ニューヨークの旅行ガイド情報

【2025年版】ニューヨーク旅行の費用ガイド!観光費・食費・交通費・宿泊費を徹底解説

目次

【ニューヨーク在住者執筆】ニューヨークは、アメリカ国内でも物価が高い都市のひとつ。特に宿泊費・外食費・交通費が高額になりやすいので、旅行の計画時にはしっかりと予算を立てておくことが重要です。

この記事では、ニューヨーク旅行に必要な費用の目安を解説し、お得に楽しむための節約術も紹介します。

旅行の目的やスタイルに合わせて、自分に合った予算を計画しましょう。

※本記事の情報は2025年の最新レート(1米ドル=約150円)を基に計算しています。

レートは日々変動するため、旅行前に最新の為替情報をチェックして、予算を立てましょう。

ニューヨーク旅行に関する質問や現地の情報が必要な方は、ニューヨーク在住のロコに相談してみましょう!

ロコタビでは、現地在住者の「ロコ」が日本語でサポートしています。
ニューヨーク旅行をより快適に過ごすためのアドバイスを、無料で受けることができます。

ニューヨークの物価は東京と比べて高い?

ニューヨークの物価は、東京と比較しても全体的に高い傾向があります。
特に、不動産価格の高騰により、宿泊費や外食費が上昇しており、観光エリアではさらに割高になることが多いです。

世界の都市別生活費ランキング(2025年版)によると、ニューヨークは世界TOP10の物価の高い都市にランクイン。

以下に、ニューヨークと東京の主要費用を比較してみます。

項目 ニューヨーク(USD) 日本円(約) 東京(JPY) 備考
水(500ml) $2.00 約300円 120円 ニューヨークは約2.5倍
ビッグマック $6.00 約900円 480円 約2倍の価格
地下鉄(1回) $2.90 約435円 178円 ニューヨークは約2.5倍
タクシー初乗り $3.00 約450円 500円 ほぼ同じ価格
4つ星ホテル(1泊) $300~500 約45,000~75,000円 20,000~40,000円 ニューヨークは約2倍

ニューヨークの通貨はアメリカドル($)

ニューヨークでは 米ドル(USD) が使用されます。
2025年の最新為替レートは以下の通りです。

1ドル=約150円

旅行前に最新の為替情報をチェックして、予算を立てる際の参考にしてください。

また、ニューヨークはキャッシュレス文化が進んでいるため、クレジットカードの利用が基本です。
ただし、チップの支払いや小さな店舗での買い物には現金が必要になることもあるので、
少額の現金(20~50ドル程度) を持っておくと安心です。

ニューヨーク旅行の費用目安(5泊7日)

旅行のスタイルによって、かかる費用は大きく異なります。
ここでは、格安旅行・標準旅行・贅沢旅行の3パターンで、5泊7日の旅行費用の目安をまとめました。

費用項目 格安旅行 標準旅行 贅沢旅行
航空券(往復・エコノミー) 120,000~200,000円 200,000~350,000円 500,000円~(ビジネスクラス以上)
宿泊(5泊分) 100,000~180,000円(ホステル・Airbnb) 250,000~400,000円(中級ホテル) 600,000円~(高級ホテル)
食費(1日3食) 50,000~90,000円 120,000~200,000円 300,000円~(高級レストラン)
交通費(地下鉄・タクシー) 15,000~30,000円 50,000~80,000円(レンタカー) 120,000円~(専属ドライバー付き)
観光・アクティビティ 30,000~50,000円(無料観光+ミュージカル1回) 80,000~150,000円(アクティビティ複数) 200,000円~(プライベートツアーなど)
お土産・ショッピング 20,000~50,000円 80,000~150,000円 200,000円~
合計目安 335,000~600,000円 780,000~1,330,000円 1,920,000円~

◾️合計目安(5泊7日)

  • 格安旅行:33万円~60万円
  • 標準旅行:78万円~133万円
  • 贅沢旅行:192万円以上

ニューヨーク旅行の航空券相場

ニューヨーク行きの航空券は、「旅行時期」「航空会社」「発着空港」「直行便 or 経由便」 などによって料金が大きく変わります。

2025年の最新航空券の相場 をまとめました。

航空券の価格相場(往復・エコノミークラス)

