メルボルンの旅行ガイド情報

メルボルンタラマリン空港から市内へのアクセス方法・手段ガイド

【オーストラリア ・メルボルン 在住者執筆】日本からメルボルンへはメルボルンタラマリン国際空港を利用することになります。今回は、各空港から市内・メルボルンセントラル(CBD)までのアクセス方法(バス・タクシー・Uber)をまとめました。便利な空港を選んで、事前にホテルまでのアクセス方法をチェックしておきましょう。

メルボルンの国際空港

日本からメルボルンに来る方はメルボルンタラマリン空港(Melbourne Tallamarine Airport)を利用します。成田国際空港からは直行便で約11時間、関西国際空港からの場合は直行便が無く、クアラルンプールやマニラ空港で乗り換える必要があります。トータルで約15~25時間のフライト時間です。
フライト時間や価格が気になる方はこちらからアクセスください。

メルボルンタラマリン国際空港の特徴

メルボルンタラマリン空港のターミナル案内

ターミナル 航空会社
ターミナル1(国内線) カンタス航空、ジェットスター航空など
ターミナル2(国際線) ANA、カンタス航空など
ターミナル3(国内線) リージョナルエクスプレス航空、スカイウェスト航空、
ヴァージンブルー航空など
ターミナル4(国内線) タイガーエアウェイズなど

国際線は基本ターミナル2への発着になります。
国内線の航空便が24時間あるため、メルボルン空港も24時間空いています。
ただターミナル2に比べてターミナル3が24時間空いている飲食店や両替、バス乗り場など集中しています。
ターミナル2から3は隣接しており、徒歩で5分程度です。

メルボルンタラマリン国際空港からメルボルン市内までのアクセス

メルボルンタラマリン空港からメルボルン中心地へのアクセスはシャトルバスタクシーUberの利用になります。

交通機関ごとの価格と所要時間

交通手段 価格 所要時間
空港シャトルバス $19 30分程度
タクシー $60 20分程度
Uber $40 20分程度

特に所要時間はどの交通手段を選んでも変わりません。

空港シャトルバス(スカイバス)

メルボルンタラマリン空港からメルボルン中心地まで走ってるバスはSky Bus(スカイバス)と呼ばれて
います。
ターミナル1、3、4の計3箇所ありますがメルボルン中心地のサザンクロス駅行き
ターミナル1と3の2箇所のみなのでご注意ください。
スカイバスは24時間運行しており日中は15分に1本、深夜や早朝でも30分に1本程度はあるのでかなり安心です。
スカイバス乗り場は各到着ロビー出口すぐにあります。

スカイバスのメリットとデメリット

メリット

  • 料金が片道$19と安い
  • 24時間運行していて、本数も多い
  • 大人1人の料金を払えばお子様(16才以下)は4人まで乗車無料
  • シャトルバス内でFree Wi-Fiが利用できる
  • オンラインでも事前にチケット購入可能(購入から3ヶ月間有効)

デメリット

  • 交通渋滞の状況によっては1時間程度かかることもある
  • グループ旅行であればタクシーとあまり値段は変わらない
  • バス内のWi-Fiはあまり接続は速くない
  • メルボルン中心地に到着後、トラムやバス、徒歩でホテルに向かう必要がある。

タクシー

「長時間フライトで疲れたし、早く直接ホテルに向かいたい」という方にはタクシーの方がおすすめです。タクシー乗り場は到着ロビーを出ると、Taxi Rankと書かれた表示があるのでそちらに進んで、タクシーを捕まえます。
3人以上で、ホテルがメルボルン中心地にある場合は、時間や時期にもよりますが、バスよりも早く安く行くことも可能です。
ただし、運転手とのやりとりは全て英語なので、事前に目的の住所を紙に書いて見せましょう。時々あるトラブルで、口頭で目的地を伝えたために間違った場所に着いてしまうことです。滅多にぼったくりなどの被害は聞かないですが注意は払っておきましょう。

タクシー乗車時に使える便利な会話フレーズ

日本語 英語 読み方
〜へ行きたいです I want to go to ~ アイ ウォントゥー ゴー トゥー 〜
どれくらい時間がかかりますか? How long does it take to go there ハウ ロング ダズ イット テイク トゥー ゴー ゼアー?
そこまでいくらですか How much daes it cost to go there ハウ マッチ ダズ イット コスト トゥー ゴー ゼアー?
カバンをトランクに入れても良いですか? Can I put my back in car trunk? キャナイ プット マイバック イン カートランク?

Uber

今、海外で有名なUberです。とても便利な交通サービスなので是非利用して見ましょう。
まずはUberのアプリを事前にダウンロードしておきましょう。

Uberのメリットとデメリット

メリット

  • 長時間並ぶ必要が無い
    普通にタクシーに乗ろうとするとタクシー乗り場で自分の番が来るのを待つ必要がありますが、Uberの場合はリアルタイムで何分後に乗れるのか分かるので空港内でUberが着くまで待つことができます。時期によってはタクシー乗り場で長時間待つこともあるので、そういった面ではお子様連れの方にとっても便利なサービスだと思います。

  • 会話が不要
    「目的地をどうやって伝えよう」、「値段いくらぐらいだろう」とタクシーに乗ることに緊張する人も多くいらっしゃると思います。Uberアプリの場合、運転手と会話する必要が無く、アプリ上で目的地を入力すると大体の所要時間と価格が表示されます。そのまま配車手続きをすれば、ただタクシーに乗り込むだけで目的地まで行けます。

  • 一般のタクシーより安い
    時間や種類にもよりますが、普通にタクシーに乗るよりも$20~$30ほど安く利用してもらえます。

デメリット

デメリットはやはりアプリを使わなければいけません。最初に利用する時は配車の手続きや画面の見方に困惑する不安があるかもしれませんが、実際はとても簡単に使えます。それに1度使っておけばオーストラリア生活中にも必要があるたびに使えます。

Uberの使い方

Uberの使い方を簡単に解説します。

  1. Uberのアプリをダウンロード
  2. ユーザー情報を入力
  3. 配車を依頼
  4. 「行き先は?」のコマンドに目的地を入力
  5. ウーバーの種類を選択する
  6. 支払い方法を確認して配車完了
  7. 配車完了後、指定される乗車乗り場へ移動  空港の場合はUber 乗車場所が設けられています。  スカイバスやタクシー乗り場の道路を渡った1本奥の道路に上記の写真のような  場所があります。  広くスペースが設けられているのですぐに発見できます
  8. タクシーに乗車して目的地へ

以上の流れで完了です。
目的地も言う必要は無いですし、料金の支払いもアプリを通してクレジットカード引き落としされるので問題ありません。
ウーバーの種類に関しては乗車人数や快適度の違いがあります。

Pool
他の乗客との相乗りタクシー
Uber X
最もスタンダードな乗用車タクシー
Uber XL
大型車(6名以上向け)

他にもいくつかありますが上記3種類が代表的なものになります。
Poolが最も価格は安いですが、目的地に着くまでに他の乗客を乗せながら向かうので時間が通常よりもかかるので注意してください。

まとめ

以上が空港から市内へのアクセス方法になります。
深夜到着でホテルまでのアクセスが不安な方も多いとは思いますが、空港から市内までは24時間、交通手段があります。
安心してメルボルンにお越しください。
それでも到着初日が一番不安という方にはロコタビのサービスがおすすめです。
現地在住の日本人が空港からホテルまでの送迎サービスなどを提供してくれます。
気になる方はぜひ一度チェックして見てください!