給与からバンコクの生活水準感を教えてください
まっちゃさん
初めて質問させていただきます。バンコクかシラチャに転勤になるかもしれません。
給与は月85,000バーツで、年に2ヶ月分のボーナスが支給され、住宅費用は会社持ちです。
三人家族の場合、ある程度、余裕のある生活はできるのでしょうか。
ネットでは一人暮らしでも70,000バーツはないと...と書いてあるので、正直とても不安です。
もしお時間ありましたらご教授ください。
2023年3月8日 6時37分
キヨさんの回答
こんにちは。
東南アジアに仕事で関わり30年、バンコクに拠点を移し18年になります。
・家族三人
・月85,000バーツ(ボーナス年2か月)→年間102万バーツ
・家賃会社負担
上記情報だけでは断定的には言えませんが、内容を杓子定規に受け取ると正直「割と厳しい」と思いますよ。
生活できないってことは無いと思いますが、それなりに我慢を強いられるように思います。
日本同様に物価も高騰していますし、「日本人っぽい生活」をした場合は日本に住むよりコストがかかります。
駐在員の場合、一般的に下記のようなベネフィットが与えられる場合が多いのですがそのあたりはどうなんでしょうか?
①家族全員分の海外旅行保険加入…歯科や既往症を除き医療費の自己負担が無くなります。歯科については会社によって対応はまちまち。
②子女教育費…一般に日本人小中学校の入学金・学費相当分を会社が全額負担。通学バス代は会社によってまちまち。幼稚園も会社によってまちまち。
③日本一時帰国費用…家族帯同の場合、1年に1回全員で帰国が認められている場合が多いです。
④通勤用車両の貸与…郊外勤務の場合は運転手付きが一般的で、車両整備費などはもちろん日々の高速代や燃料費もすべて会社負担。休日や家族の利用については会社によって差があります。
上記のうち特に①②が付与されないと結構厳しいと思います。
①→当然ながら日本の健康保険はタイで使えないので、保険が無い場合は自費負担となります。駐在員の場合、日本の健康保険自体は生きているので診断書や領収書を基に日本で手続きし請求することは可能ですが、日本の医療点数制に合わせて換算されますのでフルで受け取れないことが多いです。
特に日本語通訳のいるような私立病院に入院となると非常に高額で、100万円くらいは直ぐに飛んでいきます。
仮に会社側で海外旅行保険を負担してもらえず個人で加入すると家族で年間数十万円分の出費になるので、タイの医療保険に加入するのが現実的な選択だと思います。
②日本人学校は私立ですので入学金16万バーツ、年間授業料も約15万バーツとなかなか高額です。さらに通学バス代が年間8万バーツ/人ほどかかります。
仮に上記のようなベネフィットが無いようでしたら会社に交渉することをお勧めします。
その他ご質問があればご遠慮なくどうぞ。
2023年3月8日 16時9分
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