旅行シーズン 直行便(往復) 乗継便(往復) 備考
ローシーズン(1月~3月、11月) 120,000~180,000円 90,000~150,000円 年末年始を除く冬は比較的安い
通常シーズン(4月~6月、9月~10月) 150,000~250,000円 120,000~200,000円 ゴールデンウィークは値上がり
ハイシーズン(7月~8月、12月) 250,000~400,000円 200,000~350,000円 夏休み、年末年始は高騰
  • 直行便(JAL・ANA・デルタ・ユナイテッドなど)は乗継便より高め。
  • 乗継便(大韓航空、中国東方航空、カタール航空など)は安いが、移動時間が長くなることも。 -年末年始・夏休みは特に高騰するため、早めの予約が重要。

おすすめの発着空港&航空会社

日本からニューヨークへのフライトは、成田・羽田・関空 からの直行便が一般的です。

出発地 直行便の航空会社 所要時間 最安料金(往復)
成田(NRT) JAL / ANA / ユナイテッド / アメリカン航空 約13時間 120,000円~
羽田(HND) JAL / ANA / デルタ航空 約12.5時間 130,000円~
関空(KIX) なし(乗継便のみ) 約15時間~ 100,000円~
  • 成田・羽田発は 直行便が充実 していて便利。
  • 関空からは直行便なし のため、乗継便の利用が必須。

航空券を安く購入する方法

航空券代を節約するには、購入のタイミングと選び方 が重要です。

3ヶ月以上前に予約する → 航空券は早めに買うほど安い!
LCCや乗継便を活用する → 時間はかかるが安く抑えられる
片道ずつ予約する → 航空会社を分けると安くなる場合も
マイルやポイントを活用 → JAL・ANAの特典航空券でお得に
価格比較サイトでチェック → Skyscanner / Expedia / Google Flights などを利用

ニューヨークの宿泊費~平均ホテル代は高額

ニューヨークのホテル代はアメリカ国内でも最も高い水準で、特にマンハッタン内の宿泊費は高額です。
宿泊費を節約するには、エリア選びや予約のタイミングが重要 になります。

宿泊費の相場(1泊あたり)

宿泊タイプ ローシーズン(1月~3月、11月) 通常シーズン(4月~6月、9月~10月) ハイシーズン(7月~8月、12月)
ホステル・ゲストハウス 8,000~15,000円 10,000~18,000円 15,000~25,000円
3つ星ホテル 20,000~35,000円 30,000~50,000円 40,000~70,000円
4つ星ホテル 40,000~60,000円 50,000~80,000円 70,000~120,000円
5つ星ホテル・高級リゾート 70,000円~ 100,000円~ 150,000円~
  • ハイシーズン(夏・年末年始)は特に高騰!
  • マンハッタン内のホテルは高め、郊外エリアは安い。
  • 早めの予約(3~6ヶ月前)が宿泊費を抑えるポイント。

おすすめのエリアとホテル選び

エリアごとに宿泊費が大きく変わります。
宿泊費を抑えたい場合は、マンハッタン以外のエリアも検討しましょう。

エリア 特徴 宿泊費の目安(1泊)
マンハッタン(ミッドタウン・タイムズスクエア周辺) 便利だが高額。観光客向けのホテル多数。 40,000円~
ローワーマンハッタン・SOHO・トライベッカ おしゃれなエリアで比較的静か。 30,000円~
ブルックリン(ダンボ・ウィリアムズバーグ) 流行のエリアでコスパ◎ 25,000円~
クイーンズ(ロングアイランドシティ) マンハッタンに近く、宿泊費も安い。 15,000円~
ニュージャージー(ジャージーシティ) 物価が安く、マンハッタンへのアクセスも良い。 12,000円~

マンハッタンに泊まりたいなら…→ミッドタウン(タイムズスクエア・セントラルパーク周辺)が便利!
コスパを重視するなら…→クイーンズ(ロングアイランドシティ)やブルックリン(ウィリアムズバーグ)が狙い目!
さらに安く抑えたいなら…→ ニュージャージー側(ジャージーシティなど)も検討!

宿泊費を節約するコツ

宿泊費を抑えるために、以下の方法を活用しましょう。

  • 早めに予約する(3~6ヶ月前がベスト)
  • ホテルではなくAirbnbを利用する(長期滞在なら特にお得)
  • 観光エリアを避けて郊外に泊まる(クイーンズ・ブルックリンなど)
  • 平日泊を狙う(週末は高くなる)
  • セール時期(ブラックフライデー・ホリデーシーズン)に予約する

ニューヨークの食費は高い?節約術&外食の相場を解説!

