ブダペストの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
ハンガリー アパートの暖房システム
来年より、ブダペストに住むことになり、アパートを
ネットで検索していますが、暖房のシステムについて質問させてください。
色々と種類があるようで、あるサイトでは下記の選択肢がありました。
(無理やり英訳しています。)
gas (circus)
gas (convector)
central
with central individual measurement
district heating
district heating with individual measurement
electronic
fan-coil
gas boiler
mixed fuel boiler
other boilers
tile stove
floor heating
wall heating
ceiling cooling-heating
heat pump
renewable energy
どれを選ぶべきなのかよくわからないのですが、
お勧め、注意点がありましたらご教示いただけないでしょうか?
ハンガリーの暖房費は、高いということを聞いておりますので、
お財布に優しく、且つ効率の良いものを教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
2020年9月24日 3時41分
RwVさんの回答
Alasky様、
ハンガリーの建物の遮熱設計や性能は、北海道や東北を除く日本の平均値より遥かに高いはずです。厳冬期に-20度になっても快適に過ごせるようになっているからです。
また、単純な為替換算で電気・ガス代を日本と比較したら、それはハンガリーの方が安いとなります。但し、ハンガリーの平均的給与を前提にすれば、エネルギー代は家計に占める比率が高くなるという意味では高いと思います。
加えて、一般に当地での在留邦人の多くはハンガリー語で書類を読みこなすことなく(チェクすることなく)、大家に言われたままに支払っているケースが太宗だと思いますので、もしかしたら大家が外国人が不誠実な請求をしている可能性も否定できません。
先ずはこうした事実を念頭に以下ご参照ください。
言葉の定義の適用がどの程度厳格なものになっているか、少々この国に長く住み、現実を知る日本人としては少々心もとない感じがしますが、下名のわかる限りでご説明します。
先ず、gasのグループで來るれる選択肢は、アパートであれば建物内に、一戸建てであれば敷地内にガスボイラーがあり、そこで熱水を作り暖房用に提供をしているものです。
central Heatingにおいて個別メーター無しの場合は、ルールとして床面積や居住人員数を考慮して費用を決めているはずです。
District-heatingとは文字通り地域暖房のことで郊外のコージェネレーション施設からパイプラインを通じて熱水が暖房用に供給され、建物から各家に引き込まれています。費用的に暖房費用が安いのはこれです。貧困家庭を含め補助金により費用が安く設定されているためです。
Electronicとfan coilはほぼ同様のもので、各家庭の暖房を電力により行います。別途ガス費用が無いのは良いですが、エネルギー効率が最悪で、費用は高めになるはずです。
Mixed fuel boilerというのはガスボイラー以外に、石油やバイオマスチップ、建物自体が郊外の場合は石炭ボイラーの併用もありうるのかもしれませんが、正直下名には不明です。
Otherの中にはまきを使った暖炉を含むのかもしれません。また、まきを使用するということではTile stoveというのも同様です。暖炉と異なり大型冷蔵庫程の外装をタイルで包み、煙突に煙を逃しながら、部屋を暖めるものです。いずれにせよ非常に古い家、古屋を改装したものに極稀にある設備です。費用的にはまき代が高くないので安いとは思いますが、自分で管理するのは大変ですよね。
Floor/wall heatingは物件としてこの10年以内に建築、改装された新しい物件と推量します。ただこれはあくまでも暖房の熱回しの方法ですから、費用的には燃料、発熱方法がわかりませんので、効果になるかどうかはこれだけでは分かりませんね。
ceilingは建物屋根に太陽熱パネルをのせているという意味でしょう。当然、燃料費はかからないものの、設備投資はしているのでそれが賃貸費用に含まれているのであれば良いでしょうが、それだけでは冬の降雪日には暖房がほぼ停止することになるので、それ以外の暖房手段と併用でしょう。
Heat-pompは地下水をくみ上げ、その暖熱や冷熱を活用するものですので、かなりの設備投資になります。しかし上記太陽熱パネル同様、他手段との併用になります。
