【2025年最新版】クアラルンプールのスーパーマーケット完全ガイド!人気店・お土産・買い物術まで徹底紹介
マレーシア・クアラルンプールでは、旅行中の買い物やお土産探しにスーパーマーケットの利用がとても便利。
多民族国家ならではの多彩な商品ラインナップや、ハラル対応の売り場、衛生的で快適な店内は、日本人旅行者にも安心です。
本記事では、現地で人気のスーパーやおすすめのエリア別店舗、買えるお土産、スーパーの使い方まで詳しくご紹介します。
「クアラルンプールのスーパーと言えば?」「お土産におすすめのアイテムが知りたい」……そんな疑問も現地在住ロコが相談に乗ります。
クアラルンプール旅行で役立つ現地の情報など詳しく知りたい人はぜひ現地在住の日本人「ロコ」に質問してみましょう!
マレーシア・クアラルンプールのスーパーマーケット事情
クアラルンプールのスーパーマーケットは、現地の人の生活にはもちろん、旅行中に必要なちょっとしたものから帰国用のお土産などさまざまな買い物に便利な存在です。
多民族国家ならではの品揃えで、ハラル食品やローカル食材、日本ブランドの商品まで幅広く揃っています。
特にクアラルンプールのスーパーマーケットはモールの地下やホテル近くにもあり、旅行者もアクセスしやすいのが特徴。
ここではクアラルンプールのスーパー事情について詳しく紹介していきます。
クアラルンプールのスーパーはどんな雰囲気?日本との違いは?
クアラルンプールのスーパーマーケットは、広々とした店内にローカルから輸入品まで多国籍な商品が並び、多民族国家であるマレーシアらしさを体感できる空間です。
日本のスーパーに比べてカジュアルな雰囲気があり、商品パッケージもカラフルでにぎやかなので、見ているだけでも十分楽しいですよ。
日本にはほとんどない「ハラル・ノンハラル」の売り場が明確に分かれている点も特徴的です。
また店内にはイスラム教徒向けの祈祷スペースや、量り売りのスパイスコーナーなど日本では見かけない設備も。
KL市内のスーパーはショッピングモールの地下や観光エリアに多く、英語対応スタッフもいるため、海外旅行初心者でも安心して利用できますよ。
マレーシアならではの商品が並ぶ売り場とは?
マレーシアのスーパーでは、日本でも有名なマレーシアのBOHティーからローカルブランドのお菓子、スパイス類、インスタント麺など日本では見かけない商品が豊富に並びます。
特にスナックやチョコレート、調味料コーナーや雑貨エリアはお土産探しにもぴったり。
現地ならではのパッケージも魅力的で、ブログやSNS映えにもなりますよ。
クアラルンプールならではの多民族文化が反映された商品のラインナップは、旅行中のショッピングをより楽しいものにしてくれます。
ハラルとノンハラル
ハラル(Halal)とは「イスラム教の教えに従って“許されている”こと」を意味するアラビア語です。
食品や飲料においては、以下のような基準を満たしていれば「ハラル」とされます。
- 豚肉やアルコールを含まない
- イスラムの方法で処理された肉(例:ハラル認証の鶏・牛)
- 清潔で安全に調理・加工されたもの
このように、イスラム教徒はハラル食品のみを食べることができます。
逆に、ノンハラル(Non-Halal)とは「イスラム教で禁じられている(ハラルではない)」ものを指します。
たとえば
- 豚肉やその加工品(ベーコン・ゼラチンなど)
- アルコールを含む飲料・料理
- ハラルでない方法で処理された肉
これらはイスラム教徒が食べてはいけない食品とされています。
マレーシアのスーパーでは、ハラル・ノンハラルの食品は明確に区分されていることが多く、ノンハラルコーナーは「Non-Halal Section」と書かれて区分されています。
飲食店でも「Halal」「Non-Halal」や「Pork-free(豚肉なし)」といった表記がよく見られ、日常生活に深く根付いている文化のひとつです。
クアラルンプールの物価・スーパーの価格帯目安
マレーシアの通貨RM(マレーシアリンギット)は1RM=約35円(2025年7月時点)。
基本的に物価は日本より安く感じられることが多く、特にマレーシア発祥の商品は割安に手に入れることができます。
スーパーで手に入る飲食料品の例をクアラルンプールと日本で比較してみると、以下の通りです。
商品 | クアラルンプール | 日本 |
---|---|---|
卵(10個入り) | 7.5RM(約260円) | 約300円 |
バナナ(1キロ当たり) | 6RM(約210円) | 約360円 |
じゃがいも(1キロ当たり) | 4RM(約140円) | 約450円 |
水(1L当たり) | 2RM(約70円) | 約100円 |
鶏むね肉(1キロ当たり) | 15RM(約530円) | 約800円 |
※2025年7月時点
例えばミネラルウォーターは1本RM2(約70円)程度、ローカルのお菓子やインスタント食品はRM4〜6(約140~210円)と手ごろ。
輸入品や高級スーパーブランドでは価格が上がることもありますが、だいたいの平均は日本に比べて安いものが多いです。
スーパーマーケットでは旅行中の食材調達や軽食、お土産購入にも便利で、コスパ重視のショッピングが楽しめます。
あわせて読みたい記事:マレーシア旅行3泊5日の費用の目安や現在の物価を徹底解説!
