パリ在住日本人のツアーガイド
モンマルトル
モンマルトル(Montmartre)は、パリ18区にある丘と、その丘に広がる地区です。かつてはパリとは別の町外れの村で、1860年にパリへ編入されました。そのため、オスマン調の5・6階建ての建物が続くパリの中で、ここだけは二階建ての戸建てや風車、ワイン畑が残っています。丘の頂上にはサクレクール寺院が建ち、似顔絵描きの集まるテルトル広場、ルノワールやユトリロの作品を見られるモンマルトル美術館、シャンソニエ「ラパン・アジル」が丘に点在します。地区の散策は無料。このページでは、パリ在住の日本人ロコの声をもとに、丘の登り方、所要時間、見どころ、歩くときの注意まで解説します。もっと見る
旅の計画を立てる
アクセス
Anvers駅(メトロ2号線)
- 坂道を歩くかフニクレール
丘の頂上(サクレクール寺院)
市内からの移動手段
- メトロAnvers駅・Abbesses駅2号線・12号線。モンマルトル美術館へは12号線Lamarck-Caulaincourt駅も
- 徒歩駅から丘を登る坂道と石畳
- バス40番Saules-Cortot、Montcenis-Cortot停留所(モンマルトル美術館の近く)
フニクレール(ケーブルカー)
- 乗車券
- メトロのt+チケットとNavigoが使える。メトロとの乗り換えは1時間30分以内なら無料
- タッチ決済
- 2026年7月9日から、クレジットカードのタッチ決済も使える(€2.55。メトロの標準チケットと同額)
- 運行
- 毎日6:00〜0:45
丘の名所の位置関係
- ①サクレクール寺院
- 丘の頂上の寺院。中は無料(クーポラは別途有料)
- ②テルトル広場
- 周りは観光客向けの店が多い
- ③モンマルトル美術館
- サクレクール寺院から徒歩5〜10分。ルノワールやユトリロなど、モンマルトルを拠点とした芸術家たちの作品
- ⑤ラパン・アジル
- 丘の中腹にあるシャンソニエ
- ⑥フニクレール
- 丘を登るケーブルカー。メトロのチケットで乗れる
地図
Googleマップで開く
料金
- 地区の散策無料サクレクール寺院の中も無料(クーポラは別途有料)
- モンマルトル美術館大人€1618〜25歳の学生・教師・障害者€10.50/10〜17歳€9/10歳未満無料/庭園のみ€6
- モンマルトル美術館の開館
- 毎日10:00〜18:00。最終入場は閉館の45分前
- モンマルトル美術館の予約公式で確認
- 在住ロコのモデルコースは事前予約をすすめているが、公式に予約が必須との記載は見当たらない。公式で確認
- アル・サンピエール公式で確認
- 有料。公式のページ間で料金が食い違っているため、公式で確認
- ラパン・アジル公式で確認
- ショーとドリンク1杯付き。公式サイトとパリ観光局で料金が食い違っているため、公式で確認。支払いは現地で現金または小切手のみ
- ムーラン・ルージュ公式で確認
- 料金・公演時刻・服装規定・年齢制限は公式の予約ページで確認
所要時間
散策だけ2〜3時間
ロコの短時間コース約3時間14:00〜17:00。サクレクール寺院の見学と周辺の散策
ロコの1日コース1日アート軸(9:00〜19:00)とショッピング軸(10:00〜18:30)の2通り
ロコの1日コース
- アート軸
- サクレクール寺院(1時間)→モンマルトル美術館(1時間30分)→昼食→ピガール→モンマルトル墓地
- ショッピング軸
- アル・サンピエール→手芸材料店→ショッピング→クリニャンクールの蚤の市→マレ
ベストタイム
- 朝9:00〜ロコのアート軸のコースは朝から歩く
- 夕暮れ高台の夕日
- 夜夜の街並み
- クリニャンクールの蚤の市に寄るなら木〜日。月・火・水は休み
在住日本人のコメント
- 夕暮れ「夕暮れ時の街並みは絶景」
- 夜「モンマルトルは夜も美しいです」
- 「夕方の高台から望む夕日がとんでもなく奇麗」
現地で困らないために
注意点・現地の実態
坂道と石畳が多い丘です。歩きやすい靴と服装で出かけてください
- ピガールは歓楽街の顔も持つ地区。夜に歩くときは人通りの多い道を選ぶ
- アル・サンピエールは8月休館。チケット窓口とカフェは閉館の60分前に終わる
在住日本人のコメント
- 「坂道&石畳が多いので、歩き易い格好で訪れてください」
