世田谷区在住のロコ、aynさん

ドイツでのワーキングホリデーについて

  • ワーキングホリデー

aynさん

現在、日本で正社員をしていて、来年ドイツにワーキングホリデーに行く予定です。
ワーキングホリデー中も現在勤めている会社から仕事をもらう予定なのですが、雇用形態は、
①現在の会社にアルバイトかパートタイマーとして雇用される
②現在の会社は退職し、業務委託という形で仕事をうける
のどちらかになる予定です。

そこで質問ですが、
・そもそも、①、②両方とも可能なのでしょうか?
※ドイツはフリーランスビザもあるので、ワーキングホリデーで業務委託を受けてしまうとのちのちトラブルになったりしないのでしょうか…?
・②の場合、所得税は日本とドイツどちらに収めるべきでしょうか?
が知りたいです。

知見がある方、ワーキングホリデー中に日本の企業の仕事をしていた方がいらっしゃったら教えていただきたいです。
身近にドイツにワーキングホリデーにいった人がいないので、どんな情報でもありがたいです。

2022年12月2日 0時56分

masushimanさんの回答

フランクフルト在住のロコ、masushimanさん

こんにちは。ドイツで会社を9年ほど経営しているので少し詳しいです。
私のわかる範囲ですが参考までにどうぞ。

①、②の両方でワーキングホリデーで仕事をすることはできます。

フリーランスでビザ取得⇒
・ドイツに住居がある・住民登録をしている・健康保険に加入している・犯罪歴がない(ビザ申請書に記入する欄があります)・Mietvertragがある(滞在先契約書)などがその他のビザと同じ必要書類になるのですが、①収入が見込めるクライアントが確保されている証明リスト(クライアントとの案件の契約書やaynさんの現在の会社からの業務委託が確約されている契約書、などが必要になります。
「私明日からフリーランスになります」といった形で外人局にいっても十分な収入がないまたは見込めない人はもちろんビザは下りない感じになっています。
ただこのへんは担当の外人局の方によって少しバラつきがあるので、直接行って問い合わせるのが一番確かな情報が獲得できると思います。

正社員でビザ取得⇒
これができるのであればこれが一番わかりやすくビザの取得もしやすいと思います。アルバイトかパートタイマーとありますが、仕事をその会社で月1200Netto(手取り額です)もらえれば正社員の契約書で通常のビザが下りやすいです。ただアルバイトやパートタイマーというのはそれ以下の収入と仕事量になると思うので、ワーキングホリデービザが終わったらビザがなくなって滞在もだいぶ難しくなっちゃいます。日本人の方がビザ更新でつまづくのはこのケースが多いです。ワーキングホリデービザが1年あるので、その間に正社員でビザが取れるように就活を頑張るとその先の可能性は色々とあると思います。

・②の場合、所得税は日本とドイツどちらに収めるべきでしょうか?
⇒これはフリーランスの場合は確定申告をしている国になります。雇用されている会社がドイツでaynさんもドイツで働いているなら、所得税などはドイツで支払います。でも例えばドイツの会社で雇用されてお隣ベルギーで働いている場合は、ベルギーの税理士を通してベルギーにも仕事の売上税(ベルギーは21%、ドイツは19%)を支払をしたりします。この辺も専門になるので税理士さんに問い合わせが良いと思います。ドイツのフランクフルトであれば税理士も弁護士も日本語が話せる方がいるので、きちんと聞きたい内容を纏めて質問すればコストも抑えながら情報を得ることができると思います。

すいません、おせっかいに色々と書いてしまいましたが、頑張ってくださいね。w

仕事戻りまーす:)

2022年12月2日 16時23分

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世田谷区在住のロコ、aynさん
★★★★★

masushimanさま
ご丁寧にご回答ありがとうございます。

雇用形態は問題ないのですね、安心しました。
やはり、税金をどうするかが問題のようですね。。。

税理士、弁護士さんのありがたい情報もありがとうございます!!!
とても助かりました。

2022年12月4日 17時35分

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