neko4tuさん

モスクワのサーカスについて

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neko4tuさん

モスクワでは2つのサーカスが有名と読みました。(ボリショイ・ニクーリン)
どういう違いがあるのか 行くならばどちらがお勧めか教えて下さい。

2018年5月14日 12時6分

トモさんの回答

モスクワ在住のロコ、トモさん

どちらのサーカスが良いのかは、それぞれの好みがありますので、一概には言えないのですが、僕でしたら、サーカス好きなので、どちらも行きますね・・。
以下、私見を記します。

ボリショイサーカスと日本で言われているのは、ロシアでは「ベルナツキー・サーカス」(ロシア語でツィルク・ベルナツカヴァという)で、ボリショイ(ロシア語で大きいの意)という名前のとおり、モスクワ最大(つまりロシア最大)の規模で野獣の動物芸や大掛かりな仕掛けのあるサーカスになります。
大掛かりなので演目もダイナミックで面白いのですが、会場の席は、余り後ろを取ってしまうと、見えづらく面白みが薄れてしまいますが、前の方の席は概して後ろの席の2倍くらいでしょうか、恐らく、大人1名で5,000円~8,000円になろうかと思います。後ろの席に行くほど安くなりますので後ろの方は2,000円~3,000円程度で購入できると思います。
ここへは、地下鉄だと、「ウニベルシチェート(大学)駅」の目の前で、モスクワ大学の本校舎のすぐ筋向かえになります。

次に、ニクーリンのサーカスですが、こちらはモスクワ中心部の地下鉄「ツベトノイ・ブリバール駅」の至近にあります。
ニクーリンという名称は、ユーリ・ニクーリンというソ連時代の有名な俳優で喜劇王(仮に日本で例えると「植木 等」辺りでしょうか・・)が開設したサーカス劇場で、それゆえに、余り大きなサーカス劇場ではありません(それでも席は何百席とありますが)。
特筆すべきは、演目で、喜劇俳優の主宰(現在は、同人逝去によりその子孫のマクシム・ニクーリン氏が後目を継ぎ、サーカス団を主宰)によるサーカス団のため、喜劇的な要素や(特にニクーリン自身も同劇場で演じていた)ピエロによるシュールなネタがあったり、言葉がロシア語を分からなくてもビジュアル的に笑いが取れるような感じですが、ネタ的には、子供向けというよりは大人向けな感じで、仕上がっているように感じます。

いずれのサーカス劇場も、休日や休前日の場合、当日に例えば開演1時間前とかにチケット売り場に行くと、後ろの席しか残っていないか、前の方でも数席しか残っていないと思いますので、
前もってチケットを買いにいくのがよいと思いますが、もし、前もってネットで購入しておきたいというのであれば、
ベルナツキーの方は、以下のサイト:
https://www.parter.ru/cirk-na-prospelte-vernadskogo.html?affiliate=RUE&doc=artistPages/overview&fun=artist&action=overview&kuid=481226
ニクーリンの方は、以下のサイト:
https://www.ticketland.ru/cirki/cirk-nikulina-na-cvetnom-bulvare/monte-karlo-moskva/
で、オンライン購入が可能(一部、チケット配達のみのものもある様ですので、購入時に、オンライン(Electric Ticket)かを確認が必要)な様子です。

2018年5月14日 17時53分

この回答への評価

neko4tuさん
★★★★★

詳しくお教え下さりありがとうございます。
私がモスクワにいる日でやっているのが一日、その上両方とも公演日でした。
ニクーリンの方が確かに行くのには便利そうですね。でも大がかりな物も見てみたい・・・
なるべく早くに決めてネットで予約してみます。

2018年5月14日 18時8分

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