トルコ旅行の持ち物を解説!必需品から観光中に役立つ便利なアイテムまで
トルコ旅行に行く方必見!必ず持っていきたい持ち物リストをまとめました。
海外旅行の必須アイテムから、夏や冬のトルコ旅行にあると便利なアイテム、モスクなどの観光地に行くときに必ず持っておきたいアイテムまで、詳しく解説します。
もし、トルコ旅行で不安なことや疑問があれば、ロコタビで現地在住者に問い合わせるのがおすすめ!レストランの予約や旅のおすすめルートなど、各種手配もお任せください。
トルコ旅行に必ず持っていきたい基本の持ち物
トルコ旅行に必須!絶対に持っていきたい持ち物をご紹介します。
パスポートやクレジットカード、現金は基本中の基本ですが、どんな服装がいいのか?ホテルのアメニティはどうなのか?など気になりますよね。
現地在住者目線で解説していくので、ぜひ旅行準備にお役立てください。
トルコ旅行基本の持ち物リスト
持ち物 | 説明 |
---|---|
パスポート | 有効残存期間はトルコ入国日を基準に150日以上必要です。ビザは不要で90日以内の滞在が可能です。 |
クレジットカード | VISAとMasterCardが主流です。JCBやAmerican Expressは使える場所が限られているため、複数枚持っていくと安心です。 |
現金(トルコリラ) | カード決済が主流ですが、地下鉄やバス、屋台では現金が必要。チップ用に少額紙幣を準備しましょう。 |
スマートフォン+Wi-FiまたはSIM | 写真撮影や地図アプリ使用に必須。ポケットWi-FiやeSIMの準備がおすすめです。 |
変換プラグ(Cタイプ) | トルコのコンセントは丸ピン2本のCタイプです。日本の電化製品を使う場合は変換プラグを持参しましょう。 |
変圧器(必要に応じて) | トルコの電圧は220V/50Hz。日本の電化製品を使う際は、海外対応か確認し、必要なら変圧器を準備しましょう。 |
気候に合わせた洋服 | 春や秋は寒暖差が大きいため羽織り物が便利。夏は紫外線対策、冬は防寒対策が必要です。観光地に応じてストールや防水性の上着も準備しましょう。 |
歯ブラシやシャンプーなど | トルコのホテルではアメニティが不足している場合があります。普段使い慣れたものを持参するのがおすすめです。 |
化粧品やスキンケア用品 | トルコは乾燥しやすいため、保湿アイテムや紫外線対策グッズを持参すると安心です。 |
常備薬 | 胃腸薬や風邪薬、酔い止め、普段飲んでいる薬を忘れずに持参しましょう。食事や移動で体調を崩す可能性に備えて準備してください。 |
パスポート
トルコに限らず、海外旅行にはパスポートが必要です。
日本のパスポートなら、ビザ不要で90日以内のトルコ滞在が可能。
ただし、パスポートの有効残存期間はトルコ入国日を基準として150日以上必要なので、かならず確認しておきましょう。
クレジットカード
トルコでは日本以上にクレジットカードが使われています。
クレジットカードの所有率は80%を超えるとも言われるほどです。
VISAとMasterCardがよく使われているので、1枚ずつ持っておくのがおすすめ。
JCBやAmerican Expressは使えるところが限られているので、メインのカードとして使うには不安です。
現金(トルコリラ)
トルコでの通貨はトルコリラです。
レストランやホテル、観光地などはほぼクレジットカード払いに対応していますが、現金も少しあるといいでしょう。両替は日本より、トルコ国内(空港・ホテル・銀行など)のほうがレートがいいです。
地下鉄やバスの運賃や屋台、地方に行く場合はクレジットカードが使えないこともあります。
また、トルコには義務ではないもののチップを渡す習慣があるので、少額紙幣を数枚用意しておくとスマートです。
ちなみにチップの目安は10%ほど。「おつりを取っておいてください」というような渡し方もよくあります。トルコにおけるチップの共通認識としては、気持ち程度というイメージです。
スマートフォン+ポケットWi-FiまたはSIM
トルコ旅行でもスマートフォンは手放せません。
写真を撮ったり地図を見たり、フライトを確認したりと使用シーンは多いものです。
ホテルでは無料Wi-Fiが使えるところも多いですが、通信環境を整えておけば観光中にもノンストレス!ぜひ、ポケットWi-Fiをレンタルしたり、SIMカードを準備しておきましょう。
eSIMを使うのもおすすめです。リーズナブルでオンライン完結するので、スキマ時間にササっと購入できます。SIMカードの入れ替えが不要なので、紛失リスクも回避できますよ。
変換プラグ(Cタイプ)・変圧器
トルコの電源コンセントは日本と形状が違います。
主流は丸ピン2本のタイプCです。
日本の電化製品をトルコで使いたい場合、変換プラグが必須!
