教育について興味があります。
BooTakadaさん
私は63才
40年間小さな工務店(住宅設計施工)を経営してきました。
その様な中、海外のものつくりの専門学校に興味を持っています。日本国内の専門学校とは違う考え方に触れてみたいと思っています。
観光地巡りの合間にものつくりの専門学校を見学する事は可能でしょうか?
昨年ドイツ人の友人とミュンヘンに行きマイスターを目指す若者達と会話してきた事がとても衝撃的でしたのでこんな事を思いつきました。
2024年3月26日 16時50分
Super_Dadさんの回答
BooTakada様,
この件につき, 何度かお尋ねになっていらっしゃいます。
非常にお答えするのが難しい案件で, そのため今まで回答できずに失礼しておりました。
他の方がすでに回答されていますとおり, オーストラリアにはまず「ものづくり」がほとんどありません。ほとんどの工業製品は輸入品です。かつてはFord, Holden, Toyota, Nissan, Mitubishiがオーストラリアで自動車を作っていましたが,現在, 各社とも製造しておりません。理由は簡単で, 人件費が高くて採算が取れないためです。
専門学校というとまず思い付くのがTAFE(Technical and Further Education)という教育機関(固有名詞ではなく, TAFEという種類の教育機関が複数あります)ですが, たとえばBuilding and Constructionのクラスを持っているTAFEは少なく, メルボルン近郊で見つけるのも大変です。そういう中で, 見学を許してくれるところを見つけ, 日にちと時間をセッティングするのは多大な時間と努力が必要です。
逆に言えば, もし上記のようなセッティングがうまくできれば, 見学が可能ということになりいますが, これ以上はボランティアで質問にお答えするレベルでは対応できないかと思います。
私にできることは, まず初期調査をロコタビのサービスとして承るということ。成功するしないに関わらず料金が発生します。その場合, あらかじめ教えていただきたいこととして,
ー メルボルンを訪れる日程, 見学に時間を割ける日にちと時間
ー ものづくりといってもいろいろありますので, 具体的にどういう分野のものづくりなのか
もしこれで, うまくセッティングできれば, そのあとの送迎などのサービスも提案いたします。
非常に成功率が低く, かつお金がかかると思います。上記のように人件費の高い国です。ちなみに私の場合, 時給換算で$80/Hour(システム利用料含めると$100/Hour)をいただくことになると思います。
もし以上の条件で進めることにご同意いただけましたらご用命ください。
2024年4月3日 7時38分
この回答への評価
ポイントを抑えた的確なコメントをありがとうございます。
人件費が高い状況での建築と言う仕事に就いている人達はどの様にしているのだろうか?・・・を体験したいのですが、やはりBuilding and Constructionのクラスはメルボルン近郊では少ないようですね。今後の方針や日時が決まりましたらまたご相談したいと思います。
2024年4月4日 23時15分
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