チンタオでの日本向け食品製造
liandさん
工場で日本向け食品製造輸出する場合の契約や管理の重要ポイント
をお聞きしたいです。地域性やコミュニケーションなどのアドバイスも交えて。
2017年12月20日 8時39分
Blue islanderさんの回答
1.通訳はできれば自社の通訳、最低でも自社側で中国語のわかる人材を商談に同席させる。相手の通訳に頼り切るのは危険。
2.契約書は必ず残す事。詳細も記入。できれば中国語と日本語で作る。日本語の契約書を基準にする旨を入れる事。山東省の食品工場は日本向けの基準や日本の規制を熟知している。表向きは基準どおりに出来ます、と必ず言うが、内心では日本向け基準では手間暇がかかり、効率も悪くなるのでやりたくない、なんとか誤魔化せないか、と思っている。故に契約の詳細を細かく明記することが慣用。
3.青島のある山東省では酒好きが多い。特に食品工場に多い。昼食から必ず酒を誘ってくる。もし、午後まだ仕事があるなら断るのが賢明。一旦飲みだすと潰れるまで止めない。
4.最近、青島では頻繁に交通渋滞が発生。車が急激に増加したのに加え、至る所で道路工事が行われている。移動には十分な時間を当てる必要あり。
5.2018年6月に習近平主席が青島に来訪。それに併せて環境基準の厳格な規制実施が行われている。ばい煙や汚水を出す工場の摘発が厳しく実施されており、見つかった場合は操業停止に処される。これが原因で納期遅れが起こることが懸念されるので、十分な注意が必要。
2017年12月20日 9時6分
この回答への評価
迅速にお返事頂きありがとうございます。こちらのサイトの仕組みをよく理解してから
また、何かありましたら質問させて頂きます。そのときはよろしくお願いします。
2017年12月21日 8時38分
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