ブエノスアイレスの旅行ガイド情報

最新情報!アルゼンチンのコンセント・電圧事情〜変換プラグ、変圧器、充電できるスポットなどを解説!

【2024年最新情報】アルゼンチン旅行の前に必ず確認したい電源事情。アルゼンチンは日本とコンセント形状や電圧が異なるため、日本製品をそのまま使用することはできません。

この記事では、アルゼンチン旅行で用意すべき変換プラグや変圧器の必要有無、現地で充電できるスポット、おすすめの便利アイテムまで徹底的に解説します!

アルゼンチンの旅に出る前に、わからない事があればロコタビに質問してみてください。
現地在住の日本人ロコが最新の情報やローカル情報を教えてくれます。

アルゼンチンのコンセントの形は「O2タイプ」が主流

日本とアルゼンチンとではコンセントプラグの形状が異なります。

アルゼンチンで現在主流となっているのは「O2タイプ」。
以前はCタイプやBタイプなど様々な種類のタイプが使われていたアルゼンチンですが、最近ではO2タイプで統一されてきています。

現在でも電気屋さんなどでは古い情報が記載されている場合もありますが、現在はCタイプやBタイプはアルゼンチンでは殆ど見かけなくなりました。

少なくともブエノスアイレスではO2タイプ以外は使われていません。

このO2タイプは中国やオーストラリアでも使われており、八の字のピンの下に縦長のピン穴があることが特徴。

Oタイプのプラグの下にアース用のピンがある構造です。

「Oタイプ」のプラグも使用可能

前述したとおり、O2タイプは八の字のOタイプの下にアース用のピンが足された3本構造になっています。
したがって、2本のピンが八の字になっているOタイプのプラグも使用が可能です。

またアルゼンチンのO2タイプは、八の字の下に丸ピンが繋がった形状をしている場合があり、丸ピンの部分にCタイプのプラグも差し込むことができます。

OタイプやCタイプも使う事はできますが、やはり安定性には欠けるので、O2タイプのプラグを持って行くようにしましょう。

変換プラグは日本での事前購入がおすすめ!


変換プラグは現地や空港でも購入が可能ですが、高価になってしまうことも。時間に余裕があれば日本で購入しておくことをおすすめします。

ダイソーなどの100円ショップやビッグカメラなどの家電量販店、Amazonや楽天などのネットショッピングでの購入で安くて良い物を手に入れられるでしょう。

海外用変換プラグの使い方


海外用の変換プラグの使い方はとても簡単。

まずはO2タイプの変換プラグを現地のコンセントに差し込みます。
変換プラグをしっかりと差し込むことができたら、日本から持ってきた電化製品のプラグを、変換プラグのソケットに差し込むだけ。

しっかりと差し込まれていることが確認できたら電源を入れて使用しましょう。

アルゼンチンの電圧は日本と違う?変圧器は必要?


アルゼンチンの電圧は220V。

日本の電圧は100Vなので、日本よりもアルゼンチンの方が電圧が高いということになります。

そのため、220Vに対応していない日本の電化製品を使用する場合には変圧器が必要になりますが、最近ではグローバル対応の電化製品が多く出回っていますのでそちらを利用すると安心でしょう。

変圧器が必要か確認する方法は?


