日本産ジビエ(鹿肉/猪肉)のフランス内流通の事例調査についてご協力いただける方を探しています。
kentakaさん
こんにちは、高田と申します。
大分県を拠点に株式会社椿説屋(ちんぜいや)という
日本産ジビエを中心とした食品製造会社を営んでいます。
この度、中小企業庁のJAPANブランド育成支援事業補助金に採択され、
「九州ジビエのブランディングと国内外販路拡大」のために
国外向けにまずは調査を行う事業計画を立てております。
現状の認識としては、
◯フランス(EU)へのジビエの輸入は第三国リスト11ヵ国(アジア圏ではシンガポールのみ)に
選ばれている国のみが可能。
◯精肉状態、加熱殺菌済の加工品状態とを問わず日本→フランス向け輸出はできない。
でございます。
この前提の上で、
・個人消費個人輸入目的であれば事例があるのか
・加工の仕方によっては可能になるのか
・シンガポールなどでの二次加工を経て原産国を変えれば可能になるのか
・どのような交渉(国レベルなのか、民間レベルなのか)を行えば前進するのか
などを調査いただける方を探しております。
貿易、通関、食品、ジビエあたりのキーワードにお詳しい方がおられましたら
お声がけいただけますと幸いでございます。
ご連絡お待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。
株式会社椿説屋
代表取締役高田健吾
2020年10月9日 9時43分
パリねこさんの回答
株式会社椿説屋
代表取締役高田健吾様
個人的な意見なんですが、フランスに輸出されるよりも日本国内又はアジアに力を入れる方が良いように思います。
理由
*フランスに既にある食品輸入、特に魚肉類の生は、例え個人輸入であろうと、かなりフランスに輸入するのは困難です。
*輸入の際には、運送賃+関税+消費税20%支払うので、お値段がかなり高くなります。ヨーロッパ物との競争力が無いように思います。
*こちらでは、森や自然も多いフランス国内調達が主流。フランス人は、大昔から趣味で狩りをする人も結構います。
尚、熊は食べません。解禁時に、鹿、イノシシ、野鳥、野うさぎが主流です。
*他国EU内での調達もありますが、関税が免除される利点と元値が安いという利点。
*ジビエ料理は、秋の狩り解禁時の一時期だけの季節物ですので、加工食品として他の季節に食べる習慣は無いです。
以上、お役に立てれば幸いです。
パリねこ
2020年10月9日 22時58分
この回答への評価
パリねこ様
ご返答、誠にありがとうございます。
フランスへの日本産ジビエの輸出難易度が非常に高いことは重々承知の上なのですが、
近年、フランス国内での狩猟が規制されているようで、
フランス産ジビエが枯渇気味にある、という情報が届いております。
それであればジビエ供給力がまだまだ豊富にある日本産を輸出することが
もしできるようになれば、、、という想いから調査をはじめているところでございます。
2020年10月12日 14時33分
追記
高田様
近年、フランス国内での狩猟が規制されるのですか。
それならば、チャンスもありますね。
御社の飛躍、発展をお祈りいたします。
2020年10月12日 17時35分
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