旅行中の大きな出費のひとつが食費です。

特にニューヨークは外食費が高く、レストランや観光地の飲食店は日本よりも割高になることがほとんど。

ただし、1ドルピザやデリを活用すれば、節約も可能です。

食費の目安(1日あたり)

スタイル 朝食 昼食 夕食 合計(1日あたり)
節約派(ファストフード・デリ中心) 5~10ドル 10~15ドル 15~25ドル 30~50ドル(約4,500~7,500円)
標準(レストラン利用も含む) 10~20ドル 20~30ドル 30~50ドル 60~100ドル(約9,000~15,000円)
贅沢派(高級レストラン・ステーキなど) 20~40ドル 50~100ドル 100~200ドル 170~340ドル(約25,500~51,000円)
  • ファストフードやデリを利用すれば1日50ドル以内に抑えられる。
  • 普通のレストランを利用するなら1日100ドル程度が目安。
  • 高級店を楽しみたい場合は1食100ドル以上かかることも!

外食(レストランなど)の金額の目安

以下は目安の料金です。
ニューヨークの代表的な飲食店の価格をまとめました。

カフェやレストランの場合は税金、チップを含んでいますが飲み物代は含んでいません。
お酒、ワインを飲む方は1回の食事でさらに30ドル前後はプラスして予算を組んでおきましょう。

メニュー・店舗 価格(USD) 日本円(約)
ベーグル(クリームチーズ付き) 4~6ドル 約600~900円
カフェのコーヒー(スターバックスなど) 3~5ドル 約450~750円
1ドルピザ(スライス) 1~2ドル 約150~300円
ファストフード(マクドナルドのビッグマック) 6~8ドル 約900~1,200円
デリのサンドイッチ 8~12ドル 約1,200~1,800円
カジュアルレストランのランチ 20~30ドル 約3,000~4,500円
ディナー(中級レストラン) 40~70ドル 約6,000~10,500円
ステーキハウスのディナー 100~200ドル 約15,000~30,000円
  • 1ドルピザは最安のローカルフード!
  • デリのサンドイッチはボリュームがあり、コスパ◎
  • レストランは観光エリアほど高い傾向がある。

水(ミネラルウォーター)の物価

ニューヨークでは、購入場所によって水の価格が大きく異なります。
スーパーやデュアン・リードなどのドラッグストアでは安く買えますが、観光スポットでは割高になるため注意しましょう。

購入場所 価格(USD) 日本円(約) 備考
スーパー・ドラッグストア(デュアン・リードなど) 1.50~2.00ドル 約225~300円 最も安く買える
観光地の売店・ホットドッグ屋台 2.50~4.00ドル 約375~600円 価格が高め
ホテルのミニバー・ルームサービス 5.00~8.00ドル 約750~1,200円 非常に高額

ニューヨークの外食費は要注意!税金&チップの計算方法

ニューヨークで外食する際は、税金とチップがメニュー価格に含まれていないことがほとんど。
会計時に「思ったより高い!」と驚かないためにも、事前に計算方法を知っておきましょう。

税金とチップの基本ルール

項目 料率(2025年) 適用対象
税金(Sales Tax) 8.875% レストラン・カフェ・商品購入など
チップ(レストラン) 15~20% サーバーが注文を取る飲食店
チップ(デリ・フードトラック) 10% セルフサービスの飲食店
高級レストランのサービス料 メニュー価格に含まれる場合あり レシートの「Hospitality included」を確認!

最近では、チップ込みの価格(サービス料込み)を導入するレストランも増えています。

レシートを確認し、「Service charge included」 や 「Hospitality included」 の記載がある場合は、追加のチップを払う必要はありません。

チップの簡単な計算方法

  • 一般的なレストラン → メニュー価格の15~20%を追加
  • デリ・フードトラック → 10%程度を目安に
  • 高級レストラン → レシートに「Hospitality included」がある場合、追加チップ不要!

支払総額を簡単に計算する方法

  • 税金(8.875%)の約2倍をチップとして加算する → およそ17.75%
  • メニュー価格 × 1.3(税金+チップ)で総額をイメージ

例えば、レストランで50ドル(税抜)の食事をした場合。

  • 50ドル × 1.08875(税金) = 54.44ドル
  • 54.44ドル × 1.2(チップ20%) = 65.33ドル

最終的な支払額は約65ドル!

