子連れでオーストラリア複数都市旅行がしたい！

Emily様
ブリスベンを拠点で大丈夫かと思います。
ブリスベンからもパース行き出ていますので。
シドニーは個人的にかなり混雑している印象でした。
ブリスベンでしたらのんびりできるかとは思いますよ。
ブリスベンからパースまで5時間半程です

Emilyさん

１歳のお子さんを連れての海外旅行でそれもブリスベンとパースを両方を訪れたいとの事なので、まず子供を連れて海外旅行をする事について、私の体験からアドバイスできることを書きたいと思います。

Emilyさんのお子さんはまだ1歳との事なので、多分これが子供を連れての初めての海外旅行なのでしょうね。
それでしたら、今回はパースを諦めて、ブリスベンとシドニーになさったらどうかと思います。
ブリスベン、またはシドニーからパースまで飛行機で5時間です。そして時差も3時間あります。
夏休みが2〜3週間取れるのでしたら、両方の都市を訪れるのもよろしいでしょうが、日本の夏休みとなると10日程度ですよね。
そうなると、日本との往復が16〜17時間、パースとの往復が10〜11時間となり、お子さんの身体、特に耳に大きな負担がかかります。
赤ちゃんは大人のように簡単に耳の空気圧の調節が出来ないので、耳痛を起こしてしまうのです。
ま、耳痛が原因で大泣きでもしれくれたら、かえってそれで気圧の調整が自然にできるですが、そうなると、他の乗客の迷惑になると思って、今度は親御さんであるEmilyさん達が疲れてしまうんですよ〜。（というのが、子供が小さい時に何度も里帰りをした私の経験です）。
なので、どうしてもパースをお考えでしたら、もういっそのことお子さんを親御さんにお預けになり、ご夫婦二人で行かれた方が気も身も軽いですよ。
赤ちゃんの時は何も覚えていないので、パースはお子さんがもう少し大きくなられてから行かれてはいかがですか？
同じ理由で、どこかの都市を拠点として1週間程度で何度も飛行機の乗り降りをする事は、子供さんのために私はお勧めしません。
訪れる2つ程度の都市を決めて、周遊で行かれた方が赤ちゃんへの身体の負担が軽いと思います。

さて、オーストラリアまではJetstarかフルサービスの直行便を利用するかですが、私は赤ちゃん連れの場合はフルサービスのQantasかANAかJALを選びます。
どうしてかというと、Jetstarは成田でもターミナル３発着なのです。
このターミナル３というのはLCC専用で、「一体どこまで歩かせるの〜？」と泣きたくなるように遠い廊下を渡ってたどり着かなくてはいけないのです。
機内で使うオムツやら着替えやらが入っているキャリーバッグと自分で歩けない赤ちゃんを連れてでしたら、この廊下の移動だけで、気持ちが萎えてしまいます。
Qantasも悪くはないですが、１歳のお子様連れなら、やはり日本の航空会社が子供用の機内食でもアメニティーでも心配りが出来たものを揃えてくれていますよ。
ちなみに航空会社のランクでは、ANAのが世界で２番めに優れたサービスを提供する航空会社として賞をもらっています。
ANAもJALもシドニー直行ですが、シドニーで２〜３泊ほどしてからブリスベンに行かれてはどうですか？
シドニーとブリスベン間はVirginとQantasが早朝から夜まで、ほぼ１時間おきに飛んでいるので、自分たちの予定に合う時間帯の飛行機を選べます。

もう一つ注意しておきたいのは、日本の夏はオーストラリアの冬です。
特に７月８月は風邪やインフルエンザが大流行の時期となります。
温かい着替えなどを用意なさるのと、もし旅行前にかかりつけのお医者さんに行かれる機会があるのなら、子供用の風邪薬や頓服、耳の薬をもらっておかれてはどうでしょうか？
あと、滞在先のホテルから近い日本語の対応のできる救急病院の住所なども控えておかれたらいいですよ。

では、準備万端整えて、楽しい旅行となりますように。

ブリスベンに住んでいるじゅんといいます。ブリスベンは比較的滞在しやすい都市だと思います。ゴールドコーストには電車で行くことができます。パースなどにもブリスベン空港からの便がありますので、ハブはブリスベンでいいのではないでしょうか。もし、ケアンズなどに行かれるのでしたら、先に成田からケアンズに行き、2泊ほどしてからブリスベンというのもいいかと思います。