マニラの旅行ガイド情報

マニラの入国・出国手続き~入国カード、入国審査

目次

  • 【フィリピンの入国審査】
  • ①名字(上の名前、ローマ字の大文字)
  • 【フィリピンの出国手続き】

  • 海外旅行へ行く時ウキウキした気持ちもある反面、現地の人とのコミュニケーションに不安に感じるの方もいらっしゃると思います。
    フィリピンはほとんどの人が英語が喋れるので割とコミュニケーションは取りやすいですが、英語に自信がない人にとって最初に通る難関が入出国です!
    入国カードの記入や審査はそんなに難しくはないのですが、不安のないようにフィリピン渡航が決まったら最低限の知識をいれておきましょう。

    ・出発前に、パスポートの有効期限まで6ヶ月以上+滞在日数以上あるかチェックを。

    ・30日間以内の観光滞在ならビザは不要。30日間以上の滞在を希望する場合、59日間有効のツーリスト・ビザを日本で無料で取得することができ、また、現地での滞在延長手続も可能。

    ・両親のいずれもが同伴しない15歳未満の少年・少女は事前の入国許可が必要。

    ・税関(2018年4月現在、Manilaの国際空港では税関申告書は廃止されており申告不要になってます)

    免税の範囲:酒類2本まで、煙草400本(or葉巻50本orパイプ用250g)まで。
    海外市価の合計がUS$350までの持込品。フィリピン通貨の持込み、持出しは5万ペソまで。
    外貨の持ち込みの上限は1万US$相当の金額。これを超える場合は税関への申告が必要。

    ・空港使用料 Manilaの国際空港では航空チケットに空港税が含まれており、現地での支払いはない。ただし、Cebuの国際空港では帰国のチェックイン後に750ペソの空港使用料を支払う必要がある。

    ※情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては事前に関係機関にお問い合わせください。

    【フィリピンの入国審査】

    以前は、フィリピン入国には、①入国カード②税関申告書③健康チェックカード(エボラ対策)が必要でしたが、2018年4月現在提出が必要なのは①入国カードのみになっております。
    ①入国カードはイミグレーション(入国審査)で係員に渡す必要があります。
    入国カードは、機内で配布されますので受け取ったらできるだけ機内で記入を済ませ到着後すぐにイミグレの列に並べるようにしましょう。
    手荷物にボールペンを準備しておくことをお忘れなく!

    入国カードの記入方法

    ①名字(上の名前、ローマ字の大文字)

    ②名前(下の名前、ローマ字の大文字)

    ③空欄(ミドルネームがない方)

    ④電話番号またはEメールアドレス

    ⑤バスポート番号

    ⑥出発した国(JAPAN)

    ⑦住んでいる国(JAPAN)

    ⑧職業

     (例)
      ・OFFICE CLERK(事務員)
      ・OFFICE WORKER (サラリーマン)
      ・TEACHER(教師)
      ・STUDENT(学生)

    ⑨飛行機のフライトナンバー

     ※航空券に記載

    ⑩渡航目的

     各項目は下記の意味です

    • 観光(PLEASURE/VACATION)
    • 友人訪問(FRIENDS/RELATIVES)
    • 会議出席(CONVENTION/CONFERENCE)
    • 教育関連(EDUCATION)
    • 公務(OFFICIAL MISSION)
    • 医療関連(HEALTH/MEDICAL)
    • 海外従業員でフィリピン国籍(OVERSEAS FILIPINO WORKER)
    • 移住者がフィリピンに戻る場合(RETURNING RESIDENT)
    • 労働、従業員(フィリピンでの)(WORK/EMPLOYMENT)
    • ビジネス関連(BUSINESS/PROFESSIONAL)
    • 宗教関連(RELIGION/PILGRIMAGE)
    • その他(OTHERS)

    観光の場合、1つ目の『PLEASURE/VACATION(観光)』にチェックを

    ⑪サイン

    自筆でパスポートと同じ署名

    記入内容はさほど難しくはないので、間違えのないように落ち着いて記入しましょう。
    入国カードに上記内容を記入し、イミグレーションで係員にパスポートと一緒に渡します。
    イミグレーションでは、「何日間滞在するのか?」「どこに泊まるのか?」などの簡単な質問をされることもありますので、フィリピン渡航に関しての情報はしっかりご自身で把握しておくことが大切です。

    空港入り口の保安検査

    ニノイ・アキノ国際空港でのチェックイン時の行列

    【フィリピンの出国手続き】

    Manilaの国際空港(ニノイ・アキノ国際空港)に到着してからの流れ

    ①保安検査(空港入り口)

    ②チェックイン

    ③出国審査(イミグレーション)2018年4月現在、日本国籍の方はフィリピンにおいての出国カードの記入は不要になっていますが、変更される場合もございます。

    ④手荷物の保安検査

    手荷物検査時に引っかかるものは、日本と同様に液体物、ライター、危険物などです。ペースト状、ジェル状も不可。これらはすべてスーツケース内に入れチェックイン時に預けましょう。

    ⑤搭乗

    注意点

    ・Manilaの国際空港では空港の建物に入る前に一度保安検査(荷物検査)があるのが特徴的です。
    ・空港内の保安に厳しく、搭乗者しか空港中には入れないように空港の入り口でパスポートとフライトチケットのチェックをされます。ですので、アテンドに来てくれた方がいたとしても空港の外でのお別れといった形になります。
    ・ターミナルによっては、国内線と国際線が混雑しており①の段階で大行列、空港の中に入るまでに30分近くかかる場合もありますので、時間には十分余裕を持って空港に行くことをオススメします。
    ・③の出国審査に関しましては、カードの記入が不要なのでパスポートを提示するだけで良くとても簡単に手続きが終わります。

    フィリピンの入出国は読んでいただいた通りそんなに難しくはないですが、不安になることのない要点はしっかりと頭に入れ、安全で楽しい渡航にしましょう!!