ニュージーランドでのフリーランス活動について
Haruさん
お世話になります。現在日本在住のフリーランスです。
単身で渡航して、フリーランスとして活動をしたいです。
そこで質問があるのですが、全ての仕事を日本から請け負う際に、
①そもそもフリーランスビザなどはありますでしょうか?
②ある場合に、就労ビザを持っていなくても申請可能でしょうか。
ご回答をお願いいたします。よろしくお願い申し上げます。
2022年11月9日 10時47分
プケコさんの回答
こんにちは。
➀そもそもフリーランスビザなどはありますでしょうか?
フリーランス専用のビザというのはありませんが、NZで仕事をする=NZで税金を納めるという場合であれば、どんな形態で仕事をするのかに関係なく必ずワークビザ(就労ビザ)が必要です。
ニュージーランドで働けるビザの種類としては以下があり、このうちのどれでもフリーランスとして働けます。
*Entrepreneur work visa
(個人事業主・起業主が取るビザ)
*Work visa with open work conditions
(一般的には結婚の準備などで入国する人向けのビザ)
*Working Holiday visas
(18歳から30歳までの人が取れるビザ)
*Post-study work visa with open work conditions
(NZの大学で学位以上を習得した人が期間限定で就職活動をすることを許可することを目的としたビザ)
のいずれかを所持することで、フリーランスとして働くことができます。
②ある場合に、就労ビザを持っていなくても申請可能でしょうか。
フリーランスに特化したビザはありませんが、上記で述べたように、NZで就労するのであれば、どんな形で仕事をするにしても必ず就労ビザは必要です。
ここからは、ご質問の真意が、「全ての仕事を日本から請け負う」=「日本円でお給料をもらい、日本の銀行に振り込まれる」=「日本で税金を払う」だから、ワークビザは無くても働けるのではないか?という事かなと察しての回答になります。
「ビザ」=「入国・滞在許可」です。
ですので、全てはあなたがどのくらいの期間NZに滞在されるのか・・・という事で決まります。
滞在日数が90日以内であれば、観光になりますので、ビザなしで入国・滞在できます。
その間、NZで収入を得ることはできませんが、オンラインで日本の企業を相手にお仕事し、日本円でお給料をもらって、日本の銀行に振り込んでもらうという事は問題ありません。
滞在日数90日を超えるのであれば、何らかの「滞在許可(ビザ)」が必ず必要なので、ビザがないとそもそも入国手続きで引っかかって入国できません。
ですので、90日以上NZに滞在するけど、収入は変わらず日本円で日本の銀行に入り、住民票も日本にあるので税金も日本に、という場合は、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、結婚の準備が理由で入国するのであればオープンワークビザのいずれかを取得して入国する必要があります。
(ワークビザはNZ現地の企業からのサポートがないと取れません。)
参考になれば幸いです。
2022年11月12日 21時48分
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