手持ちの電化製品が、海外で使う場合に変圧器が必要かどうかを確認しましょう。

「定格入力」や「INPUT」という表示の部分に100-240Vと記載があればグローバル対応で海外で使用可能となります。

この表示が100Vという記載のみであれば、日本の電圧100Vの所でしか利用ができません。
そのまま使用すると故障しますし、火災など事故が起きる可能性があります。

どうしても100V対応の電化製品を使いたい場合は変圧器を持って行きましょう。

スマホやパソコン、タブレット、カメラの充電に変圧器は不要


スマホやパソコン、タブレット、カメラなどは今ではほとんどの製品が100V〜240Vのグローバル対応となっているので、そのまま海外での利用が可能です。

もし古い携帯電話やカメラなどの機器を使用する場合は、グローバル対応かどうか確認しましょう。

ちなみにiPhoneやiPadなどのアップル社製品やAndroidは全て海外でもそのまま使用することができます。

ヘアドライヤー・ヘアアイロン・コテは全世界対応製品がおすすめ


日本で買ったヘアドライヤーやヘアアイロン・コテなどは電圧に要注意。

消費電力は非常に高いので、グローバル対応していない機器を変圧器なしで使用すると火災の恐れがあります。

また、変圧器を利用しても必ずしも使えるという保証はありません。消費電力に合わせた電力容量がある変圧器を用意する必要があります。

このようにドライヤーやヘアアイロンなどの消費電力が高いものは、全世界対応の製品を購入するのをおすすめします。

アルゼンチンの街中で充電できる場所はある?


アルゼンチンの街中では、多くのカフェの充電が可能です。

無料Wi-Fiと共に各席にコンセントが設置されているお店もあるので、ゆっくりと座りながら充電ができます。公共のWi-Fiを使うのが心配な場合は、セキュリティ向上のためにVPNを契約しておくと安心です。

また、ホテルのレストランやロビーなどの共用スペースにもコンセントが設置されていることが多いので訪れてみましょう。

空港にも充電ステーションが設置されていて、USBにも対応しているコンセントが設置されていることも嬉しいポイントです。

変換プラグや変圧器を忘れてしまったら?

変換プラグや変圧器を忘れてしまったら、空港や家電量販店で購入することができます。

また、ホテルに貸出サービスがある場合もあるので聞いてみるのもおすすめです。

とはいえ、現地で探す手間や、割高になってしまうことを考えると日本で用意しておくことをおすすめします。

アルゼンチン旅行中に困った事があればロコタビに相談してみてください。
現地在住の日本人のロコが、最新の情報を教えてくれたり手助けしてくれるでしょう。

アルゼンチン旅行にあると便利なおすすめアイテム


アルゼンチン旅行に、持って行くと便利な充電器周りのアイテムを紹介します。

マルチ変換プラグ(USB付き)

アルゼンチン旅行だけであればO2タイプの変換プラグだけあればいいですが、他にもさまざまな国を旅する場合は、全世界対応のマルチ変換プラグがあれば非常に便利です。

訪れる国にあわせて変換プラグを購入する必要もなくなり、うっかり間違えて違う変換プラグを持って行ってしまうという心配もありません。

USB付きのものであれば、USBから直接充電することも可能に。

マルチ変換プラグがあれば、1つコンセントで複数充電も可能になるので多くの電子機器を持って行く場合はとても重宝します。

マルチケーブル・ポート(ハブ)

マルチケーブルも、あれば非常に便利なアイテムです。

海外のホテルは、日本のように色々な場所にコンセントが複数あることは珍しく、ひとつしかない場合もあります。

したがって、ひとつのコンセントから複数の電子機器を充電しなければならないので、マルチケーブルがあると充電に困ることはないでしょう。

モバイルバッテリー


モバイルバッテリーも旅行ではかなりお役立ちなアイテムです。

旅行中は、慣れないなので土地で位置情報を確認したり、写真や動画などを撮影する機会が多くなり、スマホの充電がなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時にモバイルバッテリーがあれば安心ですね。

しかしモバイルバッテリーも充電が必要になるので、その場合は変換プラグが必要になることをお忘れなく。

また、機内持ち込みを考慮し、100Wh以下(約27,000mAh)に収まるバッテリーを選びましょう。

まとめ:アルゼンチン旅行にはO2(O)タイプの変換プラグを忘れずに!


アルゼンチン旅行に持って行く変換プラグは、O2タイプかOタイプです。

USB付きマルチ変換ケーブルがあれば便利ですね。

海外旅行には複数の電子機器を持って行くことも多いのでマルチケーブルも準備しておきましょう。

アルゼンチンのコンセント事情をしっかりと把握し、楽しい旅にしてくださいね。

アルゼンチンの旅に出る前に、わからない事があればロコタビに質問してみてください。
現地在住の日本人が最新の情報やローカル情報を教えてくれます。