シンガポールの旅行ガイド情報

セントーサ島満喫ガイド!シンガポールの人気リゾートおすすめホテル・レストラン

この記事を執筆したライター:シンガポール在住「シンガちゃん」さん

シンガポールに引っ越してきて1年。それまでは約4年お隣の国マレーシアのクアラルンプールに住んでおり海外在住歴は5年になります。 日本人の夫とIBインターナショナルスクールに通う小学生と3人、クイーンズタウンエリアに住んでいます。 東京では10年間働いていましたが、夫の希望でシンガポールに移住した我が家。 週末は近隣国にふらっと旅行に出かけたり、シンガポールのあちこちにあるハイキングスポットにでかけのんびりした時間を過ごすことが多いです。子供の習い事の隙間にヨガのクラスや英会話を受けたり.....自分時間も楽しむことが最近の楽しみです!

【シンガポール在住者執筆】シンガポールの「セントーサ島」は、大人から子供まで楽しめる人気リゾート!

ユニバーサルスタジオや水族館、ビーチなど、アトラクションも豊富です。

この記事では、シンガポール在住「シンガちゃん」がシンガポールのセントーサ島で外せない人気の観光スポットとおすすめのホテル・レストランをご紹介します。

シンガポール市内や空港からのアクセス方法もまとめたので、観光の参考にしてくださいね。

セントーサ島へのアクセス方法(空港・市内から)

出発場所 方法 料金 所要時間
空港から Grabなどの配車アプリ S$30~S$50 約30分
市内から Grabなどの配車アプリ S$15~S$40 約20分

シンガポール本島からセントーサ島へは、複数の交通手段があります。

Grabなどの配車アプリを利用して車で行くのが一番早い方法です。

しかし、モノレール(セントーサ・エクスプレス)やケーブルカーを利用するとさらにセントーサ島の景色を楽しむことができ、旅の気分を盛り上げてくれますよ♪

モノレールはセントーサ島の玄関口にあるモール、“VIVO CITY”の3階から、ケーブルカーはハーバーフロント駅、マウントフェーバー駅から乗車することができます。

シンガポール・チャンギ国際空港からセントーサ島へのアクセス方法


Photo By シンガちゃん

シンガポールに到着し、いざセントーサ島のホテルへ!とお考えの方にはGrabなどの配車アプリを利用するのがおすすめです。

チャンギ国際空港からセントーサ島へ直接向かう場合、車で向かうと空港ターミナルの乗り場からセントーサ島の各ホテル・観光スポットまで約20~30分程度で到着します。
しかし公共交通機関を利用すると複数回ののりかえが発生し1時間30分以上かかることも。

ケーブルカーやモノレールはセントーサ島内の移動でも利用する機会がたくさんあるので、ホテルに荷物を置いてゆっくり景色を楽しむのがベストです。

シンガポール市内からセントーサ島へのアクセス方法


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シンガポール市内からセントーサ島へは主に3種類のアクセス方法があります。

Grabなどの配車サービスを利用するとダイレクトにセントーサ島へのアクセスができます。
ケーブルカーかモノレールで行く場合、セントーサ島の玄関口であるハーバーフロント駅まで電車かバスで行き乗り換えましょう。

ハーバーフロント駅からセントーサ島へのアクセス

方法 運賃 所要時間 ハーバーフロント駅乗り場
ケーブルカー S$26.4 約10分 ハーバーフロントセンター
モノレール S$4 約3分 VIVO CITY 3階

【ハーバーフロントセンター】

【VIVO CITY】

セントーサ島のおすすめ観光スポット&アクティビティ10選!


シンガポールを代表するリゾートアイランド、セントーサ島。

大人も子どもも一日中楽しめるアクティビティとエンターテイメントでいっぱいのこの島シンガポールに来たらはずせない大人気の観光地です。

訪れる人を飽きさせない工夫にあふれたセントーサ島の魅力を最新情報とともにひとつひとつみていきましょう!

各施設の予約や移動のお手伝いはシンガポール在住のロコに依頼してみよう!

1. スカイライン・リュージュ・セントーサ(ケーブルカー)


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スカイライン・リュージュ・セントーサとは、ゴーカートに似た小型のカート「リュージュ」で650mの坂道を駆け下りていくスリル満点のアトラクションです。

スカイライン・リュージュは金曜と土曜のみ夜21時までオープンしているのでセントーサ島のアクティビティを楽しんだあとに楽しむことができます!

