ハンガリーのコンセントはC/SEタイプ!電圧事情、変換プラグ、変圧器、充電スポットなどを解説
【2024年最新情報】ハンガリー旅行の前に必ず確認したい電源事情。ハンガリーは日本とコンセント形状や電圧が異なるため、日本製品をそのまま使用することはできません。
この記事では、用意すべき変換プラグや変圧器の必要有無、現地で充電できるスポット、おすすめの便利アイテムまで徹底的に解説します!
ハンガリー旅行について何か疑問点や相談があれば、「ロコタビ」で現地在住日本人のロコにサポートを依頼してみましょう!
日本とは異なるハンガリーのコンセント、プラグ形状
出典:ロコタビ
旅行中、スマホやカメラの充電をしたり、髭剃りやアイロンを使ったり、意外とコンセントが必要になる場面は多いものですよね。
日本ではAタイプのコンセントが一般的ですが、海外では国によって違うことがほとんど。ハンガリーでは、丸い穴が2つ並んだCタイプとSEタイプが主流です。
日本の電化製品がそのまま使えないこともあるので、事前準備は必須。
詳しく解説するので、旅行前に目を通しておいてくださいね。
ハンガリーのコンセントの形は「C/SEタイプ」
ハンガリーのコンセントは、丸ピンが2つ並んだCタイプとSEタイプが主流です。
場所によってCタイプとSEタイプの両方のコンセントがあります。
CタイプとSEタイプどっちを用意するべき?
CタイプもSEタイプも見た目はほとんど変わりません。
違いはピンの太さだけ!
【ピンの太さ】
- Cタイプ:約4㎜
- SEタイプ:約4.8㎜
Cタイプの変換プラグがあれば、SEタイプのコンセントにも差し込んで使えます。逆は入りません。
ただし多少のぐらつきは生じるので、きっちり差し込みたいという方はどちらのタイプの変換プラグも用意しておきましょう。
変換プラグは日本での事前購入がおすすめ!
変換プラグは事前に日本で準備しておくと安心です。ハンガリー現地や空港でも買えますが、ちょっと値が張ったり、購入に手間がかかることもあるので注意!
日本国内なら、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店や、Amazon、楽天のオンラインショップで簡単に見つかります。
Cタイプ単体のものなら500円程度で購入可能です。ダイソーなど100円ショップ(700円前後)にも取り扱いがあるので、コスパを重視する方には嬉しいですね。
C/SEタイプの変換プラグは他の多くのヨーロッパの国でも使える
ハンガリーのみならず、ヨーロッパの多くの国ではC/SEタイプのコンセントが採用されています。C/SEタイプの交換プラグを持っていれば、ヨーロッパ周遊を考えている場合にも便利ですよ。
【C/SEタイプのコンセントが使えるヨーロッパの主要国】
フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、ポルトガル、ブルガリア
海外用変換プラグの使い方
変換プラグの使い方は簡単です。日本のプラグを変換プラグに差し込みましょう。
あとは、日本のプラグを差し込んだ変換プラグを、ハンガリーのコンセントに接続すれば完了です。
ただし、変換プラグは形状を変える機能しかありません。電圧は変換できないので、使いたい電化製品によっては変圧器が必要です。
詳しい確認方法は追って解説します。
ハンガリーの電圧は日本と違う?変圧器は必要?
ハンガリーと日本の電圧や周波数は違います。
国 | 電圧 | 周波数 |
---|---|---|
ハンガリー | 220V | 50Hz |
日本 | 100V | 東日本:50Hz/西日本:60Hz |
使いたい電化製品によっては変圧器が必要です。
確認方法を詳しく見ていきましょう。
変圧器が必要か確認する方法は?