- テルトル広場の周りは「観光客向けのお店が多い」
見どころ
- ワイン畑と風車
- サクレクール寺院の北側にワイン畑が広がる
- テルトル広場
- 印象派の画家たちゆかりの広場。今は似顔絵描きが集まる。大道芸人のパフォーマンスも
- ダリダ像のある広場
- 在住ロコが挙げる、丘の見どころのひとつ
- 映画『アメリ』ゆかりのカフェ公式で確認
- 在住ロコが挙げるカフェ。パリ観光局は映画の舞台として Café des Deux Moulins(15 rue Lepic)を紹介しているが、ロコの記事に店名はない
- ラパン・アジル
- 丘の中腹のシャンソニエ。日本人が来ると、ピアニストが「サクラ・サクラ」を弾いてくれる
在住日本人のコメント
- 「村」の街並み「「村」のスケールの小さな二階建ての戸建て住宅が立ち並ぶ特殊な場所でもあります」
- 石畳と一軒家のアパルトマン「石畳、パリでは珍しい一軒家のアパルトマン」
- モンマルトル美術館「当時のアトリエや、ルノワールの絵画で有名な『ラ・ギャレットの舞踏会』の舞台となった庭園が見どころ」
- アル・サンピエール「アウトサイダーアートの美術館、併設のカフェでランチもおすすめ」
- 手芸材料店「古いリボンやアンティークボタンなどを見られるのも楽しい」
- カフェ・ブティック「かわいいアクセサリー屋さんやカフェ、パン屋さん、ケーキ屋さん、セレクトショップなどもあって飽きません」
- モンマルトル墓地「時間が余れば、近くのモンマルトル墓地も個人的には足を運んでみてもいい」
よくある質問
Q. なぜモンマルトルだけ街並みが違うのですか?
A. モンマルトルはもともとパリとは別の町外れの村で、1860年にパリへ編入されました。そのため、オスマン調の5・6階建ての建物ではなく、二階建ての戸建てや風車、ワイン畑が残っています。
Q. モンマルトルとサクレクール寺院は同じものですか?
A. 違います。モンマルトルは丘とその地区の名前で、サクレクール寺院は丘の頂上に建つ寺院です。寺院の中の見学は無料です。
Q. 丘の上へはどうやって行けますか?
A. メトロ2号線のAnvers駅か12号線のAbbesses駅から歩いて登るか、フニクレール(ケーブルカー)で上がれます。フニクレールはメトロのt+チケットやNavigoで乗れます。
Q. どれくらい時間がかかりますか?
A. 散策だけなら2〜3時間が目安です。在住ロコのコースには3時間で回るものと、美術館や蚤の市まで1日かけて回るものがあります。
Q. モンマルトルは世界遺産ですか?
A. 世界遺産には登録されていません。ユネスコの「パリのセーヌ河岸」の範囲にも含まれていません。
もっと知る
歴史・概要
- 名称
- モンマルトル(Montmartre)。「モンマルトルの丘」「モンマルトル地区」とも呼ばれる
- 所在地
- パリ18区
- パリへの編入
- 1860年。ナポレオン3世の首都近代化計画で、11のコミューヌ(自治体)のひとつとして編入された
- 編入当時
- 丘には風車・農場・ブドウ畑・採石場があった
- 芸術との関わり
- ルノワール、ユトリロ、ロートレックゆかりの地
在住日本人のコメント
- 芸術との関わり「芸術家たちが愛した丘の上の村」
豆知識
- 在住ロコは「パリの一番高い丘」と紹介している
- パリ15区からは、モンマルトルの丘を背景にした景色を眺められる
- 丘の上には、19世紀後半に画家たちが通っていたビストロや、画家たちのアトリエと小さな美術館がある
- ラパン・アジルの支払いは現地で現金または小切手のみ
お役立ち情報
モンマルトルを
おすすめしているロコ
Uran23
パリ在住
石畳、パリでは珍しい一軒家のアパルトマン、ぶどう畑、サクレクール寺院や教会、似顔絵描きの集まるテルトル広場、ダリダ像のある広場、所狭しと並ぶカフェやブティックなど、パリにしかない魅力が一番味わえる場所
もっと見るまずはパリ在住の日本人に
現地のこと聞いてみる?
ガイドブックや検索では出てこない
リアルな治安情報、観光地までの移動手段、
おすすめのローカル情報など
無料で質問できて
平均6人から回答が届く
送信にはロコタビの会員登録が必要です(登録は無料)
パリのQ&Aを見るパリ在住ロコおすすめの
モンマルトル周辺情報
🇫🇷 フランス
在住日本人のコメント