ドバイでの両替

現地通貨の入手方法からクレジットカード情報まで、旅のお金に関する情報をまとめました。

通貨と為替レート
ドバイがあるアラブ首長国連邦の通貨はディルハム（ＡＥＤまたはＤＨＳ）。ディルハムはＵＳドルと連動しています。ドルに対して円高になると、それに伴いディルハムに対しても円高になるため、日本人としてはドバイでの物価が安くなり、円安になると逆に高くなります。

両替できる場所と方法
到着してすぐ両替をするなら空港で。入国手続き前のターミナル内や、荷物受け取り後の出口付近など、いたるところに両替所があります。タクシーでホテルに移動をする場合、基本的には現地通貨の現金でしか支払いができないため、空港を出る前にある程度の現地通貨は持っておくことをおすすめします。

空港内の両替所のレートも悪くありませんが、街中の両替所に比べると手数料が高いため、ドバイでの滞在に余裕があり大きな金額の両替をされる方は、空港での両替は少しにしておき、後は街中やショッピングモール内の両替所でレートが良いところを探すという手段もあります。

ドバイでの滞在が短く金額がそれほど大きくない場合は、時間の節約を考えると空港内でまとめて両替をしておくのが一番効率が良いと思います。

大手銀行でも両替はできますが、ドバイは街中に両替所がたくさんあるので、あえて銀行まで行って両替の必要はありません。

ホテルのフロントでも両替については、レートが良くないため緊急時以外の利用はおすすめしません。
両替の仕方は簡単。日本円（お札のみ）を窓口の係員に渡すだけ。あとはレシートと現地通貨が渡されますのでレシートに記載された金額分の現地通貨があるか、念のためご確認を。あとは受け取りのサインをして終了です。

ATMでキャッシング
ドバイには空港内やショッピングモール、ホテルなど至る所にATMが設置してあります。利用できるクレジットカードや銀行カードを持っていれば、ATMからディルハムをキャッシングすることができます。
キャッシングを考えている場合には、事前に、自分の持っているカードがドバイのATMで利用できるか、また手数料なども確認をしておくと安心です。暗証番号も忘れずに確認しましょう。

クレジットカード
ドバイでは、ほとんどのホテル、レストラン、ショッピングモール、スパなどでクレジットカードで支払いができます。ただし、スークと呼ばれる旧市街地の市場や、路面の小型の店舗、路面レストランなどは、クレジットカードが使えず、現金払いのみのところもあります。

ビザ、マスターは、ほぼ100％使用可、次にアメリカン・エキスプレスとダイナースも大体のところがOKです。JCBは使用不可のお店も時々ありますので、ご注意ください。

またドバイでは、USドルがそのまま使える店舗もあります。ただしおつりは現地通貨のディルハムで返ってくることが多いので、少額のお買い物に高額紙幣のUSドルで支払いをすると、大量の現地通貨のディルハムが戻ってくることなりますのでご注意を。