クアラルンプールの人気スーパーマーケット
クアラルンプールには、現地の人はもちろん現地に住む日本人や旅行者にも便利なスーパーマーケットが数多く存在します。
大型モール内の高級志向スーパーから、ローカル感あふれる庶民派スーパーまで種類も価格帯も豊富です。
観光客に人気のお店ではお菓子やチョコレート、BOHティーなどの定番土産や、日本からの輸入食品、現地ならではのローカルブランドや生活用品まで一気に揃います。
スーパーマーケット自体がアクセスしやすい場所に多く、観光ついでに立ち寄れるのも魅力です。
ここでは実際にクアラルンプールにあるおすすめのスーパーマーケットをいくつか紹介していきます。
Jaya Grocer(ジャヤグローサー)
Jaya Grocer(ジャヤグローサー)は、クアラルンプールを中心にマレーシア全土で展開している人気スーパーマーケットチェーンで、ローカルと輸入品のバランスが良く、観光客から現地の人まで幅広い層におすすめのスーパーです。
多くの店舗がショッピングモールの地下やホテル近くにあり、アクセスも非常に便利なのが特徴。
店内は日本のスーパーに近い雰囲気で、輸入食品やオーガニック商品の品揃えも多く日本の調味料、インスタントラーメン、菓子類も豊富です。
お土産にぴったりなBOHティーやBeryl’sのチョコレートなども取り扱っており、価格帯はやや高めですが、高品質な商品が揃い、観光中のちょっとした買い物やお土産探しにも便利なお店です。
【おすすめ店舗:The Intermark Mall店】
- 住所:348, Jln Tun Razak, Kampung Datuk Keramat, 50400 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:10:00~22:00
- アクセス:LRT/MRT Ampang Park 駅から徒歩3~7分
- Jaya Grocer公式サイト
Village Grocer(ビレッジグローサー)
Village Grocer(ビレッジグローサー)は、クアラルンプールの高級住宅街や大型モール内を中心に展開するプレミアム系スーパーマーケットで、品質の高さと洗練された品揃えが特徴です。
現地在住の富裕層や外国人に人気があり、輸入食品やオーガニック商品、ヴィーガン向け商品が豊富に揃っています。
Beryl’sのチョコレートやBOHティーなど、マレーシア土産の定番アイテムも見つけやすく、パッケージもおしゃれでブログ映え・SNS映えにも最適です。
清潔感のある店内は日本の高級スーパーに似た雰囲気で、落ち着いてショッピングをするのにもおすすめ。
ショッピングモール「Bangsar Village」や「Mont Kiara」にある店舗はアクセスも良く、観光ついでの立ち寄りにも便利ですよ。
落ち着いた環境でゆっくり買い物を楽しみたい方にぴったりのスーパーマーケットです。
【おすすめ店舗:Bangsar Village店】
- 住所:Unit G1 Ground Floor Bangsar Village I No.1, 1, Jalan Telawi, Bangsar Baru, 59100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:08:30~22:00
- アクセス:LRT Bank Rakyat‑Bangsar駅から徒歩8分
- Village Grocer公式サイト
Ben’s Independent Grocer(B.I.G.)
