マニラの旅行ガイド情報

マニラ旅行の持ち物チェックリスト! 必需品から携帯NGなものを解説

【フィリピン・マニラ駐在者執筆】マニラでは何が必要? 海外旅行に行くときの基本的な荷物は何か? など必要な荷物をまとめたいと思います。特に女性ならではの持ち物、子連れ時に必要なものなども特記して紹介したいと思います。出発前の準備で持ち物チェックリストとして活用いただければと思います。

フィリピン・マニラは基本的には一年を通して常夏です。最高気温は30~35℃、最低気温は23℃~25℃ぐらいです。夏(4~6月)、雨季(6月~11月)、乾季(12~3月)に分かれています。マニラは東南アジアでも英語が第二言語となっているため、日本人だけでなく多くの外国人が訪れたり、在住しています。そのため、スーパーなどで買える日常品も多いです。今回はマニラ旅行に必要な持ち物チェックリストをまとめました。基本の持ち物に加え、イベントごとにあると便利なもの、必要ないもの、飛行機での荷物の注意点をご紹介します。旅行前の準備や出発前にぜひチェックリストを活用ください。

基本の持ち物チェックリスト

マニラ旅行もさることながら海外にいくときの持ち物リストです。特に必需品については、出発前に必ず確認するようにしましょう。

必需品

持ち物 説明
パスポート 滞在日から期限が6ヶ月以上あるもの。
特にホテルチェックインや換金時に提示を求められます。写真でスマホに保存すると便利。
現金 マニラについてから空港、町で両替も可能です。1000ペソ(約2000円)程、細かいお札で手元にあると便利でしょう。
Eチケットの紙コピー
(プリントアウト)
必ず行き帰りとも紙にコピーしておきましょう。特に帰りの空港でコピーがないと入場できないことがあります。
コネストバウチャー ホテル・ツアー・エステなどの予約完了書類やメール、端末にメモ保存かつ紙コピーがあると安心です。
携帯電話
スマートフォン
旅行では必需品、Wi-FiルーターのレンタルやフリーSIM端末ならマニラに着いてから現地のSIMカード(Globe、smart30Pほど)を購入と便利
充電器
(スマートフォン・デジカメ・パソコンなど)
基本的に充電器は220Vのマニラでも使用できる場合がほとんど。
充電器のアダプターで詳細を必ずご確認ください。
着替え 日本の7、8月の服装でOK ユニクロなど日本のブランドも進出しているので現地調達も可能です
長袖パーカーやカーディガン 意外と思われるかもしれませんが、マニラでは冷房がキツイ場所(ホテル、レストラン)が多くあります。
必ず持参しましょう。スカーフなどもあると便利です。

重要なもの、ないと不便なもの

持ち物 説明
海外対応デビットカード 自分の口座から現地通貨で引き落としが可能でショッピングなどでも利用可能です。
海外旅行保険証 保険会社の緊急連絡先も控えておきましょう。
変圧器 電化製品に100V - 240Vの記載ない場合は変圧器が必要です。
晴雨兼用折りたたみ傘 マニラの日差し対策、突然スコールがふることもあるので持っておくとよいでしょう
虫よけスプレー 年中とくに雨季になると動きが活発化します。
日焼け止め 特に夏のシーズンは日差しがきついです。
ウェットティッシュ お手拭きなどは基本出されないのであると便利です
眼鏡、コンタクトレンズ 使用している方はお忘れなく
化粧品 手軽なトラベルサイズのものなどはありませんので持っていく方が無難です

旅行がより楽しくなるもの

こちらはマニラから少し小旅行(ビーチなど)をする場合に必要なものです。

持ち物 説明
帽子 屋外に長時間いる場合、必要です。
水着やビーチサンダル マニラのホテルにもプールがある場合が多いです。
スマホの防水ケース 海に入る場合や船に乗るときはあると大変便利。
海に入っても脱げないシューズ アイランドホッピングなどする場合は必要。