夜はカートが進む坂道がライトアップされ、昼間と違った雰囲気もワクワクが増すこと間違いなしです。


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坂道を下った後はリフトに乗ってまた同じ乗り場に戻ってくることができます。

6歳以上110cm以上の子供から一人乗り可。

条件に満たないお子さんは大人と一緒にのることができますよ♪

【おすすめポイント】
セントーサ島には野生の孔雀が住んでいるんですよ。
運がよければリフトから孔雀がのんびり散歩している姿をみつけることができるかもしれません♪

2. リゾート・ワールド・セントーサ

VIVO CITYの3階モノレール乗り場から一駅に位置するリゾート・ワールド セントーサはシンガポールを代表するエンターテイメントやアクティビティでいっぱいの大規模統合型リゾート施設です。

数々のレストランやホテルもそろっており、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやアドベンチャーコーヴで一日中遊んだあとはリゾートワールドセントーサにあるレストランで食事や買い物をたのしむことができます。

【おすすめポイント】
リゾートワールドセントーサ駅はユニバーサルスタジオシンガポールが閉まる時間帯にVIVO CITY行きのモノレールを待つ人で大変混雑します。

週末や連休は乗車までに20分以上待つことも。

事前にリゾートワールドセントーサの中にあるレストランを予約して、ゆっくり食事をたのしんでから市内にもどることをおすすめします。

3. ユニバーサル・スタジオ・シンガポール


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東南アジア初のハリウッド映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール。

園内は、ニューヨーク、サイファイシティ、ザ・ロストワールド、ファーファーアウェイ、ハリウッド、エンシェントエジプトという6つのゾーンに分かれており、どこも本場のハリウッド映画の世界観を感じることができます。

映画をテーマにした18種類のライドとショーに加え、クリスマス、ハロウィン、旧正月など季節によってショーやイベントが変わり、ゲストを飽きさせない工夫でいっぱいです。

日本のユニバーサルスタジオよりもひとまわりこじんまりとしているので、小さいお子さん連れや体力に自信のない方でも1日あればゆっくりとパークをしめます♪

4. シー・アクアリウム 


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2012年にオープンした水族館のシーアクアリウムは、40地域に生息する約1000種・10万匹以上の海洋動物を展示する世界最大級の水族館です。

サメ、クラゲ、エイ、その他にもたくさんのエキゾチックな海洋生物を間近で見ることができます。

シーアクアリウムの営業時間は9時から17時ですが、日によってオープン時間が10時となることがあります。

行く前に公式サイトのカレンダーでオープン時間をチェックしておくと安心ですね。

【おすすめポイント】
館内にはヒトデとのふれあい体験ができるコーナーがあります。
はじめての感触に子どもたちも大喜び!4歳以下のお子さんは入場料無料なのもうれしいですね。

5. アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク


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アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークはリゾート ワールド セントーサ内にある屋外プール施設です。

貸出無料の浮き輪にのってすすむことができる流れるプール、本物の海のような波が出るプールなど大人も子どもも夢中になって一日中遊ぶことができます。

園内には広々とした座席のレストランもあるので、ちょっと一息つきたいとき、休憩にも利用できます。

【おすすめポイント】

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークでは魚や海洋生物と触れ合える体験ができるのが楽しみのひとつ。

人口のラグーンがあるレインボー・リーフでは、20,000匹の魚たちと一緒にシュノーケルを楽しむこともできるほか、有料でエイ、イルカ、サメと泳いだり、エサやり体験もできるのです。

6. パラワンビーチ

モノレール ビーチステーション駅から徒歩5分の場所に位置するパラワンビーチ。

最北に位置するシロソビーチと南側のタンジョンビーチの真ん中にあります。

パラワンビーチから最南端の小さな島、パラワン島へ吊り橋で歩いていくことができますよ!
ゆらゆら揺れる吊り橋をわたり、パラワン島から眺めるセントーサ島はまた違った雰囲気です。

パラワンビーチには今年ザ・パラワンという複合エンターテイメント施設がオープンしました。

  • 海の上に浮かぶアクアパークのハイドロダッシュ
  • 18 ホール ミニ ゴルフ コースを楽しめるウルトラゴルフ
  • 屋内のゴーカート施設 ハイパードライブ
  • ウォータースライダー併設の子供用プール スプラッシュトライブ