ニューヨークの交通費

ニューヨークの交通費は、日本とは料金体系が異なるため、距離に関係なく均一料金のものが多いのが特徴です。短距離の移動は割高、長距離ならば割安になるイメージです。

特に地下鉄・バスは乗り放題のメトロカード(7日間)を活用するとお得に移動できます。

ニューヨークの交通費の目安

交通手段 料金(USD) 日本円(約) 備考
地下鉄・バス(1回) 2.90ドル 約435円 メトロカード使用時
地下鉄・バス(7日間乗り放題) 34.00ドル 約5,100円 旅行者におすすめ
タクシー初乗り(1/5マイルまで) 3.00ドル 約450円 以降、0.70ドル(約105円)加算
JFK空港~マンハッタン(タクシー) 70.00ドル 約10,500円 渋滞時は追加料金あり
JFK空港~マンハッタン(エアトレイン+地下鉄) 13.25ドル 約1,990円 最安の移動方法
Uber・Lyft(マンハッタン市内5km) 15.00~30.00ドル 約2,250~4,500円 料金変動制
  • 地下鉄・バスは均一料金で、距離に関係なく同じ運賃!
  • 1週間以上滞在するなら「7日間乗り放題パス(34ドル)」がお得!
  • 空港からの移動は「エアトレイン+地下鉄」なら約13ドルで節約可能!

地下鉄(Subway)

ニューヨークの地下鉄は、24時間運行しており、どこへ行くにも便利!
ただし、夜間は本数が減り、治安が悪い駅もあるので注意。

  • 距離に関係なく一律2.90ドル
  • メトロカードを使えばスムーズに乗車可能
  • 主要観光スポットはほぼ地下鉄でアクセスOK!

ニューヨークの地下鉄の詳しい料金や乗り方については、こちらの記事をご確認ください。
◆おすすめ記事:【ニューヨーク地下鉄ビギナー必見!】サブウェイ乗り方〜路線図・料金も

バス(MTA Bus)

ニューヨークのバスは、地下鉄と同じメトロカードで乗れるので便利!
ただし、渋滞に巻き込まれると時間がかかるので、急いでいるときは地下鉄のほうが良いです。

  • 料金は地下鉄と同じ2.90ドル
  • 同じメトロカードで乗り換え可能
  • 観光しながら移動できるので昼間の移動におすすめ!

バスの詳しい料金や乗り方については、こちらの記事をご確認ください。
◆おすすめ記事:ニューヨークのバス乗り方ガイド〜路線図、料金、おすすめ観光ルート

タクシー(イエローキャブ)

ニューヨークのタクシーはメーター制ですが、追加料金や渋滞料金がかかるため、思ったより高くなることも。

  • 初乗り3.00ドル、以降0.70ドルごとに加算
  • マンハッタン内の移動なら15~30ドルが目安
  • 空港からのタクシーは定額(JFK→マンハッタンは70ドル)

空港からの移動はUberやエアトレイン+地下鉄の方が安いですよ!

タクシーの詳しい料金や乗り方については、こちら↓の記事をご確認ください。
◆おすすめ記事:ニューヨークのタクシーの乗り方ガイド【2019】料金・カード払い・Uberアプリなど

ライドシェア(Uber・Lyft)

タクシーよりも使いやすく料金が明確なライドシェアアプリ。
ただし、ピーク時(朝・夜のラッシュ)は料金が高騰することもあります。

  • マンハッタン内の移動は15~30ドル程度
  • アプリで事前に料金確認できるので安心
  • 空港からの移動も可能(ただしピーク時は割高)

UberやLyftを利用するなら、事前にアプリをダウンロードしておきましょう。

ニューヨークの観光費用~観光スポット・ミュージカルの価格

ニューヨークには、無料で楽しめるスポットから高額なミュージカルやツアーまで、観光費用の幅が広いのが特徴です。
特に、展望台やミュージカルは料金が高めなので、観光パスや割引チケットを活用すると節約できます!

ニューヨークの観光費用の目安(2025年)