Ben’s Independent Grocer(B.I.G.)は、クアラルンプールの中でもスタイリッシュでユニークな雰囲気を持つ高級系スーパーマーケットとして人気。
「Publika Mall(パブリカモール)」や「KL Gateway Mall(KLゲートウェイモール)」などに展開しており、厳選されたローカル&輸入食品の豊富なラインナップと洗練された店内のデザインが魅力的です。
お土産の定番ラインナップはもちろん、高品質なチョコレート、ワイン、チーズ、調味料などここならではのお土産や自分用に買っていくのにぴったりな食品が見つかりますよ。
さらに店内にはデリやカフェ、ベーカリーも併設されており、食事や休憩をしながらショッピングを楽しめるのも魅力のひとつ。
旅行中にちょっと贅沢なスーパーマーケット体験をしたい方におすすめのスポットです。
【おすすめ店舗:Publika Mall店】
- 住所:Publika, Lot 1A, 83-95, Jln Dutamas 1, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:09:00~22:00
- アクセス:LRT/MRT Ampang Park 駅から徒歩15〜20分
- Ben’s Independent Grocer公式サイト
Giant(ジャイアント)
Giant(ジャイアント)は、マレーシア全土に展開する大型ローカルスーパーマーケットチェーンで、リーズナブルな価格帯と豊富な品揃えが魅力です。
クアラルンプール市内や郊外にも複数の店舗があり、特に現地の人に人気のあるスーパー。
日用品や食材、スナック類などが非常に安価に手に入るため、旅行中に節約したい方や、ばらまき用のお土産を探している方にもおすすめです。
店内はややローカル感が強く、観光客向けの高級スーパーとは異なる雰囲気ですが、現地の生活を垣間見るにはぴったりの場所。
郊外の大型店舗では衣料品やキッチン雑貨なども扱っており、一度にさまざまな買い物を済ませたいときにも便利です。
【おすすめ店舗:Ampang Point店】
- 住所:36 Ampang Point Shopping Centre, Jln Memanda 3, Taman Dato Ahmad Razali, 68000 Ampang, Selangor, マレーシア
- 営業時間:10:00~22:00
- アクセス:LRT Ampang駅から徒歩15~20分
- Giant公式サイト
Lotus’s(旧Tesco)
Lotus’sは、イギリス発のスーパーマーケット「Tesco」がマレーシア事業をタイ系企業に譲渡したことで誕生したブランドで、現在はクアラルンプール市内や郊外を中心に大型店舗を展開しています。
基本的にどの店舗も店内が広く、食材・日用品・衣類・家電など幅広い商品を取り扱っており、まるでホームセンターのような感覚で買い物が可能です。
価格帯は非常にリーズナブルで、さまざまなマレーシア土産が安価で手に入ります。
特にスナックや調味料コーナーは充実しており、ばらまき用のお土産探しにもうってつけ。
多くの店舗がモールと併設されているため、食事や休憩のついでに立ち寄りやすいのも魅力です。
【おすすめ店舗:Wangsa Walk店】
- 住所:Unit No G-41, Ground Floor Wangsa Walk Mall, Wangsa Avenue, No 9, Jalan Wangsa Perdana 1, Bandar Wangsa Maju, 53300 Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:10:00~22:00
- アクセス:LRT Sri Rampai 駅から徒歩8分
- Lotus's公式サイト
Mydin(マイディン)
マレー系住民を中心に支持されるMydinは、ハラル対応商品が徹底された大型スーパーマーケットです。
とにかく安さが売りで、ローカル食品や日用品が激安で手に入ります。
特にMydinならではのハラル品の取り扱いが徹底されており、旅行者でも安心して買い物ができるのが魅力です。
お菓子やスナックもたくさんあり、お土産のまとめ買いにもおすすめ。
観光地からは少し離れていることも多いですが、掘り出し物がみつかることも。
【おすすめ店舗:Sinar Kota Emporium店】
- 住所:58, Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:09:30~20:00
- アクセス:LRT Masjid Jamek駅から徒歩5分
- Mydin公式サイト
Cold Storage(コールドストレージ)
