ホーチミン在住のロコ、そそくささん

『なぜか有名な日本語』と『その理由』を調べています

  • 日本語

そそくささん

こんにちは。
現在、『海外でなぜか有名な日本語』というものを調べています。

たとえば…

メキシコ→「マルちゃん」。マルちゃんラーメンが定番人気のインスタント麺だから。
アルゼンチン→「ミヤギ」。映画「ベスト・キッド」に登場する日本人、しょっちゅうテレビ放映されているから。
インドネシア→「心の友」。五輪真弓の同名の曲が第二の国歌といわれるほど愛されているから。
ドイツ(ベルリン)→「おまかせ」。高級和食レストランのコース名から。

上記の通り、商品名でも、人でも、概念でも、『有名な日本語』と『その理由』を教えてもらいたいです。理由が分からない場合でも、日本語だけ教えてもらえるととても助かります!どうぞよろしくお願いいたします。

※本件は、トラベロコ運営のウェブメディア「海外ZINE」( https://traveloco.jp/kaigaizine/ )での企画です。

2018年7月7日 18時33分

カリオキーニャさんの回答

リオデジャネイロ在住のロコ、カリオキーニャさん

インスタントラーメン全般をさして「ミョウジョウ」(表記はMiojoで発音はミオジョ)。ブラジルでは明星食品が最初にインスタント麺の製造を開始し名前が浸透したため。現在は日清のシェアがトップですが、ブランドを買ったため、日清の袋に「Miojo」のロゴが乗るややこしい事態。
https://www.nissin.com.br/produtos/miojo-lamen/lamen/lamen-galinha-caipira/

Miojoは今も一袋1レアル少しで買え、誰でも作れる人気商品。日本でも料理のできない男性が「作るのはラーメンくらい」と言うのと全く同じで「Miojoしか作れない」と言うのもよく聞きます。
そんなもはや国民食のMiojoは、ブラジルを代表する有名シェフがオマージュを捧げた「Meu Miojo」(私のMiojo)というレシピ本も出版されるほど。

フレーバーはコステラ味(リブ肉)、ピカーニャ味(イチボ肉)、鶏肉とレモン味、豆シチュー味など日本ではまず発売されない個性の強すぎるもの含む11種類。うちの近所のスーパーではベーシックなカルネ(肉)か鶏肉味が売れ筋のようです。

その他は野菜や果物の名前に多く定着していて、ニラ、シメジ、シイタケ、カキ、ポンカン、カボチャはそのままです。
ブラジルに入っている種は日本からの農業移民が苗を持ち込んだり、改良したりしたことに経緯があるようです。ちなみに日本人が「農業の神様」として扱われるのもこの辺が由来です。

ブラジルは国土が大きいので地域差がありますし、サンパウロやそのほかの日系人の多いところはもっと状況が違うかもです。私の住むリオではこんな感じです。

2018年7月7日 22時25分

この回答への評価

ホーチミン在住のロコ、そそくささん
★★★★★

>フレーバーはコステラ味(リブ肉)、ピカーニャ味(イチボ肉)、鶏肉とレモン味、豆シチュー味など日本ではまず発売されない個性の強すぎるもの含む11種類。うちの近所のスーパーではベーシックなカルネ(肉)か鶏肉味が売れ筋のようです。

日本語はもちろんのこと、こちらがとっても興味深い!良いネタですね、覚えておきます。

2018年7月15日 13時37分

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