など、大人も子どもも楽しめるさまざまなアクティビティがそろっています。

お腹がすいたら多様なフードを楽しめるザ・パラワンフードトラックがおすすめ。

10台のフードトラックが並び、日中韓、ベトナムなどのアジア料理だけでなくタコスやシーフードなどユニークな食事を楽しんでくださいね♪

7. スカイパーク・セントーサ・バイ・エイジェイ・ハケット

ケーブルカーのシロソポイント駅から徒歩5分、シロソビーチにある「AJハケット(AJ Hackett)・セントーサ」。

地上50mの塔から飛び降りるバンジージャンプやジャイアント・スイング、スカイ・ブリッジの3種類のアクティビティを体験できる施設です。

シロソビーチを一望できる高台はマンション15階分の高さ。

海を目の前に飛び降りるスリルは満点です。

【おすすめポイント】
一人で飛ぶ勇気がないわ……。という方には2人で一緒に飛べるタンデムバンジーがおすすめ。一緒に飛べば怖さは半分、思い出は2倍です!
シロソビーチは夕日がきれいなスポットとしても有名なので、夕日を眺めながら飛びたい方は6時以降に体験してみてくださいね。

8. メガ・アドベンチャーパーク

シンガポール・セントーサ島にある、メガ・アドベンシャーパークは時速60kmの速度で下降するジップラインや、ハーネスをつけて36種類の障害物をよけながら進むアスレチック、最高8mの高さまでジャンプできるトランポリンなど、スリル満点のアクティビティを楽しむことができる施設です。

身長90cm、体重10kg以上から楽しめるアクティビティもあるので、小さいお子さんでも海を眺める最高の景色のなかでスリルを存分にあじわえます。

プライベートイベントで施設自体がクローズになることがあるため、お出かけの際は公式ホームページで営業を確認してからいくと安心です。

9. マダム・タッソー・シンガポール


Photo By シンガちゃん

2014年10月25日にシンガポールにオープンした蝋人形館のマダムタッソーシンガポール。
世界のセレブリティやKポップアイドル、有名スポーツ選手など、本物と見間違うようなクオリティの蝋人形と写真を撮ることができる施設です。

シンガポールのマダムタッソーは、世界に数あるマダムタッソーの中でも唯一屋内でボートに乗れます!

約5分のライドでシンガポールの街並みや文化をしることができる大人気のアクティビティです。

また、マダムタッソーはセントーサには数少ない完全屋内で楽しめる施設なので、急なスコールのときや日中の暑さをしのぎたいときにもおすすめの施設ですよ。

10. シロソビーチ


Photo By シンガちゃん

セントーサ島の南西部の海岸にあり、バーやビーチクラブ、レストランでにぎわうシロソビーチ。

ここでは週末には家族や友人とピクニックやビーチバレーを楽しむ人々でにぎわいます。

浅瀬が続くビーチで、各エリアにライフガードも整備されているので子ども連れで海を楽しむ人も。

最西にはシャングリラホテルがあり、ステイケーションで訪れるシンガポール在住者も多いのです。

シロソビーチへのアクセス
セントーサ島内を循環しているケーブルカー、「セントーサライン」のシロソビーチ駅で下車すぐ。

セントーサ島のおすすめホテル・リゾート

セントーサ島は一日では足りないアクティビティやエンターテイメントであふれています。

ここまでで紹介した施設をすべて回ると3日間では足りないほど。

数日かけてセントーサ島を満喫したいという方にはセントーサ島の宿泊がおすすめです。

セントーサ島にはリゾート気分を味わえる数々のホテルがそろっており、オススメをご紹介します。

シャングリ・ラ ラサセントーサ シンガポール


ファミリーにおすすめ、老舗5つ星ホテル。

ケーブルカーのシロソポイント駅に位置するこのホテルはシンガポール唯一のビーチフロントリゾートの5つ星ホテルです。

全室が海に面しているので、どの部屋からも美しい夕日を眺めることができます。

曜日ごとに違うテーマのプログラムを楽しめるキッズクラブやウォータースライダーやスプラッシュパッドを備えたキッズプールもあり、子ども連れで楽しむには最適のホテルです。

【おすすめポイント】
キッズクラブは5歳以下でも利用できますが、5歳以上12歳までの子どもはキッズクラブのスタッフに預かってもらうこともできるのです。
その間大人はスパやビーチアクティビティを楽しんでくださいね!