ハンガリーの電圧は220Vで、日本とは違うため電化製品によっては変圧器が必要です。使いたい電化製品のラベルや説明書を確認し、「100-240V」に対応しているかチェックしましょう。
INPUT(入力電圧)欄に「100-240V」の記載があれば、ハンガリーでも変圧器なしで使用可能です。
スマホやパソコン、タブレット、カメラの充電に変圧器は不要
最近のスマホやパソコン、タブレットなどの多くは、100-240Vの電圧に対応しています。ハンガリー旅行で充電する場合も、変圧器はいりません。
電気カミソリ(シェーバー)や電動歯ブラシ、携帯ゲームなども変圧器不要で使えるものがほとんどです。
いずれにせよ、表示をきちんと確認してから判断しましょう。
ヘアドライヤー・ヘアアイロン・コテは全世界対応製品がおすすめ
ヘアドライヤーやヘアアイロン、コテなどの電力消費が大きい製品は、変圧器を使うよりも、全世界対応のモデルを選ぶことをおすすめします。
全世界対応のものは、ハンガリーをはじめ、どの国でも安心して使えます。
電圧切り替えのスイッチがついているものは、切り替えを忘れずに!
ハンガリーの街中で充電できる場所はある?
ハンガリーを観光している最中、スマホの充電が切れてしまう可能性もありますよね。
そんなときは、カフェにあるコンセントが使えます。
以下は充電ができるおすすめのカフェです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ほかにも充電できるスポットが知りたい!という方は、ぜひ現地在住のロコに質問してみてください。
ハンガリーの電源事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!
変換プラグや変圧器を忘れてしまったら?
変換プラグや変圧器を忘れてしまっても大丈夫!
ハンガリー国内でも購入できます。
便利なのは空港や観光地近くの旅行用品店や土産物店。旅行者向けの商品が豊富に取り揃えられているので、日本よりも割高になる可能性はありますが購入可能です。
忘れてしまった場合は、まずホテルで借りられないか確認してみるのもおすすめです。
市内では、電器店やホームセンターなどで購入できます。
こちらが有名な家電量販店です。
- Euronics
- Media Marktk
近くの店舗をマップで検索してみましょう。
不安な場合は現地のロコに質問してみると安心!
在庫確認や今確実に手に入る店舗を見つけてもらえるはずです。
ハンガリーの電源事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!
ハンガリー旅行にあると便利なおすすめアイテム
ハンガリー旅行で電化製品を使うときに、あると便利なおすすめアイテムを厳選しました。
- マルチ変換プラグ(USB付き)
- マルチケーブル・ポート(ハブ)
- モバイルバッテリー
1つずつ見ていきましょう。
マルチ変換プラグ(USB付き)
その名の通り、マルチ変換プラグは異なる国のコンセント形状に対応できる便利なツールです。ハンガリーだけでなく、第三国を経由する乗り継ぎや周遊旅行でも役立ちます。
USBポート付きの製品を選べば、スマホを充電しながら他の電子機器も使用できて便利!複数の機器を同時に充電する場合におすすめです。
マルチケーブル・ポート(ハブ)
旅行中、夜になるとスマホやタブレット、カメラなど複数のデバイスをまとめて充電したくなりますよね。そんなときに役立つのが、マルチケーブルやポート(ハブ)です。
複数の機器を一度に接続できるので、効率的でストレスなく充電が可能です。
モバイルバッテリー
日本でも持ち歩いている人は多いかもしれませんが、旅行時にあると安心なのがモバイルバッテリーです。
地図やカメラなど、旅行中はスマホを使うシーンが多く、バッテリー残量がすぐになくなってしまうこともあるからです。
飛行機では、100Wh以下(約27,000mAh)に収まるバッテリーを機内持ち込みの手荷物に入れておきましょう。
まとめ:ハンガリー旅行にはC/SEタイプの変換プラグを忘れずに!
ハンガリーでスマホやタブレット、カメラを使うには、CタイプとSEタイプの変換プラグが必要です。ピンの太さの違いだけなので、SEタイプより細いCタイプの変換プラグだけでも大丈夫。
電圧も日本と異なるため、必要に応じて変圧器も準備しておきましょう。ヘアアイロンやコテなどは、消費電力が大きい家電なので変圧器を使うよりも全世界対応モデルを準備しておくのがおすすめです。
旅行時に忘れてしまった場合でも現地で購入できます。
ただし、お店を探す手間や日本より高めなので注意してください。
おすすめな充電アイテムもご紹介したので、事前にチェックして快適な旅行を楽しんでください。
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