シカゴの旅行ガイド情報

アメリカ・シカゴ旅行の持ち物リストと旅のすすめ~必需品から携帯NGなものを解説~

【アメリカ・シカゴ在住者執筆】シカゴへの旅行が決まったら、持ち物リストを作成し旅行の準備を始めましょう。
絶対必須なアイテムから、あると便利なアイテム、季節ごとにあると便利なものまでご紹介。
旅行前の準備や出発前の最終チェックにご活用ください。

絶対に必要なアイテム

  • パスポート

当たり前と思われると思いますが、うっかり忘れてしまった!
スーツケースの中に入れてしまった! 
なんてことがないようにしましょう。
パスポートの有効期限は、入国日より90日以上あることが望ましいとされています。
また、出国前にパスポートのコピーを取っておきましょう。
万が一、パスポートを紛失した際に役に立ちます。
シカゴでは、パスポートのコピーは身分証として認められない場合が多いので、旅行中に肌身離さず持ち歩く必要があるので紛失には十分に注意してください。

ESTの申請

アメリカ旅行に必須なESTの申請は、渡米の72時間前までに完了していれば問題ないですが、旅行が決まったら直ぐにでも行いましょう。
有効期間は2年間ですが、パスポートの有効期限が切れるとESTも失効してしまいます。
ESTの手続きは日本語でできますが、入力は全て英語で行ないます。
申請料金は$14でクレジットカード払いのみ。

申請はこちらから→VISA免除プログラム

関連記事:「シカゴ在住日本人がおすすめするシカゴのビザ情報」

  • 携帯電話

携帯電話は旅行時でなくても必須アイテムですよね。
今では、航空券の管理まで携帯一つで行うことができ旅行時でも必須アイテムです。
旅行先でのインターネット環境は確認しましたか?
出国前に海外でのインターネット利用を検討しておきましょう。

関連記事:アメリカ・シカゴの旅行中のインターネット・Wi-Fi通信情報・通話と節約方法

  • チケット/Eチケット

最近ではオンラインで全て管理可能な航空会社が多いのではないでしょうか。
携帯電話の中に必要な情報を入れておけば、いつでも確認が可能です。
また、Eチケットの場合はパスポートを機械にかざすだけでチェックインが完了します。

  • クレジットカード・キャッシュカード

アメリカはカード社会です。
街中の自動販売機でもクレジットカードが利用可能です。
最低でも、2枚あると良いでしょう。

  • 海外旅行保険

アメリカは世界一高額医療で有名な国。
万が一に備えて、海外旅行保険への加入は必須です。
医療面だけでなく、旅行先で何かしらのトラブルが起きる可能性もあるので必ず加入しておきましょう。

関連記事:シカゴ在住日本人がおすすめするシカゴの総合病院情報

  • 充電器

携帯電話が必須アイテムな時代、充電器も忘れてはいけません。
最近では、機内や空港内でも充電が可能です。
三穴プラグで電圧が多少日本と異なりますが、日本の充電器がそのまま使用可能です。
長時間の使用は避け、使用後は外しましょう。

あると便利なアイテム

  • 現金

$1からクレジットカードを利用する国なので、現金はなくても困りません。
現金を持って行く場合は、$20札以下の紙幣を何枚か持って行くと良いでしょう。

  • スリッパやサンダル

土足文化のため、一般的なホテルですとスリッパが用意されていない場合が多いので、気になる方は持参すると良いでしょう。

  • 折り畳み傘

アメリカ人は基本的に傘をさしません。
街中にも、日本のようにビニール傘が販売されていることは、まずありません。
一日中雨が降り続けることは滅多にありませんが、コンパクトな折り畳み傘はあると便利です。

  • ティッシュやウェットティッシュ・ハンドジェル

日本のようにレストランで、おしぼりが提供されることがないため、気になる方はウェットティッシュやハンドジェルを持ち歩くと良いでしょう。
また、ホテルにもティッシュの用意があるとは限りませんのでこちらも用意しておきましょう。
ハンドジェルは現地でも購入可能。

  • ストールやカーディガン

冬が長いシカゴですが、長い冬が終わると過ごしやすい夏が訪れます。
外の気候は過ごしやすくても、室内は冷房が効いていてとても寒いです。
レストラン利用時や美術館を訪れる際は、羽織りものがあると便利です。

  • カメラ

カメラが趣味の方や、旅行にカメラは必須とお考えの方も多いでしょう。
観光客とわかりやすいアイテムですので、持ち運び時、利用時には注意して利用してください。

関連記事:アメリカ・シカゴの治安情報と安全&トラブル対策、危険な地域トップ5(2019年現在)

季節ごとに役立つ服装

旅先の気候や気温は、衣類を準備する上でとても重要ですよね。
寒さの厳しいシカゴなので、比較的過ごしやすい5月〜9月ごろにシカゴを訪れる方が多いかもしれません。
下記の記事では、一年を通した服装をご紹介してますのでご参考までにご覧ください。

関連記事:アメリカ・シカゴの年間の気候と旅行中におすすめの服装

持っていく必要のない物

上記以外のものは、現地でも購入が可能です。

日用品が買えるお店

日用品が比較的お得に購入できるお店をご紹介します。

アメリカと日本では薬事法が異なるために、持病がない方以外、薬は現地で購入することをおすすめします。
日本では風邪薬として販売されている一般的な薬でも、その中の成分がアメリカでは認められておらず、違法薬物・麻薬反応として出てしまう可能性があるのです。
大げさと思う方もいるかもしれませんが、注意してください。

薬を販売しているお店では、シャンプーやコスメなどの日用品も購入可能。

【薬や日用品を販売しているお店】
Walgreen
CVS
Target
Walmart

持ち込み禁止なアイテムと免税品

シカゴに限らず、アメリカへ渡米する際は下記のものが持ち込み禁止となっています。

持ち込み禁止

品物 詳細
野菜 インスタント食品に含まれている場合があるので要注意
果物 ドライフルーツなども不可
肉類 肉エキスを含んだ食品やインスタント、乾燥肉も不可

上記にかかわらず、食品の持ち込みは避けたほうが無難です。
禁止品、1品目につき最高$50,000の罰金が課せられる場合があります。
2019年現在、空港のセキュリティーはとても厳しくなっています。
食品探知犬・麻薬探知犬も常在しています。

その他、ブランドのコピー品・動植物・花火・危険物全般。
現金は、$10,000以上は申請が必要。

免税品タバコ・お酒

出国前に免税店で購入したタバコの持ち込みは200本まで。
お酒は1Lまでとされています。
その他、お土産品は$100までが免税対象です。
全て申請が必要です。

まとめ

さっそく持ち物の準備を始めましょう。
本当に必要なアイテム以外は、持っていく必要はありません。
ご利用予定の飛行機にも、持ち物の制限・重量制限がある事をお忘れなく。
万が一、必要になっても、そこは大都会のシカゴです。
何も困ることはありません。
あまり詰め込まずに、身も心も軽やかに旅に出ましょう!