わたるさん
男性/40代
居住地:🇨🇳上海市内 勤務先はバンド(外灘)エリア🐼
/現地在住歴:🏅2006年2月~ 早いもので21年目突入
先日中国旅行から帰国した者です。
疑問点があるので、質問させて頂きます。
質問は以下5点です。
・Pioneer VPNの運営元はどこか?
・中国国内でダウンロードできるVPNは中国共産党の管理下にあるのか?
・在中邦人が使用しているVPNの名称
・在中邦人のVPNは日本と中国のどちらでインストールしたのか?
・中国人の助け合い精神について (可能であれば)
⚠この質問にお答えしても、報奨金はございません。
⚠私のためもありますが、今後渡航される日本人のトラブルや不安を減らしたいという目的で質問しました。
よろしくお願い致します。
以下は私の体験談です。(2025年9月18日)
私は、中国聯通とジョイテルのSIMカードを持って行きましたが、両方ともローミングをONにしてもアクセスポイントを設定しても、電波が開通しませんでした。おそらく香港内のみで使える仕様なのかも知れません。アマゾンにも詐欺だという口コミがありました。
https://amzn.asia/d/eEvjiUg
https://amzn.asia/d/gOYpHf5
半泣き(実際には泣いてない)の状態で、浦東空港に入国してすぐ左にある中国聯通でSIMを買いました。販売員はとても丁寧で、英語とポケトークを用いて私の話に耳を傾け、私の質問にも全て答えてくれ、上海地下鉄のQRの設定方法など何から何まで手伝ってもらいました。多分2時間位滞在してたと思います。その間お客は私だけでした。私が感謝の代金を支払おうとすると、「困ったときはお互い様」とのことまで言われました。
正直、中国に入国するとVPNはダウンロードできないと予想しており、色々諦めようと思っていましたが、私の表情を読み取ったのか、販売員の方からVPNを紹介されました。VPNが無いと、Google系は開けないのは知っていましたが、ロコタビすら開けないとは知りませんでした。
そこで紹介されたのは、日本では聞いたことがないPioneer VPNというもので、調べても運営元がよくわかりません。価格も1ヶ月600円程度で破格でアリペイで支払いできました。やや不安定になる事もありましたが、ほぼスムーズに使えました。
ここで、上記の質問にお答え頂けると幸いです。
長くなって申し訳ないです。
よろしくお願い致します。
こんばんは、以下ご質問5点につき、現状当方にて把握している範囲でお答えいたします。
9月は歴史的背景があり、テレビが見えなかったりします
なお、Pioneer VPNに関する公開情報は極めて少なく、確証的な回答が難しい部分もありますので、その点はご了承ください
①Pioneer VPNの運営元について
• 現時点でPioneer VPNを名乗る法人・会社登記・事業所所在地につき公開されている資料は該当なし
• 中国国内アプリストアでは「上海 Pioneer 網絡科技有限公司(Pioneer Network Technology Co., Ltd.)」という類似社名の開発者が複数のVPNアプリを出しており、この系列の可能性が高いと推測されますが、明確な運営元公表は行われていない
• サービスWebサイトもなく、プライバシーポリシーも簡易版に留まっているため、法的・実体的な所在は「上海自由貿易区にある小規模テクノロジー企業(社名変遷が多い)」と見られる
②中国国内でダウンロードできるVPNは中国共産党の管理下にあるか否か
• はい、法的に「あり」です
• 中国でVPNサービスを提供・販売するには
1. 「国際専用回線事業許可(A26-1)」
2. 「インターネットデータ転送事業許可(B13)」
3. サイバー空間管理局(CAC)への「クロスボーダー業務」届出
の3段階の審査をパスし、実名登録+ログ保存+当局へのリアルタイム開示義務を負います
• したがって中国アプリストアに並んでいるVPN=「政府が把握し、必要に応じて接続記録を見れる状態」と考えられ、海外向けゼロログを謳うExpressVPN/NordVPNなどとは構造が根本的に異なる
③在華邦人が使っているVPNの名称
• 在留日本人の間で名前が上がるのは主に以下4種類(2025年時点、大使館アンケート・日本人会まとめ):
1. Astrill(アストリル)
2. ExpressVPN
