台湾での代表者事務所の設立に関して
YTさん
台湾で代表者事務所(台湾の駐在事務所)を設立した経験がある方はいらっしゃいませんでしょうか?
自ら台湾に現在住んでおり、中国語もある程度話せる場合、代行業者に任せずに設立が可能なのものなのか、ご意見を伺えたらと思います。
日系の会計事務所に見積もりをとっていただきましたが、かなり手数料が高いなと感じた次第です。
経験がある方いらっしゃいましたら、30分ほど1500円でお話をお伺いさせていただけましたら嬉しい限りです。
2021年1月12日 9時54分
シモンさんの回答
はじめまして。
以前、台湾での会社設立などを仕事にしていたものです。
代表者事務所の場合も一般の会社の場合も
申請の過程で授権書というものが必要になります。
これは自分以外の誰かに権利を与えて
代理人として申請をしてもらうという書類です。
日本人ではこの代理人になることができず
台湾人の身分が必要です。
(永住権を持っている日本人でもダメでした)
なので、ご友人で代理人になってくれる方がいれば
代行業者を頼まなくてもいけます。
私は自分の個人会社を設立した際に
友人に代理人になってもらい
あとは全て自力で手続きをしました。
2021年1月12日 13時4分
この回答への評価
返信が遅れまして申し訳ございません、ご回答ありがとうございます!
やはり授権書のところがネックになってくるのですね^^;
授権書を日本の台北駐日経済文化代表処で私文書認証していただく必要があると思うのですが、現在私台湾におりまして、帰国せずに手続きを済ませたいと考えておりまます。
シモン様が会社を設立した際は、全て台湾で手続きをされましたでしょうか?
2021年1月14日 9時53分
追記
私が会社を設立した時は全て台湾で手続きをしました。
唯一、資本金だけは日本から持ち込みましたが、
これは海外送金でも対応可能ですし
そもそも駐在員事務所であれば不要ですね。
授権書に関しては認証ではなく、「公証」でも大丈夫です。
※公的機関の発行する正式な書類は「認証」が必要で
授権書のような個人が作成した書類は「公証」でOKです。
たまに公証した書類を別途で認証する場合もありますが、
会社設立ではそういった手続きは不要だったはずです。
公証であれば台湾にある公証人役場
(公證人事務所とかで検索すると出てきます)
へ行けばOKです。手数料も少額です。
ただ、駐在事務所の場合は日本の会社の登記簿などが
必要になると思います。
これは日本の公的機関が発行している書類なので
認証が必要だったように思います(曖昧ですが…)。
認証が不可欠であれば多少費用はかかりますが、
認証は代行サービスがあるので
そちらを利用してみてはいかはでしょうか?
台湾国内では交流協会で認証業務をしていますが、
結婚に関する書類などが対象で会社設立に関する
私文書の認証は業務外のようです。
2021年1月14日 14時35分
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