シカゴ在住のロコ、Monicaさん
Monicaさん

シャンバーグのDual Languageプログラムについて

現在、シカゴ市内で2歳の娘を育てている者です。
主人はアメリカ人、私は日本人で、できれば日本語や日本文化に
触れる機会が多い環境で育児をしたいと考えています。

シャンバーグのDooley学校ではDual Languageプログラムがあるようですが、
ベース校とならない54学区内からの入学は相当に難しいのでしょうか。
ベース校となる地域がかなり狭く、住む場所を見つけるのに苦労しそうです。

54学区で、Dooley学校がベース校とならない地域から入学された方の
お話を伺うことができれば幸いです。
Waiting Listがあると聞きますが、実際に入学できなかった方を聞いたことが無く、
近年、どれぐらい人気があるのか教えていただけないでしょうか。

よろしくお願いします。

2021年5月26日 0時57分

Yukaさんの回答

初めまして。5歳になる子供がいて、今年の8月からDooley に通います。
現在私は54区内に住んでいますが、Dooley の校区内ではありません。

私もMonica さんと同じく、Dooley に通わせたいと思い、去年10月にこちらに引っ越してきました。
不動産屋さんにお話を聞きましたが、Dooleyを含め、54区はアメリカ人にも人気が高く、なかなか空きがでないようです。特にDooley 校区は人気が高いため、ボロボロでもお値段が高くてもすぐに埋まってしまうらしいのですが、物件自体は日本人にお勧めできるようなものではないそうです。
実際物件探しをしていた時に紹介されたものはたった1件だけ。なかなか年季が入ったもので、お値段も高価でした。

ところでお子様の母国語は英語ですか?日本語ですか?それによっても入りやすさが変わります。waiting list も存在しますが、kinder から入学するのであれば、入りやすいと思います。
もしdualに通わせたいのであれば、下調べを相当した方がいいとのことでしたので、私のわかる範囲であればお答えします。
分からないことが有ればまたご連絡ください。

追記:

ご連絡ありがとうございます。
シカゴ市内、とても都会に住んでいらっしゃるのですね!先日初めてダウンタウンに行って、キラキラ感に驚きました!
シカゴ市内に比べると、びっくりするくらいcookは田舎です。。。ただ、54区内にはwoodfield mall があり、north suburbs の中では比較的都会ですので、ご安心ください。

さて、頂いた質問に回答させていただきます。
★Dooleyへの入りやすさについて
まず、Dooley校区内の子供、兄弟がDooley に通っている子供が優先です。
次に背景によって入りやすさが異なると聞いています。背景とは、Monica さんのお子様の場合、「英語を母国語とした女の子」です。我が子は、「日本語を母国語とした男の子」という枠です。
1クラスあたりの割合が、一定の割合になるようにクラス編成されます。具体的には
英語母国語の女の子、英語母国語の男の子、日本語母国語の女の子、日本語母国語の男の子が5人前後ずつのクラスが2クラス
というふうに聞いています。
日本語を母国語とする子供は、駐在員の子供が狙うため、倍率が高いそうです。(我が子もこの枠です)ただ、駐在員ですので、編入する学年はバラバラですので、kinderから通わせる分にはたまに定員オーバーになるくらいなので、Dooley 校区内に住まなくても入れると思うと言われました。実際、同じく8月からKinderに通う数人に住んでいる場所を聞いたところ、Dooley 校区内の人はいませんでした。英語を母国語とする場合は、そこまで倍率が高いということは聞いたことがありません。ですので、DooleyのKinderから通わせるのであれば、54区内に住んでいれば希望通り入園できると思います。

★ベース校とwaiting list について
Waiting list は、54区内のベース校に通っていることが条件となります。54区外の学校、例えば全日校に通ってlistに登録することはできません。ですので、どうしてもDooleyに通わせたい場合は、waiting listに登録して54区内のベース校に通わせてください。
ちなみに、waiting listに登録すると、空きが出たら1番目から順に入れるというものではありません。私の場合、「日本語を母国語とした男の子」が退園した場合に編入の可能性が出てきます。ですので、たとえリスト上で1番だったとしてもすぐ編入できるわけではなく、自分と同じ背景の空きが出ないと編入できません。その点で、途中編入よりKinderから通わせる方が、Dooleyに入学しやすい、ということになります。
私の知り合いで、waiting listから編入したという方を1人だけ知っていますが、1年待ったら入れたと言ってましたよ。

★周辺の環境について
私はシャンバーグ図書館の近くに住んでいます。この辺りは美味しいレストランも多く、woodfield mallも近いため、とても住みやすくて気に入ってます。もし54区内でお考えでしたら、Roselle Rd.より東の方がどちらかと言うと都会です。(54区南西部よりは治安も良いようですよ)
Dooley校区は、ほぼ住宅街ですので、住みやすさを重視するのであれば、54区北東部を探されると、都会的で美味しいものを食べられると思います。まずは何を優先させるかがポイントですね♪

以上回答になっておりますでしょうか⁇
もし追加で聞きたいことがありましたら、連絡ください。

2021年5月27日 1時44分

シャンバーグ在住のロコ、Yukaさん

Yukaさん

女性/40代
居住地:シカゴ アメリカ
現地在住歴:2019/08
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この回答へのお礼

