ポーランドのコンセントはCタイプ!電圧事情、変換プラグ、変圧器、充電スポットなどを解説
ポーランド旅行の前に必ず確認したい電源事情。ポーランドは日本とコンセント形状や電圧が異なるため、日本製品をそのまま使用することはできません。
この記事では、ポーランド旅行前に用意すべき変換プラグや変圧器の必要有無、現地で充電できるスポット、おすすめの便利アイテムまで徹底的に解説します!
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日本とは異なるポーランドのコンセント、プラグ形状
旅行先でもスマホやカメラの充電、さらには髭剃りやアイロンなど、電化製品を使うシーンがありますよね。
日本ではAタイプのコンセントを使っていますが、国によっては形状が異なる場合があります。
ポーランドでは、丸い穴が2つあるCタイプが主流です。
ポーランドのコンセントの形は「Cタイプ」
ポーランドのコンセントは、丸ピン2本のCタイプが主流です。
日本とはプラグ形状が違うので、ポーランドで日本の電化製品を使うためには変換プラグを準備しましょう。
変換プラグは日本での事前購入がおすすめ!
変換プラグは、できれば日本で用意しておくと便利です。もちろん、空港やポーランド国内でも手に入りますが、少し割高だったり、探すのに時間がかかることもあるからです。
日本では、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店や、Amazon、楽天などのオンラインストアで手軽に購入できます。Cタイプ単体のシンプルなプラグであれば500円前後で手に入りますし、ダイソーなど100円ショップ(700円前後)もおすすめです。
Cタイプの変換プラグは他の多くのヨーロッパの国でも使える
ポーランドのみならず、ヨーロッパの多くの国はCタイプのコンセントです。
Cタイプの交換プラグを持っていれば、ヨーロッパでポーランド以外の国に行く場合にも便利ですよ。
【Cタイプのコンセントが使えるヨーロッパの主要国】
フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、チェコ共和国、ノルウェー、フィンランド、ハンガリー、ベルギー、ポルトガル
海外用変換プラグの使い方
変換プラグの使い方はとっても簡単!
日本のプラグを変換プラグに差し込み、それをポーランドのコンセントに接続するだけで完了です。
ただし、変換プラグはプラグの形を変えるだけで、電圧は変えられません。使いたい機器によっては変圧器が必要になることもあるので、事前に確認するのがおすすめです。
変圧器が必要かは後の変圧器が必要か確認する方法は?でご紹介しています。
ポーランドの電圧は日本と違う?変圧器は必要?
ポーランドと日本の電圧や周波数は違います。
国 | 電圧 | 周波数 |
---|---|---|
ポーランド | 220V | 50Hz |
日本 | 100V | 東日本:50Hz/西日本:60Hz |
電化製品によっては変圧器が必要です。
確認方法を詳しく見ていきましょう。
変圧器が必要か確認する方法は?
ポーランドの電圧は220Vで、日本とは違うため電化製品によっては変圧器が必要です。使いたい電化製品のラベルや説明書を確認し、「100-240V」に対応しているかチェックしましょう。
INPUT(入力電圧)欄に「100-240V」の記載があれば、ポーランドでも変圧器なしで使用可能です。
スマホやパソコン、タブレット、カメラの充電に変圧器は不要
最近のスマホやパソコン、タブレットなどの多くは、100-240Vの電圧に対応しています。ポーランド旅行で充電する場合も、変圧器はいりません。
電気カミソリ(シェーバー)や電動歯ブラシ、携帯ゲームなども変圧器不要で使えるものがほとんどです。
いずれにせよ、表示をきちんと確認してから判断してくださいね。
ヘアドライヤー・ヘアアイロン・コテは全世界対応製品がおすすめ
電力消費の大きいヘアドライヤーやヘアアイロン、コテなどは、変圧器を使うよりも、全世界対応の製品を選ぶのがおすすめ。
ポーランドはもちろん、どの国でも安心して使えますよ。
ポーランドの街中で充電できる場所はある?
ポーランド観光中、スマホの充電が切れてしまう可能性もありますよね。
そんなときは、レストランやカフェ、空港、長距離列車やバスなどにあるコンセントが使えます。
【街中にあるコンセント利用可能スポット】
- ワルシャワ市内のバスやバス停(USB Type-A対応)
- ショッピングモールの充電スポット
- チェーン展開しているレストランやカフェなど
【コンセントがあるチェーン店の主な店舗】
ご紹介したチェーン店は、ポーランド国内で複数店舗展開されています。
充電スポットに困ったら、Googleマップに店名を入れて、近くの店舗を検索してみてください。
変換プラグや変圧器を忘れてしまったら?
ポーランドに着いてから「変換プラグがない!」と忘れ物に気づく場合もありますよね。
現地でも調達できるので、安心してください。
まず、宿泊しているホテルでの貸出がないかフロントに聞いてみるのがおすすめです。
貸出がなければ、近くの店舗で購入しましょう。
- RTV EURO AGD
- Media Markt
- Media Expert
などが、家電量販店です。
Googleマップで検索して、近くの店舗を探してみてくださいね。
ただし、ヨーロッパ用のCタイププラグや変圧器は国内需要がないので割高だったり、取り扱いがない場合もあります。
不安な場合は現地のロコに質問してみましょう。
在庫確認や売っている店舗を見つけてもらえるはずです。
ポーランドの電源事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!
ポーランド旅行にあると便利なおすすめアイテム
ポーランド旅行で電化製品を使うときに、あると便利なおすすめアイテムを厳選しました。
- マルチ変換プラグ(USB付き)
- マルチケーブル・ポート(ハブ)
- モバイルバッテリー
1つずつチェックしていきましょう。
マルチ変換プラグ(USB付き)
マルチ変換プラグは、いろいろな国のコンセントに対応できる優れたアイテムです。ポーランド以外にも乗り継ぎや周遊旅行を計画している方には強い味方となります。
USBポートがあるものを選ぶと、スマホを充電しながら他のデバイスを使うといったことも可能。複数の充電が必要な場合にとても便利です。
マルチケーブル・ポート(ハブ)
旅行の夜には、スマホやタブレット、カメラなどのデバイスを一斉に充電したいシーンが多くなりますよね。そんなときにおすすめなのがマルチケーブルやポート(ハブ)。
複数のデバイスを一度に接続できるので、ストレスフリーで快適に充電できちゃいます!
モバイルバッテリー
ポーランドの観光や移動には、モバイルバッテリーがあると安心です。
日本国内でも持ち歩いている人は多いかもしれませんが、海外では特にスマホを使って調べものをすることも多くなりがち。
知らず知らずのうちにバッテリーが消耗していることもあるので、いつでも充電できるように準備しておくと便利です。
ちなみに、モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際、機内手荷物のみ可能となっています。受託手荷物に入れないように注意しましょう。
100Wh以下(約27,000mAh)に収まるバッテリーなら基本は機内持ち込みが可能です。
まとめ:ポーランド旅行にはCタイプの変換プラグを忘れずに!
ポーランド旅行でスマホやカメラなどを充電するには、Cタイプの変換プラグが必須です。日本とは電圧も異なるので、必要に応じて変圧器も準備しておきましょう。
ヘアアイロンやコテなどの消費電力が大きいものは、全世界対応製品を選ぶと安心です。
万が一プラグを忘れてしまっても、現地で購入可能ですが、日本より少し高くなることを覚えておきましょう。
便利な充電アイテムもご紹介したので、事前に揃えてストレスのない旅を楽しんでくださいね!
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