カペラ・シンガポール

ハイエンドなリゾートホテル ハネムーンにも。

セントーサ島の中心に2009年にオープンした、カペラ シンガポール。

セントーサ島の5つ星の中でも1位2位を争う最高級ラグジュアリーホテルは世界中の旅行者を魅了してきました。

30エーカーの美しく手入れされた閑静な敷地内にある客室は全部で112室。
一番コンパクトな部屋でもリビングルームを備えた86㎡という広さの贅沢なつくりです。

ホテル内にはスパ、3つのプールがあり、コンシェルジュサービスも充実。

ミシュラン監修のレストランでとれる朝食も格別です。

ハードロック ホテル シンガポール

友人やファミリーとアクティブに楽しみたい!

リゾートワールドセントーサ内にあるホテルの中でも最も立地に優れているのがハードロックホテル。

リゾートを味わえる雰囲気のなか、各所にちりばめられたロックのテイストがユニークなホテルです。

客室は一番コンパクトな部屋でも約40㎡からとゆったりくつろぐことができます。

リゾートワールド内を循環する無料のシャトルバスのサービスも朝9時から夜10時まで15分おきに利用できるので、セントーサ島内の移動もらくらく。

ホテル自慢の人工ビーチを備えたプールや子どもが楽しめるキッズプールの設備もあるので家族でアクティブに楽しみたいかたにおすすめです。

セントーサ島のおすすめレストラン


セントーサ島内には日本人になじみのある世界的に有名なレストランから、シンガポールのテイストを味わえるレストランまで数多くの種類のレストランがそろっています。

シンガポールのリゾートアイランド、セントーサ島ならではのオーシャンビューのレストランで夕日をながめながらの食事もはずせません。

おすすめをご紹介します♪

【注意】
シンガポールシーフードリパブリック(Singapore Seafood Republic)は閉業しました。

1-Altitude Coast(ワン・アルティテュード・コースト)


出典:1-Altitude Coast

1- Altitude Coast (ワン・アルティテュード・コースト)は、セントーサ島のホテル・ザ アウトポストの屋上にあるおしゃれなレストランです。

7階のルーフトップに位置するこのプールレストランはパラワンビーチやシンガポール海峡の美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができます。

セントーサ島で毎日上がる花火をみることができる絶好のスポットでもあり、夜はカクテルを楽しむ大人でにぎわいます。

■1-Altitude Coastの基本情報

  • ロケーション:The Outpost Hotel, 10 Artillery Ave, #07-01 Sentosa Island, 099951
  • 行き方:ケーブルカー ビーチ駅から徒歩5分
  • 詳細(公式HP):https://www.1-altitudecoast.sg/

Trapizza(トラピッツァ)


Photo By シンガちゃん

トラピッツァは、ケーブルカー シロソポイント駅から徒歩3分のイタリアンレストランです。

シャングリラホテルが運営するレストランにかかわらず館内ではなくシロソビーチの目の前に位置するロケーション。

イタリア人シェフによる薄焼きピザ、パスタ、デザートなど、本格的なイタリア料理を味わえます。

キラキラと輝くシロソビーチの景色を眺めながらオリジナルのカクテルを楽しんでください♪
子ども用のメニューも充実しているので家族での利用もおすすめです。

■Trapizzaの基本情報

マレーシアンフードストリート(Malaysian Food Street)

リゾートワールドセントーサ内、ユニバーサルスタジオシンガポールやアドベンチャーコーブの中心にある巨大なフードコートがマレーシアンフードストリートです。

ここではシンガポール、マレーシアのローカルフードをリーズナブルな価格でたのしめます。

支払いを済ませたらフードの回収、かたづけはセルフサービスなので時間がないときにも比較的短時間で食事を済ますことができます。

シンガポール風のエビ入りラーメン、ラクサや紅茶と練乳でつくった甘いテータレなど、シンガポールとマレーシアの料理を堪能してみてください。

■マレーシアンフードストリートの基本情報

まとめ:シンガポールのセントーサ島でリゾートを満喫しよう!

いかがでしたでしょうか。セントーサは朝から晩まで訪れる人々を魅了するアクティビティでいっぱいの島です。

市内からのアクセスもよく、気軽にビーチリゾートを満喫できるので、シンガポール旅行にはぜひセントーサ島に訪れるプランも組んでセントーサ島を満喫してくださいね!

セントーサ島についてもっと詳しく知りたい方は、シンガポール在住のロコにサポートを依頼してみてはいかがでしょうか?