観光スポット・アクティビティ 料金(USD) 日本円(約) 備考
自由の女神フェリー(リバティ島上陸) 24.50ドル 約3,675円 台座や王冠への入場は追加料金
エンパイアステートビル展望台(86階) 44.00ドル 約6,600円 夜景鑑賞には追加料金
トップ・オブ・ザ・ロック(ロックフェラーセンター展望台) 40.00ドル 約6,000円 昼夜どちらも楽しめる
ワンワールド展望台(ワールドトレードセンター) 44.00ドル 約6,600円 最も高い展望台
メトロポリタン美術館 30.00ドル 約4,500円 3日間有効
MoMA(ニューヨーク近代美術館) 30.00ドル 約4,500円 金曜夕方は無料
アメリカ自然史博物館 28.00ドル 約4,200円 "Pay-What-You-Wish" 制度あり
ミュージカルチケット(ブロードウェイ) 80~300ドル 約12,000~45,000円 TKTSで当日券が割引購入可能
オペラ鑑賞(メトロポリタン歌劇場) 50~400ドル 約7,500~60,000円 座席により大きく異なる
ジャズクラブ(ブルーノートなど) 20~75ドル 約3,000~11,250円 追加で最低注文金額あり
ニューヨーク・ヤンキース試合観戦(MLB) 30~200ドル 約4,500~30,000円 公式サイトで購入可能
ヘリコプターツアー(15分) 200~350ドル 約30,000~52,500円 絶景が楽しめる人気アクティビティ
  • 展望台はどこも40ドル以上!割引チケットを利用しよう!
  • 美術館は「Pay-What-You-Wish」や無料開放日を活用!
  • ミュージカルは「TKTS」や公式サイトの「ラッシュチケット」で割引購入可!

ニューヨークの観光スポットの節約のコツ

①:観光パスを活用する

ニューヨークには複数の観光施設がセットになった観光パスがあり、上手に使うと最大50%の節約が可能になります。

2~3か所以上の観光スポットに行くならパスを購入した方がお得で、特に「CityPASS」は主要スポットが含まれているので使いやすいです。

観光パス 料金(USD) 節約できる金額 特徴
New York CityPASS 138.00ドル 最大40%OFF 人気スポット6か所に入場可
The New York Pass 149.00ドル(1日) 最大50%OFF 100か所以上の施設で利用可能
Go City New York Explorer Pass 79.00ドル~(2スポット) 最大40%OFF 好きな観光地を選べる

②:美術館・博物館の無料開放日を狙う

無料開放日を狙えば、美術館・博物館の入場料を節約可能!

ちなみに“Pay-What-You-Wish”の日は、自分の好きな金額で入場OKなんです。

美術館・博物館 無料開放日 通常料金(USD)
MoMA(ニューヨーク近代美術館) 毎週金曜 16:00~20:00 30.00ドル
アメリカ自然史博物館 "Pay-What-You-Wish" 28.00ドル
ホイットニー美術館 毎週金曜 19:00~22:00 25.00ドル

③:TKTSでミュージカルの当日割引チケットを購入

ブロードウェイのミュージカルは高額ですが、TKTS(チケット販売ブース)を利用すると、最大50%オフでチケットが購入できます!

【TKTSの場所】

  • タイムズスクエア(メインブース)
  • リンカーンセンター
  • ブルックリン
  • サウスストリートシーポート

また、ブロードウェイでは「ラッシュチケット(Rush Ticket)」や「ロッタリー(Lottery)」といった割引販売制度があります。

  • ラッシュチケット:当日朝、劇場の窓口で販売される格安チケット(20~50ドル程度)。公演によっては学生限定の「学生ラッシュ」もあり。
  • ロッタリー(抽選販売):特定の公演では、オンラインや劇場での抽選で、定価の半額以下でチケットを購入できるチャンスがあります。

④:公園や無料スポットを活用する

ニューヨークには、無料で楽しめる観光スポットもたくさんあります!

無料で楽しめるスポット 特徴
セントラルパーク ニューヨークのオアシス。散歩やピクニックに最適!
ブルックリンブリッジ 徒歩で渡れば絶景を楽しめる!
グランド・セントラル駅 映画のロケ地にもなった歴史的建築物
ワシントンスクエアパーク ストリートパフォーマンスが楽しめる広場
ハイライン 高架鉄道跡を利用した美しい遊歩道

ニューヨークのお土産費用

ニューヨークには、おしゃれな雑貨やブランドアイテム、スイーツなど、旅行の記念やお土産にぴったりなものがたくさんあります。

お土産の価格は、お店の立地やブランドによって大きく異なりますが、以下が一般的な相場です。

商品カテゴリ 価格(USD) 日本円(約) 備考
I ❤️ NY Tシャツ 5~20ドル 約750~3,000円 屋台や観光地で購入可能
マグカップ 10~25ドル 約1,500~3,750円 観光名所やお土産ショップで人気
エコバッグ(Whole Foods、Trader Joe’sなど) 5~15ドル 約750~2,250円 ニューヨーク限定デザインもあり
ニューヨーク限定のスターバックスタンブラー 20~35ドル 約3,000~5,250円 限定デザインで人気
チョコレート(M&M’s、ゴディバなど) 10~30ドル 約1,500~4,500円 バラマキ用にもおすすめ
クッキー(レヴィン・ベーカリーなど) 5~10ドル 約750~1,500円 現地で大人気のスイーツ
バス&ボディ用品(Bath & Body Works) 10~25ドル 約1,500~3,750円 いい香りのボディケア商品が人気
ブランドコスメ(SEPHORA・MACなど) 20~50ドル 約3,000~7,500円 日本より安く買えるブランドもあり
スポーツチームグッズ(Yankees、Knicksなど) 30~100ドル 約4,500~15,000円 野球やバスケの公式グッズ
アップル製品(Apple Store) 100ドル~ 約15,000円~ 日本より安いこともあるので要チェック