3. Outline(自作Shadowsocksリレー)
4. 上海ローカルSIM販売店が勧める「Pioneer VPN」「Star VPN」「Quick Fox」など(低価格・中国ストア配布)
• 1〜3は入国前にインストールしておく必要があり、中国国内では新規ダウンロード不可です。4は国内で買える代わりに「ログあり・速度不安定」というトレードオフになります
④在華邦人使用VPNは日本と中国のどちらでインストールしたか
• 「信頼性重視派」→ほぼ日本(または香港・シンガポール)で事前セットアップ
• 「緊急回避派」→現地SIMショップで売っているローカルVPN(Pioneer/Starなど)を上海浦東・北京首都・広州などの空港・地下街などで購入+インストール
• 在留歴3年以上の邦人ほど「Astrill+自宅Outlineリレー」の二重化を図る傾向が強く、「中国国内で初めてVPNアプリをダウンロード」している人はほぼ観光客か1年未満の駐在員に限られる
⑤中国人の助け合い精神について
• ご体験の通り、個人レベルでは「もうすぐ閉店だから」「客がいないから」といった事情以上に「困ったときはお互いさま」という気質が色濃く働きます、上海の石庫門や福建の客家文化などを調べると面白いです📝
• ただしこれは「国家 vs 個人」「一般外国人vs 顧客」というフレームで見たときの話で、
• 職場における同僚同士
• 親族・同郷ネットワーク
• 商習慣上の「顔(メンツ)」を立てる場面
においてより顕著
• 日本人旅行者に対しても「店としてのサービス精神+個人の善意」が重なり、2時間かけて設定までやるケースは決して珍しくありません。これを「助け合い精神」と捉えるか「営業努力」と捉えるかは見方の分かれるところですが、結果としてトラブルを大きく減らしてくれるのは確か
💡今後の渡航者向け対策(日本人旅行者・短期駐在員向け)
1. 入国前に「Astrill」または「ExpressVPN」契約+ログインまで完了しておく
2. iPhoneなら香港App Storeアカウント、AndroidならAPK抽出版を持っておく(中国国内で再インストールできる保険)
3. 現地SIMは「中国聯通チャイナユニコム上海浦東旅客専用カード」や「中国移動チャイナモバイル200元/30日 無制限」が最もトラブルが少ない
4. VPNが不安定なときは「Outline/Shadowsocksリレーを自宅サーバー(さくらVPS等)に立てておくと切り替えが効く
5. VPNアプリを「1つだけ」に頼らず、最低2本以上のプロトコル(OpenVPN+WireGuard)を混在させておく
2025/09/22 17:58
こんにちは。以下、分かる範疇で。
1.Pioneer VPN の運営元はどこか?
運営元情報は確認できませんでした。情報では、「ReoPine International」という名前がクレジットされています。「信頼できる認可を受けた事業者かどうか」は分かりません。
2.中国国内でダウンロードできる VPN は中国共産党の管理下にあるのか?
中国では「許可を得た通信事業者/認可を受けた VPN サービス」のみが合法。未認可の VPN 提供は法律で規制されています。
VPN アプリストアから未承認 VPN を削除する命令が出ていたり、国内でのダウンロードが制限されていたりする例もあります。
よって、使える VPN アプリは「管理下にある可能性が高い」ですが、「個人使用者がその制限や監視を受けるかどうか」はケースバイケースだと思います。
3.在中邦人が使用している VPN の名称
「Astrill」「Mullvad」「LetsVPN」「ExpressVPN」「良之助」など。
経験上、一律にどの地域・どの時間帯でも安定動作するわけではなく、断続的に「使えない=遮断される」こともあります。
4.在中邦人の VPN は日本と中国のどちらでインストールされたのか?
わたしは「日本でインストール後中国持ち込み」、「中国でインストール」の両方の経験があります。
5.中国人の助け合い精神について
「困っている人には手を差し伸べる」という態度を示す人が多いという印象はあります。
特に SIM や通信のトラブルなど、「外国人で困っている」と見られる状況では、販売員や銀行,役所でも英語や道具を使って助けてくれるケースがありました。
2025/09/22 17:01