日本人補習校について教えてください。

Char22さん、こんにちは。

補習校の中でも、アクトン校は、全日制の校舎の中に
ありますので、規模も大きく、「小学部」と「日本語科」と
２種類あります。

「小学部」は、日本語を母国語とする児童用で
日本の小学生レベルです。
「日本語科」は、非日本語を母国語としている児童用で
ご両親のどちらかが日本人、又はご両親とも日本語話者ではないため
同じ教科書（光村図書）を使っていても、理解や進捗状況に
少し違いが出てきます。

日本の学校と同じように、年中行事もあり、
それなりに日本の文化をも勉強できるということで
日本語が難しいお子さんたちを通わせているご家庭もあります。
PTAのお手助けも必須で、必ず何かの係にならなければなりません。

ロンドン郊外にあるクロイドン校は、アクトン以外の他の補習校と
同じように、小学部だけです。したがって、駐在員の子弟も
ハーフのお子さんも一緒のクラスになる可能性もありますので、
ハーフのお子さんにとっては、少し厳しいかもしれません。
それを気にして、越境（本当は不可ですが）で
アクトン校の日本語科に通わせているお宅もあります。
やはり、PTAのお手助けが必要です。

2017年11月26日 22時44分