yh8760さん

イギリスの状況について

  • 留学

yh8760さん

ロコの皆様、こんにちは どうぞよろしくお願いいたします。
高校生の子供が2021年秋から留学を予定しております。コロナウィルスの影響で状況は変わってくるかもしれませんが、現在のところイーストボーンやブライトンのカレッジで学ぶことになるようです。

日本にいると現地のことが良く分からず、現地の状況など教えていただければ大変助かります。

①以前は欧米ではマスクをする方は少ない印象でしたが、日常的にマスクをつけたり、消毒をしたり、ソーシャルディスタンスを保つことは一般的にみなさん行われているのでしょうか。マスクは学校でも着用していらっしゃるのでしょうか。それともあまり気にしない方も多いのでしょうか。

②アジア人への差別などの状況はいかがでしょうか。

お知らせいただけましたら大変助かります。よろしくお願い申し上げます。

2021年2月19日 21時37分

Lavenderさんの回答

ロンドン在住のロコ、Lavenderさん

yh8760さま

お問い合わせの件

①について
この1年でイギリスでの対策、意識も随分変わりました。
政府も各国の対策を参考にしていますし、その中で「日本の対策(三密回避など)は見習うべきところがある」と記者会見で発言した人もいるほどです。

マスクは「2m距離を撮れない時には付ける」が原則ですが、公共交通利用時、屋内の商業施設に入る時は必須です。学校も基本的には屋内で授業が行われますので必須のはずですが、留学を検討される学校には確認をされると安心かと思います。
ただ「マスク着用への市民の意識」には人によるところが多いのも現状で、屋外での着用率は日本に比べたら低いと思います。そこはマスク着用の歴史も浅いですし、特にコロナに対する恐怖感が低い人と思われる人が着用していないことも見かけますので、そういった時はこちらから距離を開けて歩くなどの対応をしています。

ソーシャルディスタンスは、狭い道では譲り合ったり、電車、バスでは開いている限り隣に座らないなどということが当たり前になっていますので、広く浸透していると感じます。歩道の幅が広げられて距離を取って歩けるようになっていたり、一方通行が取り入れられているのもずいぶんたくさん見ています。
また街のあちこちに「2mの距離、マスク、手洗いの励行、熱や症状があったら出かけない」などのスローガンが貼り出され、市民の意識を高めるような対応も見られます。

店舗の入り口や、駅などには必ず消毒液が置かれています。

②アジア人への人権差別
コロナが世界中に広がり、皆が知識も得ていますので、最初の頃一部でいわれた「アジア人が持ってきたもの」というような意識の人がいるということは感じません。
また個人的にも、最初の頃から通してそのような差別を受けたこともありません。
よってコロナによるアジア人差別というのは心配されなくて良いのではないかと思います。

これから実際に準備をされる際、学校や滞在する住宅への確認、生活面での注意(文化の違いもありますので)などの知識も必要になってくると思いますが、そのような確認の代行や生活面でのアドバイスなどもできますので、必要でしたらご連絡をいただければと思います。

2021年2月19日 22時36分

この回答への評価

yh8760さん
★★★★★

早々のお返事大変ありがとうございました。お礼のコメントが遅くなり大変申し訳ございません。大変丁寧に、細かくお知らせいただき感謝申し上げます。消毒液の設置の状況なども分かり安心いたしました。こちらから得られる情報は限定的で、特にコロナの状況の中での差別のことなどはネットでみると過激な情報などもあり、よく分からないまま不安にあることもありましたので、このように現地の方の声をお聞き出来る機会は非常に貴重で感謝申し上げます。また何かございましたらどうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年2月22日 23時22分

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