タカ
- 居住地:
- ベルリン
- 現地在住歴:
- 2016年10月から
- 基本属性:
- 男性/30代
- ご利用可能日:
- 基本的に週末はOK。平日はご相談ください。
- 使える言語:
- 英語、ドイツ語
- 職業・所属:
- ベルリン工科大学
- 得意分野:
- 演劇・オペラ
ベルリンで大学院生をしています。専門分野は舞台美術です。ベルリンには劇場や美術館など、アート関連の施設が多いので、興味のある方にはそのような情報もご提供できるかと思います。定番の観光スポットだけでなく、現地の若者に人気のエリアなどもご案内できます。現地の公共交通機関を使ってのご案内や、ドイツ語の簡単な通訳など、お任せください。学生という身分上、平日の日中はやや行動しづらいですが、平日夜や土日は比較的融通がききます。
タカさんが回答したベルリンの質問
アーティスト活動について
- ★★★★★この回答のお礼
ありがとうございます。
舞台美術を専攻されてる方からお返事いただけるとは嬉しいです。同志を見つけた感じで。笑
大変興味深く参考になるお話沢山ありがとうございます。
”学生であることほど、その利益を享受しやすい条件はない”
全くそのとおりですね。外国人である私たちが生きていくには。
みなさんから頂いたご意見参考に、学生から入る、とゆうことを前向きに考えています。
ベルリンには2度ほど訪れていて、アーティストがたくさんいて競争率が恐ろしい(笑)のも分かってはいますが、みなさん生き生きしていたのが忘れられません。
大好きなことを思い切りやるには、ココしかないと思いました。
みなさんのお陰で、さらに勇気が湧いてきました!
一歩先ゆくタカさんに、追いつけるようにがんばります!
Messe Berlinの辺り・・・
タカさんの回答
こんにちは。ベルリンで大学院生をしているものです。 概して、ベルリンの治安は生活者目線で見て比較的安定していると感じています。(もちろん比較的不安定な地域もありますが、お越しになる地域はご...
ベルリン AB間内での電車の切符の買い方(大人1名と子ども4名)
タカさんの回答
こんにちは。BVGのサイトによると、6歳以下の子供は基本的に無料で同乗できるとなっていますので、一番下のお子さんの分は勘定しなくてよさそうです。 DBで市内交通のチケットは買ったことがないので...- ★★★★★この回答のお礼
大変詳しい現地の方からのご意見、参考なりました!!有難うございます!
7月10日もしくは11日の夜お手すきの方はいらっしゃいませんか?
タカさんの回答
こんにちは。ベルリンで大学院生をしているものです。私でよければご同行させていただけますがいかがでしょうか?ドイツ語でのコミュニケーションは問題なく行えますので注文などお手伝いさせていただけるかと...- ★★★★この回答のお礼
貴重な情報ありがとうございます。検討させていただきます。大学院生活頑張ってください。
タカさんの回答
miliさんこんにちは。ベルリン工科大学大学院で舞台美術を学んでいるものです。年齢は26です。日本では美大で舞台美術を含む空間デザインを(学部で)学びました。同じ分野を志される方からの質問、興味深く拝見させて頂きました。私は学生ビザで滞在中なため、フリーランスのビザ申請などに関してはほとんど知識がなく、答えられる部分が大変少ないですが、志す分野は大変近い身ですので、その意味でなにがしかでも、参考になることがあればと思います。
「また、舞台美術をして行きたい場合、やはり大学に入るべきですか?
ゆくゆく劇場などに就職するのは難しいでしょうか…? 」
この部分に関しては、少しお答えできることがありそうです。
ですがはっきり言ってこれは、挑戦してみないとわからないと思います。より具体的に言えば、劇場アシスタント(有償無償どちらの場合もあるPraktikant/in, 基本無償のHospitant/inなど)の求人であれば、今のmiliさんの状態でも受け入れられる可能性は決して『ゼロ』ではないと思います。(語学力が障害になる可能性は、誰に対しても常にあるので、いったん置いておきますが)
というのも、僕は今年の10月から大学院に入りましたが、そこに合格する前、可能性の一つとして、ドイツ各地の劇場のアシスタントの求人に(ほとんど片っ端から)応募していた時期がありました。その時、幸運なことに幾つかの劇場からは、面接への招待の返事を頂きました。当時の僕のドイツ語レベルは、ヨーロッパ共通言語参照枠B1でした。(これはおおざっぱに言えば、複雑でない日常会話なら問題なくこなせる程度です。僕はゲーテインステテュートでドイツ語を学び、同機関が行う検定試験でそのレベルを当時取得していました。)当時の僕にはドイツでの学歴、職歴ともにありませんでした。
残念ながら、当時僕がガッツリ東京在住だったため(われながら結構ロックなことをしていたと思いますが…笑)面接日程を受け入れるのが難しいなどの理由で、すべて流れてしまいましたが、当時僕がドイツに滞在していれば、面接までこじ付けることは事実上できたというわけです。
応募資料は、自分の作品ポートフォリオとドイツ語で書いた履歴書・志望動機書だったと思います。返事をくれた劇場は、ベルリンの劇場ではなく地方の公共劇場でした。
ちなみに僕の大学院には、「舞台美術を学部で学んだわけではないけれども、ドイツの劇場で舞台美術のアシスタントをしたことがある」という学生が結構います。彼らの学部での分野は芸術学や劇場学、工業デザインなど比較的様々です。つまり、アシスタントの求人に関しては、応募者のそれまでの経験分野に対する、劇場側の限定的な期待というものは比較的少ないように思われる、ということです。(ですが一方それは、彼らが経験したアシスタント枠の多くが、いわゆるHospitantと呼ばれるものに近く、一定の作品のプロダクションだけを対象としたものだった、ということにも起因すると思われます)
僕がまず「やってみないとわからないです」と書いたのは、以上のような状況を見聞きしたことによります。長期雇用ではないにしても、ドイツの劇場でなにがしかの仕事を経験するということは「ものすごく難しいことではない」と思う、というのが僕の個人的な見解です。miliさんはすでに美術デザイン、映像美術分野等での経験が豊富でいらっしゃるようですね。そのような経験は、こちらでは確実にプラスに評価されるはずです。ご自身の高い経験値は、こちらではどこの誰に対しても、ガッツリとアピールされるべきだと思います。それがマイナスに評価されることは、決してないはずです。(個人がこなした実績やその人の才能には、率直な評価を下してくれ、かつ正直な感想を述べてくれるのがドイツ人の良いところだと思います。)
「また、舞台美術をして行きたい場合、やはり大学に入るべきですか? 」とありますが、大学あるいはなにがしかの学校に入ったほうが『いい』のは、確かです。劇場職は比較的狭い世界である上、やはり雇用者の劇場側としても、「日本からぱっときた、ドイツとなんのゆかりもない若者」を長期雇用することはなかなか難しいのです。これは日本にいた頃、ある大学の先生から受けたアドバイスです。人脈づくり、あるいはドイツに滞在する『根拠づけ』としても、学生であることほど、その利益を享受しやすい条件はありませんから。これは美術云々でなく、外国人としてこの国での生き方を探る場合にはとても現実的なことです。参考までにあるサイトを。http://buehnenjobs.de ここではドイツの劇場の求人をまとめて閲覧できます。僕が求人に利用したのはこのサイトです。