カルガリーの求人数(フルタイム/Business Administration)について(母子留学)
comodoさん
初めて質問させていただきます。
来年2024年秋にカルガリーに母子留学(小学生1名)を検討しています。私が公立大学あるいはカレッジにてBusiness分野にてPost Graduate DiplomaまたはMaster(ともに2年間)を取得しPGWPを取得してAB州内で就労、その後永住権の取得を目指しています。経緯としましては、数年前からBC州に就学する予定で準備をしてきましたが、昨今のBC州の家賃、物価の高騰で2年間の就学は厳しいと考え、AB州カルガリーでの就学を検討し始めました。
今回の質問ですが、カルガリーにてフルタイムのBusiness Administration(可能であればHuman resources分野)を探していますが、現状の職種別の細かい求人数などまで探すことが出来ませんでした。(参考にしていたサイト:https://economicdashboard.alberta.ca/)。
カルガリー(あるいはAB州内)でBusiness Administrationで就労された日本人の方がいらっしゃれば、仕事を探した過程や結果などを教えていただければ幸いです。おそらく大変な努力をされていると思うのですが、その大変さも含めて事前に知っておきたいと考えています。
アドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
2023年9月22日 13時30分
rainbowrose_0202さんの回答
comodoさん
こんにちは。
すでに多くの方が回答されているかと思いますが、私の経験談をお伝えします。
私は日本で元々アドミンの経歴がありました。
カルガリーのカレッジで、ビジネス・アドミンのcertificateを持ってて、カルガリーではマーケティングのアドミンのバイトをしてました。
そのポジションを得られたのは…知人のコネです(笑)
仕事探しには、indeedやworkopoliceでしょうか。
移民を狙うなら、イミグレのウェブサイトを使う方が無難かもしれません。
コロナで多くの人が解雇され、今、求人募集率は戻りつつありますが、(暗黙の了解で)移民よりもカナダ国民を採用する傾向にあると思います。
※差別になるので、誰もそんなことは言っておりませんが…カナダとして、当然の対応だと思います。
日本での職歴にもよると思いますが…アドミンで仕事得るのは本当に大変かと思います。
そもそも英語環境で仕事したことがないということであれば、そのような外国人を雇う場合、デメリットが多くて採用されないでしょう。
日本人は仕事さえさせてくれれば、真面目で丁寧な仕事するって認めてもらえますが…仕事得るまでがほんとに大変です。
英語のスコアxxxとか言っても、実践で役に立たないと意味がないです。
そして、学歴と職歴が全てのカナダの採用システム。
まずは、書面審査で落とされないように、レジュメとカバーレターを改善すること。
ボランティアでも良いので、希望職種での職歴を増やすことです。もしくは希望職種に関係ないボランティアでも、現地でコミュニケーションが取れる英語力があるというアピールにも役立つ場合もあるでしょう。
最終的には…やっぱりコネです(笑)とにかくバイトをして、そこで色んなコネを作っていくことが大切かと。
あと、カナダで仕事得るときに、最低3人からのリファーラルが必要になります。
新卒なら1人くらいは学校の先生でもよいですが、他2名はバイト先の上司(マネージャークラス)が望ましいです。
HRが希望なら、HRメインのアドミンコースを受講ですね。
当たり前ですが…給与計算は、日本と全然違います。日本で、HRの職歴があっても、どのくらい役に立つのか。
Master degreeは4年必要なので、カレッジで4年コース提供する学校は(カルガリーでは)限られてます。
カレッジだと、インターン(無給)をやらせてくれるところもあるので、そういったところで経験積んでレジュメに載せるしかないです。
オイル産業が盛り上がっていたときは、誰でも構わず採用してましが、会社にとっても不景気なので、現地の人に混ざって生き残るのは大変だと思います。
(逆を考えてみると簡単です…あなたが日本企業の人事で、日本で社会人経験ある日本人と、日本に来て2年の人、どちらを採用しますか?…というお話です)
でも一つ言えるのは…どんなに大変でも、友達の存在は大きいかと。辛いときに支えになってくれるし、時には思いがけないオファーを持ってきてくれたり。
外向的な性格だと、何かしら見つかると思います。
アドバイスにはなっておらず、すみません。
2023年9月26日 11時18分
この回答への評価
rainbowrose_0202さん
ご返信いただきありがとうございます。rainbowrose_0202さんのご経歴をお聞きできて大変参考になりました。そうですね、本当に現実は厳しいのだと思います。私は日本で採用する側にいましたが、外国籍の方は日本語はビジネスレベル+英語でないと採用はできませんでした(高度技術エンジニアなどは別で英語のみでOK。私たちが英語で対応します)。それは逆の立場となって自分が海外に行ったときも同じですね。手に職があれば英語は完璧でなくても就労できる可能性が高い=英語が話せない高いスキルもなければ必要ない、となりますね。
とはいえ、他の皆さまと同じようにコネも大切。現地でどこまでコネクションを広げられるかも大切だということが良く分かりました。
Masterは大卒後の修士課程の2年間で考えていました。今はもっと他の可能性も考えていますが。
なににせよ、日本でできること(英語の底上げ、大学リサーチ、コンサルに相談など)をやれるだけやって、何が一番良い方法なのか計画してから渡航しようと思います。
もちろん、すべて計画通りにいくとは思っていませんが、準備は可能な限りしていこうと思います。
rainbowrose_0202さんの現状とストレートなご意見、身に沁みました。ありがとうございました。
2023年9月26日 15時19分
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