必要ないもの

持ち物 説明
日用品 意外とマニラのスーパーでそろいます。いざとなれば現地で全てそろいます

子連れでの荷物リスト

子連れで海外に行く際に何をもっていけばいいのか?分からなくなりますよね。そんな人の為にリスト化してみました。現地での手に入るものたくさんありますが、こだわりがある場合は持ち込みしましょう。

持ち物 説明 要不要
抱っこ紐 とくに0歳児は必ず必要です。離着陸時、抱っこ紐のまま日系航空会社はフライト可能。 ⇒◎必要
粉ミルク ネスレの粉ミルクが売っていますが、好みもあるので使い慣れたものを持ち込む方がよいでしょう。 ⇒◎必要
母乳パッド 授乳中で必要な方は必ず持っていきましょう。売っていますが、かなり割高です ⇒◎必要
子供用お箸 すぐには手に入らないので、必要な場合は持ち込みしましょう。 ⇒◎必要
離乳食 ネスレの離乳食が手に入りますが、すべて6か月ごろのどろどろの離乳食のみ。
9~12か月ころの離乳食はありません。ご飯が食べられる子はフィリピン米ですが、レストランで注文できます
⇒〇あると無難
子供用お菓子 ネスレのスナックが手に入りますが、食べ慣れたものがよい場合は持ち込みしましょう ⇒〇あると無難
ベビーカー 短期の滞在では不要。道が整備されていない場所が多いので屋外では基本的に使用できないです。
ただ日本のようにモールでレンタルなどはできないため、長時間モールに滞在するなど使用用途があれば持ち込みましょう。
子供がいれば預け荷物として枠外(無料)で預けることができます。
⇒▲場合により必要
オムツ パンパース、マミーポコ、グーンが手に入ります。パンツタイプもあります。
枚数も10枚ほどから入手可能。少し割高、メーカーにより少々香料がキツイのが難点
⇒▲なくても対応可
おしりふき スーパーに行けば手に入ります。ジョンソンアンドジョンソンやピジョンが進出しています ⇒▲なくても対応可
子供服 モールに行けば必ず子供服売り場があります。最低限持っていけば購入可能です。 ⇒▲なくても対応可
子供用スプーンやマグボトル、食事用エプロン 子供用品売り場にピジョンなどあります。多少割高 ⇒▲なくても対応可
粉ミルクのお水 お水は手に入ります。赤ちゃんにはWilkins (軟水)のお水がオススメ ⇒×不要

飛行機での荷物の注意点

機内に持って入れないもの、預けることのできないものや、飛行機内に持ち込み可能な手荷物や預け手荷物の重さやサイズには制限があります。また、重さや大きさの制限は各航空会社により、違いがあります。あらかじめ搭乗する航空会社の規定で詳細を確認してください。

預け荷物・機内持ち込み共にNG

スプレー缶(ケープや冷却スプレーもNG)・火薬を使用したもの(クラッカーや花火)・加熱式弁当容器・瞬間冷却剤・オイル(ZIPPOライターのオイルなど)・漂白剤・毒性などの危険物

預け荷物OK・機内持ち込みNG

刃物や尖ったもの(はさみや剃刀・工具)・バット、ゴルフクラブなど長いもの

100ml以上の液体物(味噌、シャンプー、歯磨き粉、オールインワンゲルなども対象です)は上記と同じく預け荷物OK、機内持ち込みNGです。
機内持ち込みする場合は、100ml以下(全容量が1L以下)かつ縦・横の合計20センチのジッパー付きブラスチック袋(ジップロックなど)に入れれば持ち込み可能です。ただし子供が同伴している場合、子供の飲み物については中身の確認が必要ですが、機内持ち込み可能です。

預け荷物NG・機内持ち込みOK

電子タバコ、モバイルバッテリー、リチウム電池などの電池類、発熱するヘアアイロンや水中ライト、喫煙用のライターは預け荷物に入れられません。
※PCやタブレットなどは預け荷物・機内持ち込みどちらもOKです。ただし、必ず発熱しないように電源をオフにしてください。

まとめ

いかがでしたか? 最近は子連れでのフィリピン留学のパターンも増えているため、今回は子連れ目線でのリストも付け加えておきました。良い旅行になるよう万全の準備をしてください。