スペイン・マドリードへの入国制限、緩和情報まとめ【2020年8月最新情報】

【2020年8月17日情報更新】日本からスペイン・マドリードへはいつから行けるようになるのか？入国制限＆規制はとても気になる情報です。
2020年新型コロナウイルスの影響により、スペインはもちろん、世界各国で出入国の制限をおこなう対策が行われています。

いつからビジネス出張が可能なのか、旅行に行くことができるのか、現地にいる家族にいつ会えるのか、疑問や不安を感じているかたもいらっしゃると思います。

今回はそんな疑問や不安を少しでも解消できるように、スペインへの入国規制・緩和情報をまとめました。

※この記事は外務省、在スペイン日本国大使館やスペインのニュースサイトを基に作成しています。必ず下記のサイトもあわせてご確認いただき、補助として参考にしてください。

現在のスペイン・マドリードへの入国制限・規制状況

2020年8月17日現在、スペインおよびマドリードへの入国制限・規制状況は以下の通りになります。

EU・シェンゲン域内からの入国制限

EU・シェンゲン域内からの入国制限は、2020年3月23日から適用されていましたが、現在はポルトガルからの入国を除いてEU・シェンゲン域内国からの入国制限は6月21日をもって撤廃されました！

＜2020年7月12日追記＞
ポルトガルからの入国制限も7月1日をもって撤廃が確認され、今はEU・シェンゲン域内からの入国はすべて可能となっています。

EU・シェンゲン域外からの入国制限（日本含む）

EU・シェンゲン域外からの入国制限の緩和が発表され、現在は日本を含むオーストラリア、カナダ、ジョージア、モンテネグロ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイの計12カ国からの渡航が可能となりました。


＜2020年8月17日追記＞
上記の入国制限解除対象国は以下に変更されました。

それ以外でスペインへの入国が可能な人は以下のとおりです。

日本からスペインへ入国が可能に！

日本からスペイン・マドリードへの渡航は、2020年7月4日より規制が緩和されたことにより、観光・ビジネス目的の渡航が可能となりました。

また現在、入国者に対する検査対応は健康状態の確認、滞在先申告書の提出、サーモグラフィーなどによる体温測定となっています。自己隔離措置はとらなくて構いません。


ただし、日本は未だスペインからの入国を制限しており、帰国後は14日間の自己隔離措置が義務付けられているのでお気をつけください。
空港に到着後にPCR検査を受けた後、公共交通機関を使用せずに自宅またはホテルへ移動する必要があり、またホテルなどにかかった費用はすべて実費となります。

日本からスペイン・マドリード入国後の14日間の自己隔離措置についての情報

現在日本からスペインへの入国は可能となっています。

なお、スペインの入国後の14日間の自己隔離措置は、6月21日に発表された「警戒事態宣言の解除」とともに終了しました。
今後は、7月1日から順に入国制限の緩和が始まり、日本を含むシェンゲン協定加盟国・EU以外の国からの入国が可能となる見通しです。

＜2020年7月12日追記＞
スペイン政府は7月3日、EU域外からの入域制限解除勧告の対象国15ヵ国のうち、12ヵ国から7月4日から入国受け入れの再開を開始すると発表しました。現在は日本を含む、オーストラリア、カナダ、ジョージア、モンテネグロ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイの計12カ国からの渡航が可能となりました。
モロッコ、アルジェリア、中国は未だ制限下にあります。

＜2020年8月17日追記＞
セルビアとモンテネグロが抜け、新たにモロッコと中国が入国制限対象外に追加されました。

日本からスペインへの入国の際は、入国時にPCR検査と14日の事故隔離措置がない代わりに、以下が必要となります。

スペイン・マドリードでの乗り継ぎ（トランジット）制限

スペイン・マドリードでの乗り継ぎ（トランジット）に関しては、特に制限はありません。なので、日本からスペイン・マドリードを経由して第三国へ行く場合でも、空港を使用することができます。

乗り継ぎの際の注意としては、航空券を購入する際に通しの券を購入することです。
今現在日本からの入国は認められていないため、マドリードを乗り継ぎ地点とする場合、別々の航空券を使って目的地に行こうとすると、1度入国することとなり、入国拒否と言う形で乗り継ぎができない可能性が高いです。

＜2020年7月12日追記＞
現在は日本からスペインの入国が可能となりましたので、第三国へ行く場合にスペインに入国できます。なので、通しの航空券でない場合でも、一度入国をしてから再び出国することが可能です。


第三国へ行く前に、スペインからの渡航に入国制限がないか事前に確認しましょう。
また、スペインから日本へ帰る際は、入国後にPCR検査を受けた後、14日間の自己隔離措置をとる必要があります。

現在のスペインの様子

スペインの現在までのコロナウイルス感染者数は296,351→300,988→358,843名、死亡者数は28,355→28,403→28,617名で、回復した人は15,000名以上です。（2020年7月1日→7月12日→8月17日）

日々の感染者数はこちらで見ることができるので、スペインおよび海外への渡航を考えている方は確認してくださいね。

Worldometer-Spain(英語サイト）


スペインでは、6月21日に警戒事態宣言解除が適用され、スペイン全土が日常へと戻ることとなり、国内の移動制限も解除されました。
公共スペースによるマスクの着用はいまだ義務付けられているため、スペイン国内では注意しましょう。（公共スペースで1.5m以上の間隔が取れない場合にマスクを着用していない場合、罰金が課せられます。罰金額は100ユーロとなります。）

スペイン全土が機能し始め、通勤・通学をはじめとした国内移動も増え、シェンゲン協定加盟国・EU国からの入国制限を緩和しはじめています。
7月1日からはシェンゲン協定加盟国・EU外の国からの入国制限も緩和し、12ヵ国が新たにスペインへ入国可能となりました。
日本からスペインへ渡航できるようになり、徐々に国際線の運行も増えてきています。

日本からスペインへの入国制限・緩和情報まとめ

現時点では、日本からスペインへ旅行へ行くことが可能となりました。

スペインでは7月1日に入国制限の緩和が発表され、多くの国からスペインへ渡航が可能となりました。世界的にも大打撃を受けていた観光業ですが、これからまた元の活気あるスペインに戻っていくことを願います。


スペインはそのお国柄、住んでいる人々がとても陽気でどこへ行ってもほとんど笑顔で迎えられます。年間多くの国から観光客が訪問するため、外国人にも慣れており、観光地では露店のお店やレストランの客引きも多いです。とても魅力的で素敵な国ですが、ぼったくりやスリに遭うこともあるのでくれぐれも気をつけましょう。
また、スペインでは時期によってお祭りを開催していたりするので、旅行の日程を考える際はそれに合わせて行くといいでしょう。
本場のサングリアを片手にさまざまなタパスを楽しみ、1軒と言わず、2～3軒をはしごしてお昼から夜まで飲食を楽しむのもスペインならでは。

今は新型コロナウイルスの流行で大変な時期で、旅行へ行けるのももう少し先になると思いますが、筆者も大好きなスペインは海外旅行先として全力でおすすめできます！


現時点では以上になりますが、最新情報が入り次第また追記していくので、この記事の情報にあわせて、以下のウェブサイトやニュースサイトで最新の情報を確認してくださいね。

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