シカゴ在住のロコ、Monicaさん
★★★★★

Yukaさん、

とても参考になるご回答をいただきありがとうございます。

今までに学区内の物件を数件見たのですが、おっしゃる通り
古いのに高い、もしくはリノベして高すぎるの2通りしかなく、
路頭に迷いそうになり、こちらで質問を投げかけた次第です。

現在は市内でホームデイケアに入れており、日中は完全に英語になるため、
英語が母国語になります。
家では日本語の環境を心掛けていますが、耳から入るのは圧倒的に英語になります。

Kinderからだと状況が違うという点は、駐在で来られる方が
途中で入学される場合と違うということでしょうか。
また、54区内でもDooley周辺が住みやすいのか、他に環境の良い地域など
ご存じであれば教示いただけないでしょうか。
Dooleyのプログラムに入れなかった場合にベース校も考慮すべきなのか、
その辺りも考え始めると、なかなか前に進めません。

よろしくお願いします。

2021年5月26日 23時48分

ユウさんの回答

こんにちは。54区在住です。
学区外だから難しい、と言うより

①お子様の入学・編入時にその枠が空いているか否か(Waiting listも在校生の兄妹枠で埋まる事が多いです)
②お子様の日本語力が授業を受けられるレベルにあるか(入学・編入前に簡単な語学力テストがあります)

が、まず鍵になるかと思います。その上で更にお住まいがDooley学区内か否か、が加味されます。

在校生の親から聞いた話では、2021年8月からの新学年は学年によっては在校生の兄弟でもWaitingという状態だそうです。

私自身の経験としては、少し前になってしまうのですが、2017年に渡米してきた際、当時8才(小1)の長男(私達両親は日本人ですがシンガポール生まれで言語理解力10とすると英語6割・日本語4割でした)にはDualが良いと思い、問い合わせて丁度男子生徒の枠が一つ空いたからokと連絡も貰っていたのですが、いざ編入手続きをしにオフィスで語学テスト(簡単な作文でした)をしたらまさかの日本語力不足で断られました。

ですが、対応して下さった日本人スクールセクレタリーの方(確かMitsukoさん)がとても親切で、息子の当時の言語習得を考慮するとDualでは一層チャンポンになってしまうから、現地校か全日どちらかで一言語をまずぐっと強めてから再度編入を考えた方が将来を見据えた際に絶対に良いとアドバイスを下さいました。そうでないとアイデンティティが阻害されてしまう可能性もあると。それがとても腑に落ちたので現地校+補習校のスタイルを選択し、4年近く経過した今大正解だったと感じています。

お嬢様の入学まで時間がありますので、もう少し時間が経ってからMitsukoさんに連絡を取ってみても良いかも知れません。
お嬢様の入学時には枠がある事を心から願っております:)

追記:

お子様の育児環境・学校選びで不安になるお気持ち、とても良く分かります。ましてやモニカさんの場合、ご自宅の言語環境が日英双方とお見受けしますので、尚の事難しさがあるのかと…
Dooley も入学時と編入時では求める日本語力に違いがあるかと思うので、その点も確認なさると良いと思います。

さて補習校ですが、幼稚部(日本の年長さん)は日本の行事も多い上に教室には玩具もあるので、次男は最初から毎週楽しみに通っていました。
現在5年生・3年生となり宿題も増えて確かに親もサポートするのがとても大変なのですが、子供達は補習校も現地校に負けず劣らず好きですよ。ただ、子供の体力有無によって、慣れるまで最初のうちは疲れてしまうお子さん達はいる様です。

今はまだオンラインですが、通学すると夫婦だけの時間をゆっくり持てるので、サポートの大変さが生じても、親にとっても通わせて良かったと思っています。

2021年5月26日 2時1分

シャンバーグ在住のロコ、ユウさん

ユウさん

女性/40代
居住地:シャンバーグ/アメリカ
現地在住歴:2017年12月から
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この回答へのお礼

シカゴ在住のロコ、Monicaさん
★★★★★

ユウさん、

とてもご丁寧な返信をいただきありがとうございます。

枠の空きは変動があるようですし、先のことは読めませんが、
言語能力について、前もって少し取り組んでおく必要がありそうです。

日本語力不足で断られるケースがあるとは聞いていましたが、
4割の理解力で不足ということは、5割以上が求められそうですね、、、

現地校+補習校ということですが、親としては土曜日は自由時間に、と
思ってしまうのですが、親子ともに疲弊するということはないですか?
気合がいることは承知しているのですが、先行きが不透明で不安になります。

2021年5月26日 1時42分

マツさんの回答

娘がベース校ではない54区からDooleyに入学しました。
キンダーから入りましたが、入れなかった人の話はほとんど聞きません。
実際は、兄弟が既にDooleyに通っている子が優先的に入学できます。でも我が家はそうではありませんでしたが、入学できました。
その年に希望者がどれくらいいるかにもよると思いますが、キンダー入学なら、入れなかったという話はほとんど聞かないので、とにかく願書を出してしまった方がいいです。

2023年9月24日 13時56分

シャンバーグ在住のロコ、マツさん

マツさん

女性/40代
居住地:シカゴ郊外
現地在住歴:2018年6月から
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