事前に日本で準備しておきましょう。家電量販店や100円ショップでも購入できます。
また、トルコと日本では電圧も違います。
- トルコ:220V / 50Hz
- 日本:100V / 50Hz or 60Hz
日本の電化製品を使いたい場合、海外利用できるものか確認してみてください。
必要に応じて変圧器を持って行ってくださいね。
こちらの写真のように、電化製品のアダプターに「INPUT: 100〜240V」と記載があるものは、海外利用に対応しています。トルコで使う場合も変圧器は不要です。
ヘアアイロンやドライヤー、電気シェーバーなど消費電力が比較的高いものは海外対応していない場合が多いので、トルコ旅行で使う予定があれば確認しておきましょう。
詳細は「トルコ旅行で知りたい!コンセントのプラグタイプと電圧は日本と違うの?疑問を解消します」をご覧ください。
気候に合わせた洋服
トルコにも日本と同じような四季があるのをご存知ですか?
夏は気温が高く、冬は雪が積もる地域もあります。
トルコ最大の都市であるイスタンブールは、東京と気候がそっくり。
東京より湿度が低いので、夏もカラッとした暑さです。
ただし、日本と同様、地域によって気温が違うので、準備の際は天気予報もチェックしてくださいね。
◾️ 春(3~5月頃)
日本の春と同じような服装がおすすめです。
ただし、東部の山岳地域やカッパドキア、アンカラなどが位置する内陸部は冬のように冷え込むこともあります。観光予定があれば防寒着を準備しておきましょう。
一方で、イスタンブール側は温暖です。
5月頃には半袖の出番という年が少なくありません。肌寒い場合に備えて、薄手の上着を持っておくと安心です。
◾️ 夏(6~8月頃)
夏は日本と同じように暑くなりますが、湿度は低めです。
半袖Tシャツを基本とした服装を準備してください。
紫外線は強いので、日焼け対策もお忘れなく。
紫外線や冷房対策に、サッと羽織れる上着やストールがあると便利です。
◾️ 秋(9~11月頃)
トルコの秋は東京と同じか、少し肌寒いくらいです。
1日の気温の変化が激しいので、朝晩は寒く感じる日もあります。
厚手のパーカーやジャケット、フリースなどを準備して対策してくださいね。
また、雨が降ることも多い時期なので、折り畳み傘や撥水性の上着、レインコートなどがあると安心です。観光予定に応じて持っていきましょう。
◾️ 冬(12~2月頃)
冬は冷え込み、雪が降る地域もあります。
内陸部は特に寒いので、ダウンやブーツなどが必要です。
降水量も多い時期なので、秋同様、折り畳み傘やレインコートなどを準備しておきましょう。足元も滑りにくい靴を選んで安全にトルコ旅行を楽しんでくださいね。
歯ブラシやシャンプーなど洗面用具
トルコのホテルではアメニティが日本より限られている印象です。
石鹸やシャンプー、タオル、ドライヤーは提供されるところがほとんどですが、コンディショナー(リンス)や歯ブラシ、スリッパ、パジャマなどはありません。
現地調達ももちろん可能ですが、気に入ったものや肌に合うものが見つかるとも限らないので、日本から準備していくのがおすすめです。
シャンプーやコンディショナー、洗顔などはトラベルセットや試供品を使ったり、小分けにしてもっていくとかさばりません。
化粧品やスキンケア用品
トルコは日本と似たような気候ですが、少し乾燥しています。
化粧品やスキンケアアイテムも、乾燥対策ができるものを持っていくと安心ですよ。
いつもと違う環境でストレスを感じやすい可能性もあるので、リラックスできる香りや、自分の肌に合ったアイテムを持ち込みましょう。
常備薬
トルコに限らず、旅行では現地のグルメを楽しみたいですよね。グルメも旅の醍醐味ですが、疲れていると体調を崩してしまうこともあります。
日本から胃腸薬や風邪薬、酔い止めなどを持っていくと安心です。
また、普段から飲んでいる薬がある人は忘れずに日数分か少し多めに持参しましょう。
サプリメントも同様です。
トルコの観光地に行くときに必ず準備したいアイテム
トルコにはモスクや温泉など、観光スポットも目白押し!