Cold Storage(コールドストレージ)は、シンガポール発の老舗高級スーパーマーケットチェーンで、現在はマレーシアを含むアジア各国に展開しています。
高級志向ながらも品揃えは国際的で、新鮮な野菜・果物から精肉・鮮魚、オーガニック食品や輸入食材、ワイン、チーズ、グルテンフリー商品まで幅広く扱っています。
少し値段は張りますが、特別なお土産探しや旅行中のちょっと贅沢な買い物におすすめのスーパーです。
【おすすめ店舗:Suria KLCC店】
- 住所:Suria KLCC, Jln Ampang, Kuala Lumpur City Centre, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:07:00~22:00
- アクセス:LRT KLCC駅から直結
- Cold Storage公式サイト
Mercato(メルカート)
Mercato(メルカート)は、Cold Storageグループが展開する高級スーパーマーケットブランドで、都市型の洗練された雰囲気とグルメ志向の品揃えが魅力です。
特にKL中心部のPavilionにある店舗が便利で、観光中のアクセスも良好。
店舗はいずれも大型ショッピングモール内または直結で旅行者にもアクセスしやすく、清潔で快適な買い物環境が整っています。
マレーシア特有の商品ラインナップから欧米スタイルの食品も多数並び、見て回るだけでも楽しいスポットです。
【おすすめ店舗:Suria KLCC店】
- 住所:Level 1. Lot. 1 . 01 . 01 & 1 . 01 . 02, 168, Jln Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:08:00~22:00
- アクセス:MRT Bukit Bintang駅から直結
- Mercato公式サイト
Qra
クアラルンプールで注目の新進気鋭スーパーQra(クーラ)は、サステナブル・オーガニック志向の人に人気のスーパーマーケットです。
小型ながら厳選された品揃えで、健康志向の食品や日用品が並びます。
ノンハラルコーナーでは、鮮度と品質にこだわった食材を扱っており旅行者にも人気です。
グリーンコンセプトを掲げ、量り売りやエコパッケージ商品も充実しているのが特徴的。
店内にはベーカリーやカフェスペースも併設されており、ショッピングの合間にブランチやコーヒーを楽しむことも可能です。
【おすすめ店舗:Arcoris店】
- 住所:Lot LG5-1 & LG5-3A, Lower Ground 5 Level, Arcoris, 10, Jalan Kiara, Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:08:00~22:00
- アクセス:MRT Semantan駅からバスにのって徒歩5分
- Qra公式サイト(https://qrafoods.com/)
NSK Grocer
ローカル色が強くまとめ買い向きのNSK Grocerは、食品の品揃えがとにかく圧倒的。
市場のような賑わいと活気ある雰囲気で、現地の暮らしにどっぷり浸かれるスーパーです。
店内はローカル感が強く賑やかですが、Quill City Mall店などモール併設店舗は清潔で明るく観光客でも入りやすい雰囲気です。
特に野菜や魚、カット肉コーナーは扱いが丁寧で新鮮さが際立ちます。
【おすすめ店舗:Quill City Mall店】
- 住所:LG-19-21 Lower Ground, Quill City Mall, Jln Sultan Ismail, Bandar Wawasan, 50250 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:10:00~22:00
- アクセス:LRT Medan Tuanku 駅から徒歩約7〜10分
- NSK Grocerフェイスブック
AEON(イオン)
日本人旅行者にとって最も馴染みのあるスーパーマーケットがAEON。
マレーシア各地に展開しており、特にクアラルンプール市内や郊外モール内でよく見かけます。
日本ブランドの商品はもちろん、現地ローカルとのコラボ品やオリジナル商品も多数。
フードコートや衣料品も併設されており、まさに「なんでも揃う」店舗で、海外旅行中でも日本の安心感がある点が魅力です。
またAPPSや会員割引制度も充実しており、プロモーションを活用すればよりお得にショッピングが可能ですよ。
【おすすめ店舗:Mid Valley店】
