スリランカの現状について
かずさん
2022年9月半ばからスリランカ旅行にいきます。
6泊はニゴンボにあるカルナカララというアーユルヴェーダ施設で過ごし、それ以降はアヌラーダプラ観光、翌日シギリヤロック観光、帰国の予定です。
大半をアーユルヴェーダ施設で過ごすので大丈夫だろうとは思っているのですが、ニュースやSNS等でも、旅行キャンセルや、観光客は危険などの声を見ました。
実際に現地で過ごしている方の声を聞きたいです。
たとえば、ニゴンボで市内をふらっとしたり(カルナカララ施設内での心配はしていません)、アヌラーダプラやシギリヤロックなど観光地で、危険な面はあるのでしょうか?
また現段階で準備しておいた方が良いことはありますでしょうか?
2022年7月13日 9時11分
たら・みどりさんの回答
スリランカ旅行、楽しみですね!
スリランカは元々ですが、観光で成り立っていますし、かつて10年以上前内線があったときでも、観光客にはあまり影響がなかった印象です。
国民の生活は、外出禁止や燃料不足での公的機関や学校の一斉閉鎖などで不憫さ極まりないですが、それと引き換えに、観光客を優遇しているのが、今の政府の方針のようです。
7月に入って告知された政府方針では、外国人の観光の足のためにはガソリンクープンを配布すると伝えられていたり。
ただし、コロンボではよくいきなり外出禁止が出されます。市民たちのデモ阻止ということですが、観光客なら移動はできるかもしれません。
事前に手配されれば大丈夫かとは思いますが、ガソリン不足は深刻です。ただし、地方都市ではそれほどでもありません、普通にバスも動いています。
どんな点がご心配か、にもよりますが、日本とは違う環境の海外ですから、もし懸念点があるとすれば、今のスリランカの事情に関わらず、以前からあったもののように思えます。
(予定はすぐ変わる、電気も水もいきなり止まる:ずっと前からの日常です)
「観光客は危険」という意見が、どういう側面で言われているのかは分かりませんが、もともとスリランカは、他の危険な国のような、命の危険があるような国とは思えないので、その点は大丈夫かと思います。
2か月も先のこととなると、スリランカの無計画さから見て、一体何がどう変わっているか予測がつきませんが、もし外出禁止になったとしても観光客なら外出できると思いますが、食事などを外でされたい場合には、レストランなどお店が閉まっているということはあり得ると思います。
観光客としての行動だけするなら、さして問題ない(政府はWelcome)が、ローカルな動きをしようとすると、立ち往生はあるかも、とみています。
アヌラーダプラとシーギリアに行かれるのですね。
ガイドさんがついているなら大丈夫かと思いますが、シーギリア、猿(野生)に注意です!レジ袋に入れたパンを手にもって食べながら階段(下のほう)を上っていたら、目にもとまらぬ速さで猿の一軍が食べ物をかっさらっていきました!その後、空腹です・・・。
食べ物を手にして昇るなんて、対猿でNGなのは当たり前らしいのですが、ガイドさんなどなく昇っていたのでうっかりしていました。
アヌラーダプラは(季節にもよりますが)暑いので、体調に気を付けられるとよろしいかと。
2022年7月13日 20時54分
この回答への評価
たら•みどりさん
ご丁寧にありがとうございます!スリランカの現状を詳しく知ることができて助かります。
アヌラーダプラとシーギリヤについても豆知識ありがとうございます!さらに行くのが楽しみになりました(^^)
2022年7月14日 10時31分
追記
大統領が国外逃亡(モルディブ)というニュースが数日前にあり、私も昨日やっと知ったばかりです。
1か月期限の暫定政権ができるとか、これから数か月はスリランカは本当にバタバタしそうですね。
COVIDの頃から、あるいはその前のテロ事件から、何かというと「外出禁止」(戒厳令)がすぐに出されるのには個人的に憤慨していましたが、ラージャーパクサ政権の特徴かもしれませんので、今度はどうなるか分かりません。
現地向けニュースサイトが参考になるかと思います。
http://www.colombopage.com/
アヌラーダプラ、シーギリアに行かれるなら、おそらくキャンディ経由かと思われましたが(あるいは、クルネーガラなど経由でしょうか?)、キャンディは年中いつでも気候がすばらしく過ごしやすいので、余裕があればぜひいらしてみてくださいね。
2022年7月14日 17時21分
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