▷ 【ニューヨーク地下鉄ガイド!】サブウェイ乗り方〜路線図・料金も
✅ ニューヨーク地下鉄ビギナーでもサブウェイを使いこなせるガイドです。
✅ 路線図の他、乗り方から料金、アプリ紹介や治安についてもまとめました。
ニューヨーク旅行で移動手段の代表といえ、ばやはり地下鉄でしょう。
地下鉄はサブウェイ(Subway)と呼ばれています。
22路線あり、400以上の駅があります。
24時間運行でマンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクスを繋ぐニューヨーカーの重要な足です。
しかも均一料金で便利な乗り物です。
ニューヨーク地下鉄の路線図
出典 : The MTA
【 ニューヨーク地下鉄マップのPDF ダウンロードはこちらから】
路線名はとてもシンプル。
1線、E線などで英語がわからなくても覚えやすいです。
表示は色分けしつつ、数字またはアルファベットです。
ニューヨークの地下鉄は24時間運行
ニューヨークの地下鉄は、24時間運行です。
終電の心配はありません。
ただ深夜12時から午前6時までは路線変更になりますし、運行間隔がかなり開きますので注意が必要です。
ニューヨーク地下鉄、深夜の路線図
出典 : The MTA
【 深夜のニューヨーク地下鉄マップのPDFダウンロードはこちらから】
地下鉄の治安
一昔前までは治安の悪いことで有名でしたが、だいぶ改善されました。
それでもまだまだ注意が必要です。
時間帯に関係なく、全く人のいない車両は避けましょう。
ホームでも人が多い場所で待ちましょう。
朝・夕のラッシュ時は日本のように押して乗りません。
体がぶつかった理由で口論に発展してしまうことも多いので、注意しましょう。
地下鉄の乗り方
駅をみつける
駅名はほとんどの場合、ストリート名です。
通常、ストリートの角に入口が数カ所あります。
深緑色で地下へ下りる階段があります。
駅に丸いランプがついていて、緑色のランプの駅から構内へ入れます。
赤色は出口専用または限定された時間のみ入口になるので、ご注意を。
地上から見えるところに駅名と路線名が書いてあります。
路線によってはUptown(アップタウン)行きとDowntown(ダウンタウン)行きの入口が 別々のところがあり、その場合はUptown Only, Downtown Onlyと表示があります。
※駅を探す前に自分の現在地から北(アップタウン)へ行くのか、南(ダウンタウン)に行くのか、また乗換駅の確認をしておくと利用がスムーズです。
切符を購入
切符は自動販売機で購入します。
画面はタッチパネル式です。
日本語を選べるタイプもあります。
現金、クレジットカード、デビットカードが利用できます。
1セント硬貨、100ドル紙幣は利用できません。
おつりは全て1ドルコインで出てきます。
おつりも限度額が決まっています。
Unlimited Ride Metro Cardを購入したらレシートは必ず保管しておきましょう。
メトロカードは有人ブースでも購入できます。
切符を購入し、改札を通る
改札にはカードリーダーがあるので、磁気部分を通します。
きちんと読み込まれたらGOのサインが緑に点滅します。
自分でレバーを押して中に入ります。
慣れないと読み込みがスムーズにできません。
1回で読み込まれない場合は、同じカードリーダーでトライしましょう。
地下鉄に乗る
自分の乗りたい路線、方向を確認して乗ります。
プラットホームは転落防止の柵がありませんので、あまり端で待たないようにしましょう。
地下鉄駅から出る
出口はExitの表示があります。
駅から出るときはメトロカードを読み込ませる必要はありません。
改札で自分でレバーを押してでます。
出口には交差するストリート名の表示があります。
地下鉄アプリを利用しよう
ニューヨークでの移動手段といったら地下鉄。
22の路線がありますが、ホームがuptownとdowntown行きに分けられているので、はじめて乗るなら戸惑ってしまいますよね。
地下鉄アプリ「New York Subway MTA Map」は、ニューヨークでのメトロ利用を快適にしてくれる強い見方です。
日本のYahoo乗換案内とも似ているので、親しみやすいアプリ。
詳しい路線図のほか、経路や運行情報も見られます!
ニューヨークでは地下鉄構内はFree-WiFiなので、スマホに入れておくと、とっても便利ですよ。
ニューヨーク地下鉄アプリのダウンロード
切符の料金と種類
料金
- メトロカード利用時:1回乗車ごとに、$2.75がカードから引き落とされる。カード作成費が$1追加される。
- 1乗車だけのカード(シングルライド):$3.00
料金は均一。
距離別の料金体系ではありません。
種類
切符の種類はSingle Ride、Pay per Ride Metro Card、Unlimited Ride Metro Cardの3種類。
いずれも地下鉄・バス共通なので切符はバスにも使えます。
Single Ride(シングルライド)
一回券。白い紙の切符です。
地下鉄から地下鉄への乗り換えは改札を出ないかぎりできます。
購入は自動券売機のみです。
ただし、切符を購入してから2時間以内に利用しなければ切符は無効になりますので注意してください。
メトロカード各種
プラスチックの磁気式カードです。
新規購入時には以下の料金に加えカード発行代1ドルかかります。
Pay per Ride Metro Card(ペイパーライドメトロカード)
利用ごとにお金を引き落とされるプリペイドカードです。
$5.50~$80.00の範囲で自分の必要金額で購入可能です。
$5.50以上購入すると11%のボーナスがつきます。
金額が少なくなったら何度でも補充することができます。
1枚のPay Per Rideカードで4人まで同時に使用できます。
なお旅行終了時に残金があっても払戻はできません。
有効期限は1年です。
その間は何度でも補充して利用できます。
有効期限が切れる1ヶ月前以内になったら券売機で古いメトロカーから新しいメトロカードへトランスファーできます。
Unlimited Ride Metro Card(アンリミテッドメトロカード)
乗り放題パスです。
地下鉄だけでなくバスも1日に何度も利用するならば、こちら購入したほうが便利でお得です。
7日間有効と30日間有効の2種類があります。
Unlimited Ride Metro Cardは家族・友人間での使い回し防止のため、1度改札を通ると同一の地下鉄駅では18分経過しないと利用できません。
動画でおさらい!地下鉄の乗り方・切符の買い方
時刻表はある?
時刻表の表示はありません。
時刻表はMTAのサイトにはありますが、あてになりません。
運行間隔は路線によります。
目安として朝、夕のラッシュアワー時は5分前後、日中は10分前後、深夜・早朝は20分前後。
土日祭日は、路線変更がある!
週末・祝日利用時は注意 週末は工事による路線変更が多いです。
週末・祝日の路線変更については駅に表示があります。
運行間隔が15分から20分になります。
北へはアップタウン行き、南へはダウンタウン行き
行先はアップタウン行き、ダウンタウン行きと表示されています。まれにクイーンズ、ブルックリンとの表示があります。駅を起点に北へ行く場合はアップタウン行き、南へ行く場合はダウンタウン行きに乗ります。
急行 (Express) と各駅停車 (Local) に注意!
エクスプレスと呼ばれる、停車駅が限られる急行サービスがあります。
まとめ
ニューヨークの地下鉄は路線がそれほど入り組んでいませんので、簡単に乗りこなせるようになるでしょう。
地下鉄で行われるパフォーマーによるライブ音楽もニューヨークの良い思い出になりますよ。
分からないこと、知りたいことがあれば無料Q&Aでロコに質問もできます。
ぜひ利用してみてくださいね!
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