バンクーバー在住のロコ、Claraさん

住むのにおすすめの都市やエリア

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Claraさん

現在D2ビザの申請準備中で、住む都市をどこにするかを検討しているのですが、住むにあたっておすすめの都市を教えていただきたいです。

以下の条件にできるだけ当てはまる都市に住めればいいなとふわっと考えいます。

・物価が比較的安め
・英語が通じる
・日本の食材が買えるグローサリーストアが車で20分以内ぐらいのところにある
・コワーキングスペースが近くにいくつかある
・冬でも寒過ぎない、天気がいい日が多い

昨年6月に下見で主要な都市は7〜8箇所ぐらい行き自分の中での候補となしの都市はあるのですが、ぜひ現地にいらっしゃる方のご意見を伺いたいです。

今候補に上がっている都市
・Coimbra
→のんびりした雰囲気が好き、滞在中100%英語が通じた
・Faro
→前回行けなかったが調べた感じよさそうな雰囲気?

候補から外れている都市
・Lisbonの中心地
→人が多過ぎて観光にはいいけど、、という印象
→今後物価の上がるスピードが早そう?
・Setubal
→雰囲気は好きだが、英語が全く通じずかなり困った
・Porto
→完全に候補から外れたわけではないが、冬の天気や気候が心配

2024年7月27日 17時21分

ぺんぎんさんの回答

マデイラ諸島在住のロコ、ぺんぎんさん

こんにちは、

・物価が比較的安めのところは、都心ではないつまり田舎ですので、日本の食材はありません。
・英語が通じるところは、凄くセレブな場所か、または観光客相手の街です。
・日本の食材が買えるグローサリーストアが車で20分以内ぐらいのところにあるのは大きな都市の近くです。
・コワーキングスペースが近くにいくつかある。こういうのは日本で探された方が良いのでは。
・冬でも寒過ぎない、天気がいい日が多い場所は、基本的には大陸の東側である日本のような場所です。ヨーロッパや特にポルトガルは大陸の西海岸ですから、気候は西岸海洋性気候です。小学校か中学校で習うと思うのですが、残年ながら難しいでしょう。

例えば日本の気候を例にしましょう。梅雨があることが日本の気候の中では嫌だという思いがあるとして、日本で梅雨の無い場所はどこですか?と言えば昔は北海道には梅雨が無いと言っていましたが、現在では北海道でも梅雨の様子を見せています。函館・札幌くらいまでは梅雨があるといっても良いでしょう。ですからそこより北の旭川とか網走とかはどうですかと言おう事になりますが、ここにはフランス食材店もなければ、英語も通じないことが多く、コワーキングスペースなど聞いたこともありません。物価が安い可能性はありますが観光客の多い場所と言うことになります。

ヨーロッパでは特にポルトガルで、ポルト・リスボン近郊の天候で言うと、冬はマイナスになります。冬は雨期なので雨の日が多いです。カリブ海からハリケーンが来るので洪水が多いのはこの時期です。夏は40度以上になる事があります。乾燥していますので日本の夏とは違いますが、山火事が多いのはこの時期です。

基本的にはポルトガルは先進国では有りません。EUの落ちこぼれ・EUのお荷物と言われている事から分かるように、発展途上国に近い国です。EUに加盟したのも最近のことです。
私が感じるこの国は、昭和30年ころの日本に似ています。昭和30年代、テレビが見たいときはお金持ちのうちに行くか、電気屋の前でテレビを見たのと同じ人々に、突然携帯電話というモノが現れて、みんな携帯電話を持つようになってしまった。だけどその携帯を使っている人々は昭和30年代の人々なんです。

勿論、世界のことを知り、多くの情報があって、知識豊富な人が居ないと言うことでは有りません。こういう人はテレビを皆さんに見せる側の人です。
ですので、英語が比較的通じるとかコワーキングスペースとか日本食の食材とかを求めるのであれば、それなりの都会でしかもセレブが多く住む地域を選ぶしか有りません。当然に物価が高いことは受け入れなければ成りません。
各国の大使館やセレブの多い場所ということになります。昭和30年代の旭川にそれを求めることは無理というモノです。

ご要望の
・物価が比較的安め
・英語が通じる
・日本の食材が買えるグローサリーストアが車で20分以内ぐらいのところにある
・コワーキングスペースが近くにいくつかある
・冬でも寒過ぎない、天気がいい日が多い
ということをどこまで優先されるのか、どれだけ大切なのかという話なのですが、ご要望を見る限りでは日本で探された方が100倍以上恐らくは1000倍くらい可能性が高いです。
ポルトガルに移住すると言うことを考えるのであれば、基本的に以下のことを重点的に考慮し受け入れる必要があります。
・人々は大らかで細かいことは気にしない。つまり細かいことを考えたり実行する人々は非常に少ない。
・時間に対する価値観がまったく違うので、ゆったりとした時間が流れる。つまり計画的に物事を考えない。将来のことや未来のことを考えるより、目先のことだけしか考えられない。
・前項とイコールですがお金に対しても非常に緩やかなのですが、つまり計画的にお金を使うことは考えられない。同様に効率とか効果的な方法を考えるということは人々があまりしたことが無いので、その意味が分からない。

発展途上国に移住するとはこういうことだと思います。
気候は自然現象ですから、全てを受け入れるしか有りません。
文化的な要素を求めること、特に新しい文化を求めることはこの国では諦めた方が良いです。
文化とかスポーツとかは国力に比例します。ですので日本食材・コワーキングスペース・英語というのはこの国では新しい文化であって、外国人である私たちが求めるモノではありません。

クララさんが何歳でそういうバックグラウンドをお持ちなのかは計り知れませんが、日本人だけでなく多くの移住者と関わってきた私からみると、ポルトガルはクララさんの要望には合致しません。
通常は、中年以降の方は医療水準に注意を払います。比較的若い方は教育水準に注意を払います。皆さん共通した分野ですから、非常に大切な部分

2024年7月27日 19時59分

この回答への評価

バンクーバー在住のロコ、Claraさん
★★★★

ぺんぎん様

ご回答ありがとうございます。

説明不足でしたが現在カナダ在住で1年のほぼ半分は雨、冬はひどいときは膝あたりまで雪が積もり公共交通機関はほぼストップするような地域に住んでおります。

そのためここと比較して「冬でも寒過ぎない、天気がいい日が多い」という条件として記載いたしました。

コワーキングスペースに関しては、前回の下見ではない地域の方が少なく、実際にいくつかの施設を使用したので条件に入れました。

物価もカナダよりも高くならなければよいなぁという感じです。(例を挙げると1bed room平均CA$2000)

色々な例を挙げてご教示いただきありがとうございます。

2024年7月28日 6時58分

追記

マデイラ諸島在住のロコ、ぺんぎんさん

そういうことでしたか。
カナダの冬と比べれば、それ以上寒い所はポルトガルの場合は無いんじゃないでしょうか?
寒さの質が違うんですよ。
北海道の人が東京に来ると、東京の冬は寒いと言います。
寒さと言うことを考えるなら、寒さの質を考えるべきでしょうね。
しかし基本的にはカナダのどこであれ、一般的にはポルトガルの方が冬は短く、温度も低くありません。
冬に旅行してみたら良いんじゃないですか。

前回の文章では文字数制限で、後半の文章がカットされてしまいましたが、
医療や教育などについてもっときちんと見ていった方が良いのではないでしょうか。

2024年7月28日 19時52分

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