- 住所:Mid Valley Megamall, Unit AT3, Lingkaran Syed Putra, Mid Valley City, 59200 Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:09:00~22:30
- アクセス:Mid Valley Komuter 駅直結
- AEONマレーシア公式サイト
Isetan(伊勢丹)
Isetanは日本の百貨店が展開する海外店舗で、クアラルンプールでは高級スーパー「ISETAN Foodmarket」を併設しており、まるで日本のデパ地下のような品質と雰囲気が魅力です。
特に「Suria KLCC」のKLCC店 は、ペトロナスツインタワー直結という抜群の立地にあり、野菜・果物・鮮魚・精肉に加え、日本の寿司、惣菜、弁当、納豆、調味料などが豊富に揃っています。
日本品質の商品を現地で手に入れたい旅行者や在住者に重宝されているスーパーで、季節の日本フェアなどの催事も定期的に実施されているようです。
【おすすめ店舗:ISETAN KLCC Foodmarket店】
- 住所:201A-C, Jln Ampang, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 営業時間:10:00~22:00
- アクセス:KLCC 駅から地下直結
- Isetanマレーシア公式サイト
エリア別おすすめスーパーマーケット
クアラルンプールは広く、各エリアにさまざまなスーパーマーケットが点在しています。
観光の合間に立ち寄れるショッピングモール併設型や、住宅街に根差したローカル店などエリアごとに特色があります。
アクセスの良さや品揃え、価格帯も店舗によって異なるため、旅の目的に合わせた使い分けがポイント。
ここでは主要エリアごとのおすすめスーパーをご紹介します。
ブキッ・ビンタン/KLCC周辺
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観光とショッピングの中心地であるブキッ・ビンタンやKLCC周辺には、
- Isetan
- Cold Storage
- Mercato
などの高級系スーパーマーケットが揃っています。
どの店舗もモール内にあり、アクセスも抜群なのが嬉しいポイント。
輸入食品やコーヒー、お土産用のお菓子やチョコレートなどが充実しており、日本人旅行者にも大人気のエリアです。
高級系スーパーマーケットなこともあり清潔で落ち着いた店内で、ゆったりと買い物が楽しめます。
ミッドバレー・バンサー・KLセントラル周辺
巨大ショッピングモール「ミッドバレーメガモール」内のAEONや、バンサーにあるB.I.G.(Ben’s Independent Grocer)などが便利なエリアです。
旅行中に日用品を揃えたい時や、お得な食品・スナック類を探すのにも最適。
KLセントラル駅からのアクセスも良好で、モールでの食事や買い物ついでに立ち寄れる点も魅力です。
モントキアラ・デサスリ・ハータマス周辺
日本人をはじめとした外国人が多く住む高級住宅街エリアには、Village GrocerやQraなどの高品質スーパーが人気です。
それぞれ輸入食品やオーガニック商品が豊富で、生活志向の高い店舗が揃っています。
日本のお菓子や調味料も手に入りやすく、日本の味が恋しい滞在型旅行者や在住者におすすめ。
落ち着いた雰囲気で、ショッピングそのものが楽しめるエリアです。
チャイナタウン・旧市街地エリア
歴史を感じるチャイナタウンや旧市街地周辺には、
- Mydin
- NSK Grocer
といったローカル密着型スーパーが多く、ローカルな価格で食材やスナックが手に入ります。
マレー系や中華系の食品、調味料、エスニック雑貨も豊富に並び、クアラルンプールらしい買い物体験が可能です。
観光のついでに立ち寄れば、旅の思い出になるような掘り出し物に出会えるかも。
プトラジャヤ・郊外の大型店舗
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郊外やプトラジャヤ方面には、
- Lotus’s
- Giant
- AEON
などの大型店舗が点在しており、まとめ買いや家族連れにおすすめ。
広い店内には品揃え豊富な食材・日用品・雑貨が並び、ローカルブランドのチョコレートやBOHティーなどお土産にも使える商品が充実しています。
価格も手頃で、現地の生活を肌で感じられるローカルなスーパーでの買い物ができるでしょう。
スーパーマーケットで買えるおすすめのお土産
クアラルンプールのスーパーマーケットはお土産探しにもぴったり。
現地でしか手に入らないスナックや調味料、人気ブランドのチョコレート、マレーシア産の紅茶など、手軽でリーズナブルな商品が揃います。
