イタリアの電圧事情
イタリアでのコンセントの形や電圧はどんなものでしょうか?
イタリアの電圧は220V。周波数は50Hz。
日本の電圧は100Vですが、イタリアの電圧は220Vです。
残念ながら日本と同じではありません。
日本の電気機器をイタリアに持ち込んで使いたい場合、先ずはバッテリーの裏側に書いてある使用可能電圧を確認しましょう。
デジカメやタブレットのバッテリーや携帯電話等は、殆どが、海外対応となっています。
ただ、ドライヤーや、ヘアアイロンといったものを使用する際は注意が必要です。
写真のように、
IMPUT 100V〜240Vと書かれていれば、イタリアの220Vも対応しているので、差し込みのコンセントの部分のみを付け替えれば、そのまま現地で使う事が出来ます。
うっかりイタリアの電圧に対応していない電気機器を持ってきてそのまま使ってしまうと、電気がショートしてしまい大変危険です。気をつけて下さい。(経験済みです(>_<)バチッとコンセント部分から火花が飛びました。。)
というわけで、イタリアの電圧200Vが使用可能範囲外になっている場合には、変圧器を用意する必要があります。
近年、変圧器は随分軽くなってきましたが、それでも少し重いので、変圧器を用意してまで、持って行きたいものなのか判断する事をおススメします。
プラグは丸型のCタイプです。
一番初めに添付した写真のようなプラグです。
ヨーロッパのいくつかの国では、イタリアも含めこの「Cタイプ」が使われているため、この「Cタイプ」は別名「ユーロプラグ」とも呼ばれています。
★スイス、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、オーストリアといったところでも使われていますので、それらの国に行く予定がある人はひとつ持っておくといいですね。
イタリアではこのコンセントの付け替え部分が売られているお店を探すのがなかなか大変なので、忘れない様に、日本で用意していきましょう。
さらに日本で購入していった方が安いです!
家電量販店のトラベルグッズコーナーや、出発の空港内の雑貨屋さんなどで安いところでは大体300円くらいで売られていたかと思います。
万が一忘れてしまったら、イタリアのお店で、日本のプラグから変換できるプラグを頑張って探すよりも、タブレットやケータイ電話用充電器などであれば町中にある中国系のお店で充電器を購入するほうが簡単でお安めです。
一度変換プラグなどは、買っておけば今後海外を旅行する際、何度も使うことができるので便利ですね☆
準備万端で旅行を楽しんでください♪