観光地に持っていくべきアイテムをご紹介します。
トルコの観光地用アイテムリスト
アイテム | 説明 |
---|---|
大きめのストール | モスク訪問時に女性は髪を隠すために必須です。冷房対策や日差し避けにも便利なので、1枚持っていきましょう。 |
タオルやビニール袋 | パムッカレ観光で足湯を楽しむ際に足を拭くタオルや靴を入れるビニール袋があると便利です。 |
水着とスイムキャップ | 温泉やプールでは水着とスイムキャップの着用が必須です。温泉地観光を予定している場合は忘れずに準備しましょう。 |
折りたたみ傘やレインコート | 急な雨に備えて雨具を用意しましょう。秋や冬は特に雨が多いので、防水対策をしっかりしておくと安心です。 |
防水性の高い上着 | 冬の観光地では雨や雪に対応できる防水ジャケットやウインドブレーカーが重宝します。カッパドキアの気球ツアーでは防寒対策が必須です。 |
サングラスや日焼け止め | 紫外線が強い地域が多いため、目や肌を守る対策を忘れずに。夏は帽子や薄手の長袖もおすすめです。 |
歩きやすい靴やサンダル | 観光地巡りでは長時間歩くことが多いので、履き慣れた靴を用意しましょう。砂漠観光ではサンダルが便利です。 |
汗拭きシートやハンカチ | 暑い季節は汗拭きシートやハンカチを持参して、清潔に保つようにしましょう。 |
目薬やのど飴 | 乾燥対策として目薬やのど飴を持っていくと安心です。砂漠観光や機内の乾燥にも対応できます。 |
モスクに入るときは大きめのストールが必須
トルコ旅行では訪れる方が多いモスクですが、イスラム教の礼拝所です。
男女問わず肌の露出が多い服装は厳禁。加えて女性は、ストールやスカーフなどの大きめの布で髪を覆い隠さなければ入れません。
モスク訪問予定がある場合は、大きめのストールを忘れずに持っていきましょう。
神聖な場所であることを忘れずに、ルールを守って異文化体験を楽しんでくださいね。
足を拭くためのタオルや靴を入れるビニール袋
トルコの世界遺産、パムッカレは白い棚田状の温泉です。
代表的な観光スポットなので、トルコ旅行の日程に入れる方も多いのではないでしょうか。
入浴はできないものの、足湯が楽しめます。
訪れる場合はタオルを持っていきましょう。
シューズボックスはないため、履いていた靴を入れるためのビニール袋があると便利です。
温泉に入るときは水着とスイムキャップが必要
日本と同様、温泉大国のトルコ。
パムッカレやテルマルなど、良質な温泉が楽しめるスポットがあります。
トルコで温泉に入る場合は、水着とスイムキャップ(水泳帽)の着用が必須!