パッケージも可愛く、持ち運びやすいサイズが多いためばらまき土産にも最適。
旅行の合間に立ち寄れるスーパーで、便利にかしこくお土産選びを楽しみましょう。
マレーシア限定スナックやお菓子
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現地のスーパーマーケットでは、マレーシアらしいフレーバーやデザインの限定スナックが充実しています。
なかでも有名なのが、人気のチョコレートブランド「Beryl’s(ベリーズ)」。
ココナッツやドリアン風味など南国らしい味が揃い、パッケージもカラフルで土産にぴったり。
ほかにもパンダンクッキーやマンゴーグミ、ハラル認証済みのローカルスナックが並び、日本人旅行者にも食べやすいと好評です。
価格はRM5〜10程度で、ばらまき用にまとめ買いする人も多数。
KL市内のAEONやVillage Grocerなど、人気スーパーで簡単に手に入るのも嬉しいポイントです。
ご当地調味料
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マレーシアのスーパーマーケットでは、サンバルやラクサペースト、カレー粉などのご当地調味料が豊富に並びます。
小分けタイプも多く、旅行者でも持ち帰りやすいのがうれしいポイント。
現地の味を自宅で再現できるので、料理好きな方へのお土産にもおすすめです。
日本で買うよりも格安価格で手に入るので、自分用にも買っていくのもいいですね。
ローカルブランドのインスタント麺
クアラルンプールのスーパーには、ローカルブランドのインスタント麺がずらりと並んでいます。
カレー風味やトムヤム味、マレーシアらしいスパイスの効いた麺は食べ比べも楽しい人気商品です。
軽くてかさばらないため、ばらまき用にもおすすめ。
RM2~5程度で手に入るのも魅力で、コスパ抜群のお土産として多くの旅行者が購入しています。
BOHティー・TWG・トロピカルフルーツティー
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お土産の定番、BOHティーはマレーシアを代表する紅茶ブランド。
スーパーではおしゃれなパッケージのギフトセットや、バラ売りティーバッグも揃っています。
TWGや南国フルーツフレーバーのブレンドティーも人気で、紅茶好きの方への贈り物に最適。
RM10〜20程度で買えるので、複数買いにも向いています。
マレーシアのお土産で人気のホワイトコーヒーも忘れずにチェックしてくださいね!
ココナッツ系コスメ・石鹸・アロマ製品
クアラルンプールのスーパーマーケットには、美容効果が高いと評判のなまこ石鹸やボディクリーム、アロマオイルなど、美容系のお土産も充実しています。
パッケージもおしゃれで、日本では手に入りにくい商品ばかり。
RM5〜15程度で購入できるため、プチギフトにもぴったりです。
旅行の記念に、自分用にもまとめて買っておきたいローカルアイテム!
エスニック雑貨
一部の大型スーパーや併設ショップでは、木彫りのキーホルダーや布製ポーチ、バティック柄の雑貨など、マレーシアらしいエスニック土産も手に入ります。
伝統的なデザインながらもモダンにアレンジされたアイテムも多く、日本人女性を中心に人気。
特に荷物になりにくい小物類は旅の記念におすすめです。
肉類・生ものの持ち帰りに関する注意
マレーシアのスーパーでは鮮魚や肉類なども豊富に扱っていますが、日本へは生鮮品の持ち込みが原則禁止されています。
特にノンハラルコーナーにある豚肉製品や加工肉などは、空港での持ち込み制限に要注意。
生もの以外にも食品に関する規制があるため、購入前に旅行先の規則を確認しておくことが大切です。
クアラルンプールのスーパー利用時に知っておきたいこと
海外旅行中にスーパーを利用する際は、その国ならではのルールや慣習を知っておくと安心です。
クアラルンプールでは、ハラル認証や支払い方法、レジ袋の有無など、日本との違いがいくつかあります。
現地の言語や商品表示にも少しだけ注意を払えば、スムーズに買い物が楽しめるので事前に確認しておくといいでしょう。
ここでは旅行者が知っておくと便利なスーパー利用時の基礎知識をまとめました。
英語で買い物できる?現地の言語事情
クアラルンプールではマレー語が公用語ですが、多くのスーパーマーケットでは英語が問題なく通じます。
商品ラベルやパッケージも英語表記が多く、日本人旅行者でも安心。
レジでの簡単なやり取りや商品の場所を尋ねる程度であれば、英語で十分対応可能です。
英語が苦手でもマレーシアは親切な人が多く、身振りやスマホ翻訳を活用すればストレスなく買い物できますよ。
レジ袋は有料?
