上海ロレックスオープンテニス観戦メインの滞在でしたが最終日1日だけ市内観光のガイドをお願いしました。
上海に到着してからの短いやりとりの中で、かなりマニアックなキーワード(杜月笙、金子光晴、マルロー、他)を投げたのですが、結果的にここまで私達の思い描いてたイメージを具体化アレンジしてくれるとは全くの嬉しい想定外でした。
例言えば金子光晴が下宿してた長屋が市内に現役で現存してる、この情報だけでも驚きでしたが、更に現地確認を事前にしてからの案内など、研究者でもない我々に対しての真摯な対応にはコストも含めて恐縮しております。
また、歴史や文化の豊富な知識を世間話のようにしてくれるので気楽に私達の理解度も上がり楽しめました。
現地の方ならではの美味な食事も堪能出来たし、最後はバーでモルトウイスキーも楽しめたし、本当に有意義な素晴らしい1日を過ごすことができ感謝しております。
ありがとうございました。
来年はもう少し日程に余裕もって蘇州も周りたいと考えておりますのでまたよろしくお願いします。
矢吹 丈
上海人の妻と暮らしており、永住予定です。
上海の歴史と文化を本当に知っているのは他ならぬ上海人達です。
上海に住んでいるから上海人というわけではありません。上海人とは上海語を話す上海戸籍の都市民のことです。
勿論、その他の方々も知的で知識豊富で親切な人がたくさん居ますが、都市の宿命として立身の為流入する欲の為に老上海は日に日に見えなくなって行きます。
以前は地下鉄やバスの車内で年寄りが立っていることなどありませんでしたが、今は席を譲る人が滅多にいません。
(妊婦や小さな子供を抱えた母親には、中高年女性が席を譲ることが多いですが)
「しゃやぁ のん(謝謝你)」席を譲った時に返ってくる上海語の柔らかい響きが私は好きで、老上海を愛するものとして譲り続けております。
有名な観光地は何時誰と行っても同じ表情だと思いますが、外地人(新上海人と市政府は呼ぶことを推奨しているようです)には見えない気がつかない、そんな上海人達の老上海を訪ねて見たくなった時は私を思い出して頂けたら幸いです。
また、上海人は蘇州から移り住んだ人が多く、蘇州に縁者が居たり古都蘇州の歴史文化に通じている人も多いです。
上海のみならず江南地方は中国語が話せなくても、鉄道やバスなどで安価に安全に個人旅行ができる地域です。
上海、蘇州、近郊の水郷、無錫の三国城や太湖、南京への個人旅行のお手伝いや、中国語を話せない方の為に2~3の中国語以外使わずに楽しむ体験的個人旅行など(次回は中国語が話せない方でも自信を持って個人旅行ができるようになるはずです)、規格外のご旅行を楽しみたい方、(たった一つ気をつけるだけで)のんびり安心して旅行できる江南中国を満喫したい方のお手伝いを隠居の楽しみとできればと思っています。
以上、上海や江南を楽しみたい方のお手伝いをしたいと思う心が中心でサイトに登録してみましたが、隠居ですので、もうビジネスには興味ありません。
- 居住地:
- 中国上海市
- 現地在住歴:
- 約10年
- 基本属性:
- 男性/60代
- ご利用可能日:
- ご案内充実の為に2週間前迄にお問合せ下さい
- 使える言語:
- 中国語(上海語)
- 職業・所属:
- リタイヤした道楽者
- 得意分野:
- 当面、南京大虐殺紀念館の案内のみ承ります。その他は、どうしてもの案件だけご相談ください。
矢吹 丈さんはこんな人!ユーザーから届いた評価
上海は初訪問で中国語も話ぜず1日だけ、しかし私達のイメージする上海を体験したいという、多分プロに頼んたら相手にされないような、とらえどこのないタイトな依頼でしたが見事に応えて頂きこちら大満足の内容でした。
きっかけは矢吹さんの公開されてる文章です。
この方なら私達のイメージに興味を持ってくれるかもしれないと思いました。