航空会社の選択についてのアドバイスをお願い致します。

じゅんさん

カルメンのオペラのチケット、入手されたんですね!

バスチーユの若者の反抗のニュースには驚いたと思いますが、実は、あの場所はフランス革命の発端として、ストとかがあると、必ずみんなが集結する象徴的な場所なんです。
今後も、ストだけでなくゲイパレード、テクノパレードなどお祭り騒ぎで庶民がガス抜きをする時に集結してシュプレヒコールをあげるのが、あのバスチーユ広場。
でも、それは、だいたい、火曜日か、土曜日、日曜日の午後で、夜にまでなることはまずありません。だから、特に心配しなくて大丈夫ですよ。
その周りには、機動隊もいるし、警察がちゃんと仕事していますから。

まだパリ行きの飛行機決めていなかったんですね。

①　確かに、エールフランスはヴァカンス前によくストをして、搭乗客が迷惑を被ります。その心配は大いにあり得るかも・・・。私の友人も同じ時期（７月２日）エールフランスで帰るのですが、状況を把握し悩んだ挙句、マイレージがあるため結局、AFに決めたそうです。

②　ストライキ情報は前もって出ます。でも、数日前くらい前かな？　利用者には事前に連絡が行くとは思いますが、それが出てから購入だと、７月こちらから行く便はかなり高くなるでしょう。
あと、何も知らずに空港に行ってみたら、当日、大幅に遅れ、みたいなのも経験あります。

③　当日、マルセイユから飛ばない場合とCDGで足止めを食うパターンと二つ考えられますが、マルセイユーパリー日本の通しのチケットがあれば、いくらなんでも、エールフランスが責任取ってくれるはずです（マルセイユ便を別に買っていたらそれはなし）。
その際、現場で情報を集めて、次のチケット予約か、ホテル手配のためにカウンターに並ぶ必要があります。
AFに限らず、飛行機のトラブルにはよく会うのですが、現場は大混乱していますが、やることがわかっていれば、大丈夫です。
その時必要なのは、a)その場での情報収集＆状況判断、b)小回りよく動く、c)腹を決める、です。

a) 交渉できる最低の英語力は必要です。それが無理っぽい旅慣れない人には、JALやANAなど日系の飛行機会社を勧めています。
b) のために、私の場合は、トランジットでもすぐに次の手が打てるよう荷物は機内持ち込みにしています。
c) 長く待たされることになった場合に備えて空港でのネット情報など仕入れ、小腹が空いた時に食べるものを用意していきます。あと、カフェで過ごす時のために、ある程度の現地通貨を持っておく。

そうですね、総合的にみて、KLMの方が無難かな、とは思いますが、あとは本人のご判断です・・・。

良いご旅行になりますように！
Hitomi

2017年4月29日 0時43分