クアラルンプールでは、ほとんどのスーパーマーケットでレジ袋が有料です。
RM0.20〜0.50程度で購入できますが、エコバッグを持参するのが一般的。
モールやホテルで無料のエコバッグが配布されていることもあるので活用しましょう。
旅行中に何度も買い物する予定があるなら、折りたたみバッグを1つ持っておくと便利です。
支払い方法:現金・カード・非接触決済
クアラルンプールのスーパーでは、現金(RM)だけでなく、クレジットカードやデビットカード、Touch 'n Goなどの非接触型決済にも対応しています。
特に大型店舗やショッピングモール内のスーパーでは、VISAやMasterCardがほぼ利用可能です。
スマホの決済アプリを使う人も多く、最近ではさらにキャッシュレス化が進んでいます。
旅行者でも安心してスムーズに会計できるようになっています。
ハラル認証と商品表示の読み方
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マレーシアでは、食品や日用品にハラル認証マークが表示されています。
これはイスラム法に従って製造されたことを示すもので、パッケージに「Halal」と書かれているか、JAKIMマークが目印です。
ノンハラル商品(豚肉やアルコール含有食品)は専用の棚に置かれていることが多く、分かりやすく区別されています。
日本人旅行者でも、商品表示を見れば迷わず選べるので安心してくださいね。
営業時間と定休日
クアラルンプールのスーパーマーケットは、朝10時頃から夜10時または11時頃まで営業している店舗がほとんど。
モール内のスーパーはモールの営業時間に準じているため、ショッピングの合間に立ち寄りやすいです。
定休日は基本的にありませんが、イスラム教の祝日や大型イベント時は短縮営業になることも。
旅行中は事前に営業時間を確認しておくのがおすすめです。
スーパーマーケットをもっと楽しむ買い物術
クアラルンプールのスーパーマーケットでは、ただ商品を購入するだけでなく、お得に・賢く・楽しく買い物できる工夫がたくさんあります。
現地ならではのプロモーションや会員制度を活用すれば、旅行者でもお得にショッピングを満喫可能。
食事や休憩に便利なデリ&フードコートの活用法もあわせて、スーパーでの楽しみ方をさらに広げてみましょう。
会員アプリやプロモーションの使い方
マレーシアの大手スーパーマーケットでは、各店舗専用の会員アプリやデジタルポイント制度が充実。
AEONやJaya Grocerなどでは、アプリ登録でプロモーション価格が適用されたり、会員限定割引を受けられたりします。
旅行者でも簡単に登録できるものが多く、短期滞在中でも活用する価値あり。
アプリでお得な情報を事前チェックして、賢く買い物を楽しみましょう。
お得な曜日・時間帯を狙う
クアラルンプールのスーパーでは、平日午前中や金曜午前などに特売やタイムセールが行われることがあります。
また、祝日や月末月初には大型プロモーションが組まれることも。
モール併設型の店舗では、夕方以降にベーカリー商品や惣菜が割引になることも多いため、時間帯を意識するだけでお得度がアップします。
旅行のスケジュールにあわせて賢く買い物時間を選ぶのがおすすめです。
デリ&ベーカリー・フードコートの活用
多くの大型スーパーマーケットには、デリコーナーやベーカリー、併設フードコートがあり、ローカルグルメを手軽に楽しむことができます。
マレー料理や中華、インド料理まで、種類豊富なフードがRM10前後で味わえるのが魅力。
特にAEONやB.I.G.では清潔で快適なイートインスペースもあり、観光中のランチや休憩にもぴったり。
クアラルンプール旅行の日程の中で一度は行って食事を楽しむのもアリですよ!
まとめ:クアラルンプールのスーパーマーケットで旅を充実させよう!
クアラルンプールのスーパーマーケットは、旅行中の買い物やお土産選びにぴったりな便利スポット。
中心地や高級住宅エリアに近づけば近づくほど清潔で快適な店舗が多く、モールやホテルからのアクセスも良好なことが多いです。
観光客に人気の定番アイテムからローカルスナックなど、マレーシアらしさ満載の品が揃っているので観光の合間にぜひ訪れてみて下さいね。
マーケットとは違った商品のラインナップで日本人にも親しみやすいスーパーを活用して、旅の満足度をグッと高めましょう!
観光に関する不安や疑問は行く前に解決!
クアラルンプールでの買い物に役立つ情報など、現地在住ロコに相談してみませんか?