温泉やプールの衛生保護のために義務付けられたルールです。
トルコ旅行にあると便利なおすすめアイテム
持っていくと便利なおすすめアイテムを紹介します。
ウエットティッシュやエコバッグ、雨具など、すぐに準備できるものもあるので、旅行プランが決まったら必要に応じて準備してくださいね。
トルコ旅行にあると便利なアイテムリスト
アイテム | 説明 |
---|---|
セキュリティポーチ | 貴重品の盗難対策として、服の下に隠せるタイプのポーチを準備しましょう。スリや置き引きから守るのに役立ちます。 |
ウェットティッシュ | レストランでおしぼりが出ないことが多いため、食事前後や観光中に手を拭くのに便利です。 |
エコバッグ | トルコではレジ袋が有料です。ショッピングやお土産購入時に役立つので、折りたためるエコバッグを持っていくと便利です。 |
折りたたみ傘やレインコート | 急な雨に備えて、コンパクトに持ち運べる折りたたみ傘や撥水性のレインコートがあると安心です。 |
日焼け止めや帽子、サングラス | 紫外線対策は必須です。夏は特に紫外線が強いため、帽子やサングラスと一緒に薄手の長袖も持っていくと安心です。 |
ストールやスカーフ | 冷房対策や日差し対策だけでなく、モスクに入る際の髪を覆うためにも必要です。1枚持っておくとさまざまな用途に使えます。 |
保冷機能付きウォーターボトル | 暑い気候では水分補給が重要です。冷たい飲み物を持ち運べる保冷ボトルが便利。観光中もこまめに水分を取りましょう。 |
カメラやGoPro | スマホだけでなく、一眼レフやアクションカメラで美しい景色を撮影するのもおすすめです。砂漠では防塵対策も忘れずに。 |
モバイルバッテリー | 地図やカメラでスマホをよく使うため、充電切れ対策にモバイルバッテリーを持参しましょう。 |
トイレットペーパーやティッシュ | 一部の公共トイレでは紙がない場合があるため、ポケットティッシュや芯を抜いたトイレットペーパーを準備すると安心です。 |
汗拭きシートやハンカチ | 暑い季節は汗を拭いて清潔に保つアイテムが便利です。砂漠観光など汗をかきやすい場所では重宝します。 |
アイマスクやエア枕 | 機内や移動中の快適さをアップするために、長距離移動用アイテムを準備しておくと疲れを軽減できます。 |
着圧ソックス | フライト時間が長いため、むくみ防止用の着圧ソックスを履くと快適です。観光で長時間歩く場合にも役立ちます。 |
貴重品をいれるセキュリティポーチ
トルコは親日で比較的治安もいいと言われていますが、観光客を狙う犯罪もあるのが実情です。旅行時はスリや置き引きなどに注意する必要があります。
少し多めの現金や予備のクレジットカードなどを持ち歩く場合は、セキュリティポーチがあると安心です。
貴重品を入れて服の下につけて体に密着させるバッグで、犯罪者からターゲットにされにくくなります。
ウェットティッシュ
日本ではレストランに行くとおしぼりが提供されますが、トルコではないことも多いです。
そんなとき、ウェットティッシュを持っているとサッと使えるのでおすすめ。
バスやトイレなど、汚れが気になる場所でも使えるので、1つ持っておくと便利です。
エコバッグ
トルコでは2019年からレジ袋は有料です。
エコバッグを持っていくと、ショッピングもノンストレス!
スーパーのかわいいエコバッグをお土産に購入する方もいるので、現地調達もいいかもしれません。
折りたたみ傘などの雨具
夏以外は雨が降ることもあるトルコ。
冬の黒海、エーゲ海、地中海エリアは、日本より降水量が多いです。
時期を問わず折り畳み傘があると安心ですよ。
日焼け止めや帽子など紫外線対策グッズ(夏)
夏のトルコは日本よりカラッとしています。
ただし、紫外線は強いので対策をしていきましょう。
日焼け止めクリームや帽子、サングラス、薄手の上着などを持っていくのがおすすめです。
防水性の高い上着(冬)
冬のトルコは雪が降ったり冷たい雨が降ったりと寒いです。
降水量も多いので、防水性の高い上着が便利!
カッパドキアでの早朝の気球ツアーに参加予定の場合は、特に防寒対策は必須です。
夏でも冷えるので、ウインドブレーカーやコンパクトになるダウンなどを持っていきましょう。
まとめ:必要な持ち物をしっかり準備してトルコ旅行で最高の思い出をつくろう!
トルコ旅行を楽しむには、準備も大切!
現地調達できるものもありますが、日本から持っていけば旅先での時間節約にもなります。
パスポートやクレジットカード、現金以外にも、変換プラグや季節に合った洋服などを準備しましょう。
観光地によっては水着やストール、防寒着などが必要なこともあるので、旅行プランを決めたらぜひこの記事を参考に持ち物をチェックしてみてくださいね。