お土産をおトクに買うポイント

  • スーパーやドラッグストアでバラマキ土産をGET!
    → Whole FoodsやTrader Joe’sのエコバッグは人気!

  • お土産ショップは観光地よりもローカルエリアで探すと安い
    → SOHOやチェルシーの雑貨店がおすすめ!

  • 高級ブランドやコスメはアウトレットを活用
    → ニュージャージー州の「ウッドベリー・コモン・アウトレット」でお得に購入可能!

アメリカの医療費~海外旅行保険の加入は必須!

これはニューヨークだけでなく、アメリカ全体に共通する重要なポイントです。
アメリカの医療費は、日本と比べて非常に高額で、ちょっとした診察や処置でも数万円~数十万円かかることがあります。

アメリカの医療費の例(2025年版)

診察・治療内容 費用の目安(USD) 日本円(約)
病院の初診料 150~300ドル 約22,500~45,000円
救急車利用 500~2,000ドル 約75,000~300,000円
骨折の治療(レントゲン+ギプス) 1,000~3,000ドル 約150,000~450,000円
盲腸の手術(入院費込み) 20,000~50,000ドル 約3,000,000~7,500,000円
  • 救急車を呼ぶだけで数万円、入院すれば100万円以上かかることも!
  • 日本のような「健康保険制度」はなく、全額自己負担!
  • 病院に行く前に「旅行保険の補償対象かどうか」を確認するのが重要!

海外旅行保険は絶対に加入すべき!

高額な医療費から身を守るために、海外旅行保険の加入は必須です。
保険に入っていれば、診察費や入院費、薬代などをカバーできます。

◾️おすすめの海外旅行保険のポイント

✔ 「治療・救援費用」が無制限または1,000万円以上のプランを選ぶ!
✔ キャッシュレス診療対応の保険なら、病院での支払いが不要!
✔ クレジットカード付帯保険は補償額が低いので注意!(不足分を追加で加入)
✔ 家族旅行なら「ファミリープラン」がお得!

病院にかかる際の注意点

ニューヨークでは、病院の受付で保険の情報を提示しないと、全額自己負担になる場合があります。そのため、受診する際は必ず保険の証書や加入証明書を持参し、必要に応じて保険会社に連絡しましょう。

また、英語で症状を伝えるのが不安な場合は、日本語対応の病院を利用するか、翻訳アプリを活用するとスムーズに診察を受けることができます。

さらに、軽い症状なら「Urgent Care(緊急クリニック)」を利用するのが便利で、費用も抑えられるため、緊急性がない場合は総合病院ではなく、こうしたクリニックを検討するとよいでしょう。

アメリカ・ニューヨーク旅行費用のまとめ

ニューヨークは世界でもトップクラスに物価が高い都市の一つですが、旅行のスタイルによって予算を調整することが可能です。特に、宿泊費・外食費・交通費が高額になりやすいため、事前にしっかりと予算を立てておくことが大切です。

【ニューヨーク旅行のポイント】

  • 宿泊費は高額! 早めの予約やエリア選びでコストを抑えよう
  • 食費はピンキリ! デリやファストフードを活用すれば節約可能
  • 交通費は一律料金が基本 地下鉄&バスの乗り放題パスがお得
  • 観光費用は無料スポットも充実! 美術館の無料開放日を活用
  • お土産代も予算を決めて! タイムズスクエアの観光店よりもローカルショップで購入
  • 海外旅行保険は必須! 医療費が高額なので、万が一に備えて加入を

旅の目的と予算を決め、最適なプランを立てて思い切りニューヨーク旅行を満喫しましょう!

ニューヨーク旅行に関する質問や現地の情報が必要な方は、ニューヨーク在住のロコに相談してみましょう!

ロコタビでは、現地在住者の「ロコ」が日本語でサポートしています。
ニューヨーク旅行をより快適に過ごすためのアドバイスを、無料で受けることができます。