名古屋在住のロコ、Yutakaさん

「The Japan Store」の現地事情について

  • 現地事情

Yutakaさん

ネット上で、クアラルンプールの「ISETAN The Japan Store」の実態について視察をした方が書いた記事が話題になっているようです。
この方は一時滞在中に目の当たりにした事について、かなり辛辣に書いていますが、実際に現地に住んでいる人からすると実態はどうなのか知りたく、質問をさせていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20180607-00085979/

2018年6月7日 21時5分

鍋ぽんさんの回答

クアラルンプール在住のロコ、鍋ぽんさん

はい、実際にガラガラです。

人と至近ですれ違うことすら少なく、ましてや、地上階で実際に買い物をしている人など滅多にいません。

地下の食品売り場は、クアラルンプールのどこの日系食品売り場で買っても、結局は同じような値段ですし、ちょっと珍しいこだわりのブランド、他店では売っていない地方のご当地食品…という商品もあるので、一等地であることを考えれば、まあそこそこの利用価値はあります。

したがって、当該記事は概ね事実に則しています。(特に地上階部分)

唯一、印象操作があるとすれば「概ね1本1,000円で売られている日本産ドレッシング」のところの写真に、キューピーのごまドレが写っているあたりです。実際には、ドレッシングは商品によって大きく値段が異なるので、ご当地ドレッシングや、高級志向のブランド、大型ボトルなどは、1000円を超えることもありますが、写真のような通常サイズかつ普及品クラスの商品が1000円を超えることは基本的にありません。(あと、この店舗が開業してから1リンギットが30円を超えたことは無いのに、店内価格の計算を1リンギット30円で行っていますので、この辺も、商品価格の「高さ」を印象付けるための情報操作と見えなくもありません)

とはいえ、実際に店舗が悲惨な状態なのは事実です。
ハッキリ言って、普通の感覚で「買い物を楽しめる」「買いたい物がたくさんある」という環境が提供されていないのが致命的だと思います。要するに「退屈な施設」なのです。

個人的には、ドンキのような店かビックカメラのような店を入れた方が、ずっと賑わいに繋がると思っています。

あと、念のため申し添えておくと、日本の一般の百貨店と同様、ここでも店舗ルールとして「売り場風景の撮影は禁止」になっています。主に、利用客のプライバシー保護と、売り場構成や展示方法をライバル企業に情報収集されるのを防ぐための撮影禁止措置ですが、もし、筆者が店舗運営側から特別な撮影許可を得ないまま、記事作成のために店内風景を撮影したのだとすれば、これは明確なルール違反です。

2018年6月7日 21時36分

この回答への評価

名古屋在住のロコ、Yutakaさん
★★★★★

回答有り難うございます。
記事で書いてあることは正しかったということですね。
確かに、実際に日本で外国人に人気のお店が入ったほうが賑わいは出そうですね。

2018年6月8日 9時8分

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