アンカラの旅行ガイド情報

トルコ旅行で知りたい!コンセントのプラグタイプと電圧は日本と違うの?疑問を解消します

トルコのコンセント事情を徹底解説!トルコ旅行で電源を使う際に知っておきたいトルコの電源タイプはCタイプです。

電圧も日本とは違うため、日本の電化製品を使いたい場合は変圧器の購入も視野にいれましょう。

今回はトルコ旅行で知っておくべき現地のコンセント事情と充電の際にあると便利なアイテム、変換プラグの購入方法をいくつか紹介します。
現地の電化製品店や充電可能な場所などもあわせて参考にしてくださいね。

トルコ旅行や出張でトルコ事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!

トルコ旅行でスマホの充電や日本製品の使用ってどうしたらいい?

日本から持参する家電製品をトルコ旅行中に使用する際の注意点などをご紹介します!

トルコのコンセントは「Cタイプ」!変換プラグを用意していこう

トルコでは主に「Cタイプ」のコンセントが使用されています。

日本のコンセントはAタイプ。日本から持参する電気製品をトルコで使用する際は、Cタイプの変換プラグが必要です。

日本国内のショップや空港で事前に用意することをおすすめします。変換プラグを使えば、スマートフォンや他の電子機器の充電がスムーズです。

日本製品を使う場合は電圧にも注意が必要

トルコの標準電圧は220Vです。
日本の電化製品は多くが100V設計のため、トルコで使用する場合は電圧の違いに注意が必要です。
特に、海外電圧に対応していない日本の家電製品を利用したい場合は、変圧器が必須になります。

愛用している日本製品を持っていきたい場合に必要なアイテム


旅行中に日本の家電製品を使う際のポイントを以下にまとめました!

100Ⅴ対応のものなら「変圧器」が必要


日本の電化製品の多くは100Vで設計されており、トルコの標準電圧220Vで使用する場合、変圧器が必要です。

変圧器は電圧を調整する装置で、大きく分けて「アップトランス」と「ダウントランス」があります。
アップトランスは低い電圧を高い電圧に変換し、ダウントランスは高い電圧を低い電圧に下げます。

トルコで日本の電化製品を使用する場合には、220Vから100Vへと電圧を下げるダウントランスが必要になります。

変圧器は、旅行前に事前に用意しておくことで、現地で安心して電化製品を使用できます。
日本の電気店などで購入が可能です!


変圧器にAタイプのコンセント口のほか、USBポートがついているものも販売されています。
ニーズに合わせて選んでくださいね!

100-240V対応のものならそのまま使える


photo by keiko

スマートフォン、パソコン、カメラなどの製品は基本的に世界共通の電圧で設計されているため、100-240V対応となっており、トルコの220Vの電圧下でも安全に使用できます。
ただし、異なる形状のコンセントが存在するため、変換プラグの持参が必要です。
事前に製品の電圧対応を確認し、適切な変換プラグを準備しておくことが重要です。

電化製品の使用や充電にあると便利なアイテム

ここからは、旅行中に日本から持ち込んだ家電製品を使う際にあると便利なアイテムについてご紹介しますね!

電源タップ


photo by keiko

複数の電化製品を同時に使用する場合、電源タップがあると非常に便利です。

電源タップはさまざまな機器の充電が一箇所で行えますが、同時に多くの家電製品を利用する場合は消費電力にも注意が必要です。

USB差し込み口がある電源タップを選ぶことで、通常のプラグだけでなくUSBでの充電が可能となり、スマートフォンやタブレットなどの機器の充電がより便利になります。

現地の電圧に適応した電源タップを選ぶことで、安全に使用できるため、購入時にはその製品が対応する電圧範囲を確認することが重要です。

モバイルバッテリー


photo by keiko

移動中や外出先での充電には、モバイルバッテリーが非常に便利です。

トルコ旅行中もスマートフォンやカメラの充電が切れる心配がなくなり、常にデバイスを活用できます。

ただし、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際にはいくつかのルールがあります。
主なルールとして、バッテリーの容量が100ワット時以下であることが求められ、それを超える場合は航空会社の許可が必要です。

また、モバイルバッテリーは手荷物としてのみ持ち込みが許可されており、預け荷物に入れることは禁止されています。

マルチUSBケーブル

複数の端子を持つマルチUSBケーブルは、さまざまなデバイスに対応できるため、旅行中の荷物を減らすことができます。


photo by keiko

また、マルチUSBポートのついたUSBハブを持ち歩くこともさまざまな家電製品に対応できる場合があるため、おすすめです。

日本で変換プラグを買い忘れたら?空港・現地購入・貸し出しで乗り切ろう

ここからは変換プラグを買い忘れた際に乗り切る方法をご紹介!

出発前に日本の空港で購入する


日本の主要空港では、多様なタイプの変換プラグが販売されており、急いでいる時や事前の準備が間に合わなかった場合は空港で調達できますよ。

しかし、最もおすすめなのは日本国内で事前に家電量販店やオンラインショップで購入することです!より多くの商品と情報を比較検討できるため、自分のニーズに最適な製品を見つけやすくなります。

また、簡易型の変換プラグはダイソーなどの100円ショップ(700円)でも手に入れることができますよ。

現地で購入する場合は「TEKNOSA」か「Media Market」がおすすめ


出典:hurriyet.com.tr

トルコに到着してから変換プラグが必要になった場合は、TEKNOSAやMedia Marketなどの人気電気店で購入可能です。

アンカラにもたくさん店舗があり、人気観光地からアクセスしやすい場所にもあるため、必要なアイテムを見つけることができるでしょう。

不安な場合は現地のロコに質問してみましょう。
在庫確認や売っている店舗を見つけてもらえるはずです。

ホテルなどで貸し出しがあれば借りることも可能


多くのホテルでは、国際的な旅行者向けに変換プラグの貸し出しサービスを提供しています。
不意の需要にも対応できるため、チェックイン時にこのサービスの有無を確認すると良いでしょう。

ただし、ホテル側にも数に限りがあるので事前に用意しておくことをおすすめします。

現地で充電が可能な場所は?空港はもちろんスタバなどのチェーン店もチェック


トルコの主要空港やイスタンブール、アンカラなどの観光地にあるカフェチェーン店、公共のWi-Fiスポットでは、多くの場合充電設備が整っています。

イスタンブール空港内には、カフェやレストランが多数あり、USBコードや現地対応のプラグを使用して充電が可能です。

主要駅、例えばSirkeci駅には有料の充電スポットもあり、緊急時にはこれらの施設を利用できます。さらに、多くのカフェやレストランでは、充電を求めると快く対応してくれることが多いです。

ただし、充電させてもらえる場所が席から遠い場合もあるので、定期的にチェックするなど、自己責任で管理する必要があります。

旅行中は、移動が多くなるため、予備のケーブルや現地対応の電源プラグ、予備バッテリーを持参しましょう。

また、iPhoneなどのApple製品や貴重品の取り扱いには特に盗難の注意が必要です。

まとめ:トルコ旅行で楽しむためにも電源事情は把握しておこう


トルコ旅行では、電源の形状や電圧の違いを理解し、適切な変換プラグや変圧器を用意することが重要です。
これにより、スムーズに電化製品を使用し、旅行を快適に過ごすことができます。
また、充電の便利さを確保するためにも、電源タップやモバイルバッテリーなどのアクセサリーを準備しておくと安心して旅行を楽しめます。
最後に、現地での充電スポットの情報も事前にチェックしておくことで、トルコでの滞在がより素晴らしいものになりますように!

トルコ旅行や出張でトルコ事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!