最後の再生可能エネルギーもどのような設備かこれだけでは不明ですが、概ね太陽光パネルでの発電/太陽熱パネルでの熱供給でしょう。当然、これは上記二つ同様他手段との併用になるはずですので、これだけでは費用の多寡は判断できません。
以上です。
RwV
2020年9月25日 20時34分
この回答へのお礼
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RwVさま
ご回答、またご丁寧なご説明、ありがとうございました。
Central heating もしくは、District Heatingが良さそうですね。
ちょっと探してみます。
2020年10月9日 22時53分
ドナウの真珠さんの回答
こんにちは。
主人(ハンガリー人、複数賃貸物件所有)曰く、建物自体の断熱材や物件の位置(角部屋より両隣り・上下に部屋がある方が断熱効果が高い)等も関係するためヒーティングシステムだけで比較するのは難しいということでした。一般的に建物が新しい方が断熱も優れていると考えられます。
2020年9月27日 23時12分
この回答へのお礼
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ドナウの真珠さま
ご回答ありがとうございました。
なるほど、ヒーティングシステムだけでなく、物件の位置も考慮すべきですね。
参考にさせていただきます。
2020年10月9日 22時54分
tagieさんの回答
どのアパートも、見た目は良いですが 建物自体の建築があなたの予想以上にいい加減なので効率がいいかはわかりませんが、ガスボイラーによるセントラルヒーティングが多く一般的に感じます。暖かいです。
壁も天井も床も日本の建築に比べるとかなり薄いので、上階に住んでる人が暖房をガンガンにしてると自分の家は何もしなくても暖かいという事もあります(経験上)
新しめのアパートで中階かつ角部屋を避けるのが効率的かつ暖房費節約につながるんではないでしょうか。
ちなみに暖房費自体は日本の寒い地域の方が高いと思いますよ。
2020年10月22日 4時32分
tagieさん
男性/30代
居住地:セゲド
現地在住歴:2013年6月から2023年12月
詳しくみる
この回答へのお礼
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tagieさま
ご回答ありがとうございました。
壁も天井も床も日本に比べると薄いのですね。。
ちょっと新しめのアパートを選んでみることにします。
2020年10月30日 4時27分
Ltknnさんの回答
はじめまして。ハンガリーでは、エアコンは基本冷房のみなので、ガス暖房が、ほとんどです。アパートなんかだと、建物全体で、温水を、循環させてーみたいな、暖房が多く、そうだと、市の供給会社が、秋から、春先にかけて、一律で、暖房供給を始めるので、いくら使用しようが、料金は、一定で、それが、高いと言われる所以です。つまり、24時間、暖房がかかっているので、家の中はTシャツでオッケーと言った感じになります。
アパートによっては、調整でき、使用料で、計算されることもありますが、まれです。うちは、新築で、二階建てで、、使用分に応じた支払いで、一番高い月で、2万5千フォリントくらいです。古いアパートも、持ってますが、そこほ、45m2程度の小さい部屋ですが、ふゆばは、3万フォリント超えますね。一律料金なので。
2020年9月24日 3時52分
この回答へのお礼
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Ltknnさま
ご回答ありがとうございました。
冬でも家の中は、TシャツでOKなのは、魅力的ですが、
高いとなると困りますね・・・。
2020年10月9日 22時47分
daiさんの回答
ハンガリーの暖房システムは様々な種類があります。
最近は新しい住宅は各地域で集中的に温水を作り各家庭はその温水で
暖を取る地域別セントラルHEATINGに変わっています。
ただBUDAPESTは建物が古い為、各建物の時代によって様々な暖房設備がありますが、上記で書いた温水セントラルHEATINGが安全で一日中暖かくお薦めと思います。ただ最低温度が15度下回らないと暖房がつかないデメリットがあります。
因みに私の自宅の暖房設備は戸別のガスで温水を沸かすセントラルHEATINGです。好きな時に暖房を開始できるメリットはありますが、
たまにガス臭く安全に気を使います。電気式は電気代がすごく、薪は
メンテナンス依頼が大変。
2020年9月24日 14時53分
この回答へのお礼
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daiさま
ご回答ありがとうございました。
温水セントラルHeatingですね、ちょっと見てみます!
2020年10月9日 22時49分