饅頭や包子の本場といえばどこですか?
yuさん
こんにちは。日本でパンをつくる仕事をしているのですが、中国の粉物文化に興味があり、今度旅行で1週間ほど中国に行こうと考えています。
饅頭や包子など、蒸しパンみたいなものから、焼いたり揚げたりするパンなどいろいろあると思うのですが、とくに蒸し系のパンについて知りたいと考えているのですが、中国在住の方から見て、「パン(的なもの)といえばここ!」というような街や地域、もしくは祭典などはありますか?
ネットで調べていると西安や山西省が出てくるのですが、麺の印象も強いようで。とはいえ、麺もパンも原材料はそう変わらないので、どちらも有名なのかもしれませんが。
思い浮かぶ場所がある方は教えていただけると嬉しいです!
2024年6月14日 15時25分
tokiさんの回答
約30年前にビジネスとしてパンやケーキ屋を中国でと研究したことがありました。粉物は原価安いですし、バリエーション沢山あります。結果、喫茶店でケーキを焼きましたが、粉も卵も違うし、設備も電気も安定しないし、肉まん、蒸しパン等中国での粉物は蒸す、焼くが主体でしたね。
最近は、蒸し物系のチェーン店が多くあり、朝食では私も良く利用します。ソーセージの入った蒸しパンや、肉まん、シュウマイ(糯米系)、小籠包、各虫餃子等です。大都市の方がチェーン店も多く、種類も多いので、西安や天津、成都といった場所もいいですが、深圳市や上海市などの大都市もお勧めです。パンではありませんが、粉物という意味では飲茶が非常にお薦めです。小籠包や蒸し餃子などの食事系から甘いデザート系の粉物も多く、兎に角、日本人の口にあいます。
深圳市は香港に近く、飲茶も中国独自の粉系の店も多くありますのでお勧めです。
最近はまっているのは、餅(ビン)という小麦粉に白ごま入れて焼いただけの薄い焼き物です。
ラー油を塗って食べても、クレープのように卵や野菜を挟んでも美味しいです。何より、ツマミにもばっちり。
2024年8月7日 10時35分
この回答への評価
丁寧にありがとうございます!とても参考になりました。餅(ビン)私も大好きです。
2024年11月21日 20時1分
このQ&Aへのすべての回答はこちら
饅頭や包子の本場といえばどこですか?
yuさんのQ&A