ラスベガスの天気事情!どの季節が旅行に適してるか持ち物や注意点を紹介
アメリカ・ラスベガスといえばカジノやシルクドソレイユなどのエンターテイメント施設が有名ですよね。
旅行先にも人気で、各国から多くの観光客が訪れています。年間を通してあまり雨が降らないことでも知られており、気温や乾燥などに気をつければどの季節でも比較的快適に過ごせるでしょう。
今回はラスベガスの天気事情からおすすめの旅行シーズン、注意点などを紹介します。
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ラスベガスの天気はどんな感じ?年間を通した気候
ラスベガス(Las Vegas)はアメリカ合衆国西部のネバダ州(NV)に位置し、砂漠気候(BWh)に属している地域です。
年間平均気温は約21℃、平均最高気温が約27℃、平均最低気温が約15℃です。
一年で最も暑い時期は7月で、平均最高気温は41℃前後、一番寒いのは12月〜1月で、平均最低気温は4℃前後です。
雨がほとんど降らず、年間降水量は約107mmと非常に少ないのが特徴で、東京の約1,520mmと比べてもその乾燥具合が際立ちます。
晴天日は年間210日ほどあり、湿度も10%〜30%と低いため、カラッとした天気が続きます。
このため、観光において天候を心配する必要はほとんどありませんが、乾燥対策や寒暖差への備えが重要です。
ラスベガスの春(3~4月)の天気や平均気温
春のラスベガスは、過ごしやすい気候が特徴で、旅行のベストシーズンとされています。
平均最高気温は20〜25℃、最低気温は6〜10℃程度で、朝晩の寒暖差が大きいので薄手のジャケットやカーディガンが役立ちます。
この時期は雨がほとんど降らず、晴れた青空が広がる日が続きます。
そのため紫外線が強く、日焼け止めや帽子、サングラスは必需品です。
特に4月以降はプールシーズンが始まり、リゾートホテルでのリラックスタイムも楽しめます。
ラスベガスの夏(5~9月)の天気や平均気温
ラスベガスの夏は非常に暑く、6月から8月の最高気温は35~40℃を超える日が続きます。過去には7月に48.9℃(120°F)を記録したこともあり、熱中症対策が欠かせません。
湿度は10%以下でとても乾燥していますが、直射日光が強いため日焼け止めやサングラス、帽子が必須です。こまめな水分補給を心がけ、朝晩でも水のボトルを携帯しましょう。
山火事のリスクが高まることもラスベガスの夏の特徴。乾燥した空気と高温が原因で、周辺エリアでは火災が発生することもあります。
旅行中は最新の地域情報を確認して安全を確保してください。旅行中は現地のニュースや日本領事館のHPを活用するのがおすすめです。
冷房の効いた施設では肌寒さを感じることがあるので、カーディガンや薄手のジャケットを用意すると安心です。また、観光は早朝や夕方の涼しい時間帯に計画を立てましょう。
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ラスベガスの秋(10~11月)の天気や平均気温
秋のラスベガスは春と同様に快適な気候が続きます。
10月と11月の平均最高気温は25〜30℃、最低気温は10〜15℃程度で、過ごしやすい気温が特徴です。
この時期は晴天日が多く、湿度が低いため、観光やショッピング、アウトドアアクティビティを思う存分楽しむことができます。
夜間は冷え込む場合があるので、薄手のジャケットやカーディガンを用意しておくと安心です。
ラスベガスの冬(12~2月)の天気や平均気温
冬のラスベガスは、日中は平均10℃を超え、それほど寒くはありませんが、朝晩には0℃を下回ることもあります。
12月や1月の平均最高気温は13〜17℃、最低気温は4℃前後で、早朝や夜間の冷え込みに注意が必要です。
室内外の温度差に備えて、重ね着を活用した服装を心がけましょう。
快適に過ごせるシーズンは春秋にあたる「3・4・10・11月」
ラスベガス観光のベストシーズンは春(3〜4月)と秋(10〜11月)です。
平均最高気温が20〜30℃で、湿度が低くアウトドアにも快適な時期です。
朝晩の冷え込みに備えて、薄手の羽織り物を用意しておくと快適に過ごせます。
ラスベガス旅行前に知っておくべき現地天気と服装の注意点
ラスベガスの天気は年間を通して晴れの日が多く、観光しやすい反面、砂漠特有の乾燥や寒暖差が大きいのが特徴です。
旅行を快適に楽しむためには、気候や服装に関する事前の準備が欠かせません。
以下では、ラスベガス旅行の際に役立つ天気や服装の注意点を紹介します!
砂漠気候(BWh)に注意!乾燥と気温差に備えよう
ラスベガスは砂漠気候(BWh)に属し、年間降水量は約107mmと極めて少なく、雨がほとんど降らないのが特徴です。
ただし、稀に短期間の豪雨があり、乾いた川に水が流れる「ワジ」現象が起こることがあります。旅行前に天気予報を確認しておくと安心です。
湿度が10%以下になることもあり、乾燥対策は必須です。保湿クリームやリップクリーム、水分補給を忘れずに。
また、現地で高保湿なスキンケアアイテムやドクターズコスメを購入するのもおすすめです。日本では買えないアイテムをお土産として持ち帰るのもおすすめです。
さらに、強い紫外線対策として日焼け止め、帽子、サングラスが必需品です。昼夜の気温差も大きく、日中は40℃を超える暑さでも夜間は冷え込むため、薄手のジャケットやカーディガンがあると安心です。
砂漠気候を理解し、しっかり準備することで、ラスベガス旅行を快適に楽しむことができます。
朝と夜の寒暖差で体調を崩さないよう気をつけよう
昼間の最高気温と夜間の最低気温の差が大きいため、服装は重ね着して着脱が楽なコーディネートがおすすめです。
特に冬季は厚手のアウターを用意し、日中の暖かい時間には軽装で対応できるよう準備しておくと便利です。
観光場所に合わせた服装選びがポイント
ラスベガス観光では、訪れる場所によって適切な服装を選ぶことが重要です。
都市部のカジノや高級レストランでは、ドレスコードが求められる場合があり、サンダルやカジュアルすぎる服装では入場を断られることもあります。
事前に訪問先のルールを確認し、必要であればフォーマルな服装を準備しておきましょう。
一方で、グランドキャニオンやレッドロックキャニオンなどの自然観光地では、動きやすい服装と靴を選ぶことで、アクティビティをより快適に楽しめます。
観光場所に応じた服装選びを心がけ、快適な旅行を楽しんでくださいね!
まとめ:ラスベガスは年間を通して降水量は少ないが寒暖差に注意が必要
ラスベガスの天気は晴れが多く、降水量は非常に少ないですが、乾燥と寒暖差への対策が重要です。
季節に応じた服装や持ち物を準備することで、快適で思い出に残る旅行を楽しむことができます。
この記事を参考に、天気予報や現地の気温データをから旅行の計画を立ててみてくださいね!
また、天候や現地の服装について、ラスベガス旅行について不安や疑問があればロコに質問してみることもおすすめです。ラスベガスならではの観光を満喫してください。
ラスベガスについてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!