しておいた方が良さそうですね!
片道 | 1-DAY PASS(ワンデーパス) | |
---|---|---|
大人 | 2ドル75セント | 5ドル50セント |
ユース(6〜17歳) | 1ドル25セント | 2ドル50セント |
※支払いは現金のみでお釣りがでないため、必要な運賃をピッタリ用意しておきましょう!
【写真:1-DAY PASS(ワンデーパス)】
ワイキキから主な観光地へのバスでの行き方
ワイキキの中心から主な観光地への行き方をご紹介します。
(ロイヤルクヒオ前「Kuhio Ave + Seaside Ave」から乗車した場合)
ワイキキからアラモアナショッピングセンターへバスで行く
8、19、23、E番
「Ala Moana Bl + Ala Moana Center」で下車。ワイキキからカカアコ (SALT)へバスで行く
19、20、42番
「Ala Moana Bl + Coral St」で下車。ワイキキからダイヤモンドヘッドへバスで行く
2、23番
「Kapiolani Community College」で下車。
【写真:ロイヤルクヒオ前】
バスの路線図・時刻表アプリ
TheBus (ザ・バス)公式「DaBus2」
日本語も対応。特に、利用したいバス停の時刻表一覧を見たい時に便利です。現在地はもちろん、ストリート名、バス停ナンバーから検索など様々な検索方法が利用できます。
住所入力で簡単「Google Map」
現在地から目的地まで徒歩にかかる時間まで把握できる便利アプリです。日本でも利用できるので旅行に行く前に、身近な場所で試すなど使い方を把握しておくといいでしょう。
バスの乗り方
1. 乗る
ハワイのバス停には日本のようにバス停名がなく、写真のように停車するバスの番号が記載されています。バスが来たら、1番前の入り口から乗車します。また、車内に持ち込める荷物は、膝の上に抱えられるものが前提で、大きなキャリーケースなどを手荷物として車内に持ち運ぶことはできません。ベビーカーは折りたたんで持ち運ぶことができます。不安な方は公式ホームページでご確認ください。
ホームページ (日本語で確認できます。)
2. 支払う
前述した通り、お釣りがでないので、乗車料金を運賃ちょうど用意し、紙幣とコインを分けて自動支払機の中に入れます。1-DAY PASS(ワンデーパス)を購入する際は「1-DAY PASS please.」と運転手の方に伝え、自動支払機で支払うと運転手の方から手渡しで受け取れます。(1-DAY PASSの場合、2回目以降は見せるだけでOK。)
3. 降りる
降りる際は、窓沿いにある金属性のひもを引っ張るか、赤いstopボタンを押して運転手の方に知らせます。エンジン音でかき消されそうな小さな音なのですが、停車する場合は、前方の電光掲示板に「STOP REQUESTED」と表示されますので確認しましょう。降車は前方、中央、どちらのドアを利用しても構いません。近いドアからサッと降りましょう。
以上、ハワイのバスについてご紹介しました。
大変便利なバスですが、遅い時間帯や人通りの少ない場所でバスを待つのは治安の面からおすすめできません。暗くなる前に、時間に余裕を持った利用をしましょう。TheBusでお得で有意義なハワイの旅ができますように!