新型コロナに関するアンケートにご協力いただけないでしょうか。ロックダウン都市にお住いの方々への質問です。
こういちさん
ロコの皆さま、はじめまして。
Webライターの加藤と申します。
ビジネスインサイダージャパンという大手メディアに寄稿する仕事をしています。
ロックダウン中やロックダウンを経験した都市にお住まいの皆さまにアンケート協力のお願いです。
昨今のコロナ影響において日本に向けて伝えたい事などはありますでしょうか。
日本のロックダウンも1~2週間後にくるのではという事態になっており、危機を感じています。
ライターとして日本の皆に世界のリアルな状況(ロコタビ&日本人同士だから分かること)
を真剣に世に伝えたいと考えています。
以下、質問です。
①日本の報道を見ていて「自分たちのリアルな状況が伝わっていない」
と思うところはありますか?
②日本のコロナ状況と比べて驚かれていることはありますか?
③その他、日本のコロナの非常識とか、日本の盲点みたいなところ、
日本に伝えたい事などはありますか?
④あなたの年代や業種、現在の国の居住年数、居住都市なども教えてください。
(例:30代、不動産業、マニラに3年、など)
※頂いた回答は日本のWebメディアへの記事にさせて頂く事があります。
※ロコタビ(トラベロコ)運営の許可を頂いて質問しております。
※もし、たくさん伝えたいことがある方はzoom動画などで30分ほど
現地の声を聞かせて頂けると幸いです。ロコタビの決済ルールを使い、
私個人の実費を使って、5名ほど直接ヒアリングしたいと考えています。
※コロナの影響が分かるような画像(例えば、外の様子や自衛していることが分かる様子など)を
もしお持ちの方がいればご教示いただきたいです。追ってご依頼させていただきます。
ご意見、お待ちしています。
大変な時期に申し訳ございませんが、ロコの方で日本に伝えたい
メッセージをお持ちの方も多いと聞いてお願いいたしました。
何卒よろしくお願いいたします。
2020年3月29日 0時30分
Naokoさんの回答
私は、ニュージャージー州に住んでおります。ニューヨークシティーから車で40分ぐらいのとこです。私の年齢は52歳にもうすぐなります!子供はおらず、主人は63歳。主人には前妻との間に4人子供がいます。もうみんな成人しています。主人は、小さな会社を経営しております。オフィスは家から5分のところです。私たちの住んでるニュージャージーのフリーホールドという街は、NYCからも近いこともあり、アパートメントの家賃が高いです。私たちが住んでいるアパートで、ベッドルームが2つフルバスールが1つシャワールームが1つ。それで1800ドルします。普段は、ホテルでフルタイムで仕事をしております。部署は、バンクイットといって、結婚式やパーティーなどのお手伝いをする部署です。そして空いてる時間は、マッサージサロンでマッサージのアルバイトをしていました。アメリカでいう、フルタイムとは、週32時間から40時間働かせてもらうということです。医療保険にも加入できます。ニュージャージー州は、3月16日にレストランやバー、50人以上が集まる場所は、営業停止命令が出ました。私も同じ日に、ホテルの上司から、明日から2週間ホテルに来ないで下さいと言われました。何故なら、もうその時点で、結婚式やパーティーなどのイベントは、キャンセルされ始めていたからです。
私が働いているマッサージサロンは、3月14日から2週間の予定で閉めていました。この1週間ぐらい前から、テレビでトランプ大統領が2週間ぐらいの食材の買いだめをしとく様にと言われていたので、既に、私と主人は、スーパーにたくさん買い物をしていました。3月17日以降から、マスクをして、小さなスプレーボトルに消毒液を入れて持ち歩くようになりました。持ち歩くといっても、外に出る事はあまりなく、たまにスーパーに野菜だけを買いに行く、薬局にちょっとしたものを買いに行く、郵便局に行くくらいです。スーパーでは、3月21日ぐらいには、トイレットペーパーの棚は無くなり、その翌週には、紙ナプキンも無くなる状態です。こちらで紙ナプキンとは、食事の時に使う紙ナプキンのことです。ドアノブとか、スーパーでレジでカードを渡した後にシュッシュと、、スプレーで消毒するようになりました。
何に驚くかというと、私たち日本人にとってマスクとは、予防のためでもあるし、そしてもし風邪をひいていたら周りの人たちに移さないようにというエチケットでもあります。しかし、こちらの人たちは、マスクをする習慣がないので、、誰かがマスクをしていると、えっ?病気なの?っと嫌な顔をされる。レジで並んでいると、睨まれる!
もっと、欧米人は、マスクをする習慣を身につけるべきだと思います。
ニューヨークでコロナがすごく広がってしまい、、そして、今、ニュージャージーでも、感染者が増えているのは、、
ニュージャージー州からニューヨークシティーに仕事で通ってる人が多いためです。NYCは家賃が高く住めないので、ニュージャージーやコネチカットに住んでいる人がとても多いのです。(NYCに近ければ近いほど、家賃は高いのですが。)NYCに仕事に行き、コロナに感染して自宅に持って帰って感染が広がっているのです。このままの生活が続くと、私たちは生活していけません。仕事に行けない。収入もない。もし、家賃を払ってしまうと、食費がない。こちらでは、スパニッシュの人たちがたくさん住んでいます。メキシコ人やペルー人、南米の人たちです。普通は、スパニッシュはカトリックです。カトリックでは、子供を妊娠したら、堕胎することは許されません。ですから、彼らは子供がたくさんいます。中には、グリーンカードを持ってない人もたくさんいます。そんな人たちは、アンダー ザ テーブル チップといって、国に届けずお金を稼いでます。例えば、レストランでウエイトレスをしたり、私が働いてるマッサージサロンでも、労働ビザを持ってなくて働いています!私は、国際結婚してるのでグリーンカードは必須ですので、オーナーにはソーシャルセキュリティナンバーを言っています。ということは、サロンからTAXを払ってもらってるということです。
トランプ大統領は、私たち国民に4月2日に1200ドルを支給してくれるというてます。主人が言うには、たぶん、それは、高額所得者には、もっと少ない金額であろうと。それに、もし、この危機的状況でアパートの家賃が払えなくても家主は追い出すことができないと。3月28日土曜日夜の日本の新、情報7daysニュースを見ましたが、若者は、やはり危機感がないみたいですね〜コロナは、インフルのちょっと強い版だと、、私たちは怖くないって…カリフォルニアの若者も同じですね!こういちさんの参考になれば幸いです。
2020年3月29日 7時5分
このQ&Aへのすべての回答はこちら
新型コロナに関するアンケートにご協力いただけないでしょうか。ロックダウン都市にお住いの方々への質問です。
こういちさんのQ&A